議会基本条例の制定を目指し、その骨子案もほぼまとまり、今月からは市内4地区にて、議会報告会も実施するなど、議会の活性化が少しづつ前進しています。
そのような中、2006年に北海道栗山町の議会事務局長として、全国初の議会基本条例制定に携わった、中尾修氏を講師に招いて、議員全員参加により、「全国に広がる地方議会改革
~議会基本条例から考える~」といった内容での講話、及び解りやすくまとまった映像を視聴するなど、勉強会が開かれました。
中尾氏からは、議会基本条例制定において欠かせない3要件(①議会報告会 ②請願・陳情者の意見陳述 ③議員間の自由討議)や、徹底した情報公開の必要性、更には反問権、長期行
政計画の関与などについて、経験を踏まえた立場からの貴重なアドバイスをお聴きすることができました。
今回学んだことを参考にしながら、「議会という合議体」として、今後更なる活性化に向け、取り組んでいきたいと再認識した次第です。