活動報告

総合計画&福祉計画

藤田けんじ Official Site Blog今月2回目となる全員協議会が開催され、今月30日までパブリックコメントとして市民からも意見を募集している、「常陸太田市第5次総合計画後期基本計画(案)」・「第5期高齢者福祉計画(案)」・「第3期障害者福祉計画(案)」の3項目について、執行部より説明を受け、協議を行いました。

総合計画は、向こう5年間の各部署の指針となるものであり、特に今回は人口減少と震災復興などを重点課題に捉えながら、分野別に施策や目標値が掲げらたものとなっています。

高齢者福祉計画は、今後年々高くなる高齢化率を踏まえ、高齢者の生活環境整備や介護サービス基盤の整備、支援体制などを盛り込んだ計画となっています。

障害者福祉計画は、権利擁護体制の整備など障がいや障がい者に対する理解をより深めながら、新たに地域自立支援協議会を設置するなど、地域生活支援を充実させる内容となっています。

いずれの案件も、常陸太田市にとっては大変重要な課題だけに、その計画の実行性に期待をすると共に、年度毎の検証や修正など、PDCAの実践を図りながら推進していってほしいと考えています。勿論自分も議員として、しっかりと進捗状況について、チェックしていきたいと思っています。

また、協議会終了後は、昨年に引き続き、全議員出席による新年の議員交流会が開かれ、党派や会派を超越し、議会とはまたひと味違った雰囲気のもと、互いの交友を深めました。

常陸太田JC新年度スタート!

明日26日、(社)常陸太田青年会議所2012年度第1回定期総会が開催されます。

自分も現役時代は勿論のこと、OBになってからも、欠かさず毎年出席している、この1月総会は、単年度制が特徴であるJCの組織にとって、新年度体制で臨む初の公式行事であり、新理事長が所信を伝える大切な場でもあります。

今回は、あいにく議員交流会が同日開催されるため、初めての欠席となりますが、陰ながら新体制でのスタートにエールを贈りたいと思います。

ただ、ここ数年は、40歳で卒業という年齢制限があるために、メンバーが年々減少傾向にあり、組織の存在すら危ぶまれる状況となりつつあります。

自分も27歳から13年間在籍し、このJC運動を通じて培った経験から、地域への想いが深まり、現在の様々な活動に至っていると言っても過言でない程、多くの学びを与えていただいた団体であります。

そんな青年会議所は、20歳から40歳までの方でしたら誰でも入会可能ですので、是非、地域の同世代の仲間と共に汗を流しながら「明るい豊かな社会」の実現目指し、活動されてみてはいかがでしょうか?

詳しくは ⇒ http://www.hitachiota-jc.jp/

3種類の配信サービス!

昨晩は、関東地区の広範囲で雪が降り、茨城県もつくば市で6㎝の積雪があったようですが、驚くことに県北に位置する我が常陸太田市では、全くと言っていいほど雪が降りませんでした。

これまでも、南に位置する那珂市や水戸市で雪が降っていても、常陸太田は降っていないことが度々あり、普段から雪の少ない穏やかな気候として定評のある地域であります。

もしかすると水戸黄門が隠居地として、この地を選んだ理由の中には、そのようなことも背景にあったのかもしれません。

そんな常陸太田市では、昨日から市独自のメール一斉配信サービス、NTTdocomoエリアメールおよびツイッターによる3種類の情報サービスをスタートさせました。

これは災害時の避難勧告や避難指示などの緊急情報や、大雨・河川の増水など防災行政無線で放送する内容を配信するもので、自分も議会の中で、このような取り組みの推進を望んでいただけに、今後その利活用に期待をしているところです。

登録方法など詳しくは ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=1842

年間スケジュール

藤田けんじ Official Site Blog全国美容週間茨城地区実行委員会の平成24年度の第1回目の会合が開かれ、今年度の年間スケジュールや事業内容について打ち合わせを行いました。

現在茨城地区は、この活動の母体となっている「NPO法人美容週間振興協議会」の会員数が全国でも上位となっており、期待の大きい地区でもあります。

今年度も、月1回の地区実行委員会の会議をはじめ、セミナーやイベントの開催を通じて、美容人口の増加を図っていけるよう活動してまいります。

美容週間 ⇒ http://www.beautyweek.com/

鯨ヶ丘倶楽部ミーティング

2月5日(日)に常陸太田駅広場で開催される「汁ONEカップ2012」の参加へ向け、鯨ヶ丘倶楽部メンバーで打ち合わせを行いました。

今回は“汁もの”ということで、自分たち「鯨食倶楽部」では、鯨汁をベースにそば風味のすいとんを加えた「鯨ヶ丘そぼすいとん」で出店することとなっており、使用する食材や味付けなどについて意見を出し合い、来週にも、試作会を行い、本番に臨むこととしました。

また、汁ONEカップ以外の一般ブースにも出店を予定しており、当日の来場者数や他の団体の出品内容等を勘案した結果、当初の2品(鯨の竜田揚げ・ドラゴンポテト)から、子供や昼食時間帯の対応として新たに“焼きそば”を追加し行うことにしました。

当日は、当倶楽部からも10名のメンバーが、2ブースのスタッフとして、初の試みとなる今回のイベントを張りきって盛り上げていきますので、是非、多くの方に来場いただければと願っています。

詳しくは<常陸太田まるごとマガジン> ⇒ http://www.kanko-hitachiota.com/

町会新年会

藤田けんじ Official Site Blog地元「西三町会」の新年会が、同じ町内にある“ソースかつ丼”で有名な「釜平」で行われました。

冒頭、町会長から新年の挨拶と併せて、現在自主防災組織発足に向けて町会役員で協議を進めている旨、報告がなされ、自分も市内の発足状況や、昨年の3.11震災時の防災組織の状況など補足説明させていただきました。

当時、自主防災組織がありながら機能しなかった地域、組織がなくても自主的に行動した地域など様々であった中、175世帯431人の、地元町会では、21人の一人暮らし老人の安否の確認はじめ、女性の会の協力のもと炊き出しを行い、おにぎりやみそ汁を配給するなど、まさに防災組織がなくても、それに準じた活動のできた誇れる町会であります。

そんなコミュニティ(絆)を大切に、新年も地域活動に励んでまいりたいと思います。

各種計画の協議

1月の全員協議会が開催され、「金砂郷支所整備計画」、「放射性物質除染計画」、「妊産婦マル福の対象疾病・所得制限撤廃の実施」、「小里小学校と賀美小学校、南中学校と北中学校の統合方針」について、協議を行いました。

震災以降、支所機能の移設や、福島原発事故による除染区域など検討が重ねられ、いよいよ具体的な計画が示され、新年度の予算付けが行われる段階となりました。

また、少子化対策の一環として、妊産婦マル福の制限撤廃により、すでに行われている中学生までの子どものマル福の所得制限撤廃とともに、安心して出産・子育てのできる環境の充実が図られることとなります。

更には、複式学級の進行する小規模校の小学校や中学校の統合により、豊かな人間関係の中で学校生活をおくることのできる教育環境の整備など、その推進に期待が高まります。

終了後、引き続き開かれた議会活性化特別委員会では、今回新たに設置した広報委員会が、紙面構成のリニュアールを図った「議会だより」の紙面内容、及び、「議会報告会」の実施に向けて、開催要領など細部にわたり確認を行いました。

来月には、3月議会を前に、新年度予算内示も行われます。更なる市民生活・福祉の向上目指し、しっかりと取り組んでまいります。

武雄市・樋渡市長の「目から鱗!」講演会

藤田けんじ Official Site Blog茨城県庁にて、日本facebook学会長の武雄市・樋渡市長の講演会が開かれ、参加してきました。

なめらかさとユーモラスな語り口には、時の経過を感じさせないくらい楽しく、ためになるお話でした。まさに「目から鱗!」状態でありました。

特に印象的だったのは、「100の議論より1つの実行」、「やってみてダメだったら、修正すればいい。それでもダ

藤田けんじ Official Site Blogメだったら謝ればいい。」といった考え方には共感を覚えました。

情報というものは、一方通行ではなく、双方の意見のやりとりであると自分も感じています。

是非、常陸太田市においても、行政がSNSの利活用について真剣に検討していただきたいと考えています。

そして、市民との協働のもと、その可能性について研究し、是非推進していってほしいと願っています。

インフルエンザ流行の兆し

全国的にインフルエンザの感染が増加傾向にあるということで、日常的にできる予防対策の必要な時期となってきました。

一昨年、我が家でも、子ども3人がほぼ同時期に感染するなど、予防接種をしていたにも関わらず高熱にうなされました。

よく予防接種をしたからかからないのではなく、かかっても軽く済むと言われていますが、出来ればかからないことに越したことはないので、うがいや手洗いの励行、また室内の適度な湿度も有効な予防法のひとつということなので、加湿器を使うなどその対策に努め、昨年同様家族そろって感染しないよう注意していきたいと思います。

17年…!

阪神・淡路大震災から、今日でちょうど17年が経過したとの報道をみて、当時のことを思い出しました。

17年前というと、自分も29歳。実家に戻り家業を継いで3年目の年で、長女が2歳、次女が0歳の時でした。

仕事の傍ら地元青年会議所に入会し、まちづくり運動にも携わるようになり、ボランティアへの意識も高まってきた頃でもありました。

ちょうどその年の日本青年会議所会頭が神戸の方で、不運にも震災で息子さんを亡くされ、そんな状況にも関わらず、天命と受け止め会頭職を全うすると立派に活動されたことには、感銘を受けました。そして茨城にみえた際も、震災時の様子を語られるなど、辛い心境の中で事実を伝える勇気に感動を覚えました。

震災後には常陸太田JCからも、メンバーが現地を訪れ炊き出しなどのボランティア活動に参加する中、自分はどうしても都合がつかず、伺えなかったことに対して、情けなさと申し訳ない気持ちでいっぱいだったことを記憶しています。

ただ、その年の夏には、「鐘の鳴る丘プロジェクト」と題した日本JCの事業で、被災地の子供たちを夏休みを利用して数日間受け入れ、心のリフレッシュをサポートしようといった事業が全国で展開され、幸い常陸太田JCも参画したため、自分も現地に行けなかった分まで期間中、精一杯お手伝いをさせていただいたものでありました。

当時、その「リフレッシュキャンプ」に参加した高学年の子どもたちが、現在は29歳になっているんだなーと思うと、月日の経過の早さとともに、ちょうどあの時の自分の年齢だと奇遇さえ感じたところです。

そして昨年は、阪神・淡路を上回る、未曾有の東日本大震災で、ここ常陸太田市も被災しました。失ったものも多い一方で、震災を経験したからこそ得られたこともたくさんあります。そんな得られた財産を無駄にしないよう、これからの地域づくりに活かしていきたいと再認識した次第です。