活動報告

高速道路休日上限1,000円間もなく終了

今日の24:00をもって、高速道路休日上限1,000円が終了し、新たに明日(6月20日)0:00から、東日本大震災による被災者を対象に、東北地方や茨城の一部の高速道路の無料化が開始されます。

最終日となった今日は、各地で駆け込み観光客で賑わいをみせていたようですが、一方、被災地となっている本市(常陸太田市)では、この土・日曜日も被災証明発行のために、市役所庁舎に窓口を開設。多くの市民が申請に駆けつけていました。

二転三転する高速道路無料化政策には、NEXCO東日本はじめ、対象となる各地方自治体でも、その対応に追われているのが現状であり、被災証明書の不統一化やETCを促進していたにも関わらず、今回の無料化にあたっては、料金所で係員に証明書と免許証などを提示しなくてはならないため、IC出口付近で渋滞が発生する可能性も予測されるなど、課題も多く感じられます。

私個人的には、高速道路は、時間をお金で買っているという観点と、全国津々浦々まで高速道路が網羅されていない中、恩恵を受ける国民に格差が生じることなどの事由から、受益者負担にすべきと考えています。もし、経済効果を求めるのであれば、無料ではなく、距離に関わらず一律料金性などを推進すべきであるとも感じています。

いずれにしても、復旧復興に全力を傾けている被災自治体の現状を勘案し、各種事務手続きを地方に丸投げせず、国のしっかりとしたサポート態勢を期待するところであります。

母校野球部に強力スタッフ

高校時代に共に白球を追い、汗を流した野球部の同級生が、今春、母校太田一高野球部の顧問として赴任してきました。

これまでに数校を歴任し、監督としての経験も積み重ね、いよいよ母校へと戻ってきた訳です。是非、これからの活躍、そして手腕に期待を寄せたいと思います。

そのような中、今日は、野球部OB会主催による、新顧問の歓迎会ということで、監督、部長にも同席いただき、懇親を深めました。

現在、共に監督経験のある3人の先生方(監督・部長・顧問)の指導のもと、間近に迫った夏の大会に向け練習に励んでいる選手諸君には、恵まれた部活の環境(指導者やグランドなど)を活かし、夢の実現目指して、悔いの残らないよう頑張ってほしいと願っています。

選手たちの夢は、保護者やOB、更には地域の多くの人たちの夢でもあります。

どうか今夏も全力プレーで多くの感動を与えてほしいものです。

被災地現地調査

藤田けんじ Official Site Blog 常陸太田市議会・文教民生委員会による、市内被災地の現地調査を行いました。

特に被害の大きかった、太田小学校体育館、佐都小学校校舎、金砂郷小学校体育館、交流センターふじ、山吹運動公園屋外プールなどの施設を、現地の担当職員はじめ教育総務課長及び教育長などから説明を受けなが

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ら視察いたしました。

改めて、今回の震災のもたらした被害の大きさを見せつけられた思いであります。

もし、これが真夜中だったら…、昼食や夕食時で藤田けんじ Official Site Blog多くの方がガスを使っていたら…、子供たちが下校の最中、または遊びに出かけていたら…等々を考えると、地震の発生した時刻や曜日が、結果的には被害を最小限に止めることにつながったようにも感じ、ある意味では不幸中の幸いであったとようにも思います。

しかし、この惨状を見れば、学校教育等の施設を優先的に、出来る限り早期の復旧工事を望むと同時に、今後、体育館やホールの天版など、建物の構造自体をしっかりと見直す必要もあると感じた次第です。藤田けんじ Official Site Blog藤田けんじ Official Site Blog

被災証明発行

東日本大震災の被災者を対象に、6月20日から白河IC以北の東北道、水戸IC以北の常磐道、及び、磐越道全線などで、新たに高速道路無料化が開始されることを受け、被災地である常陸太田市においても、被災証明の発行がスタートしました。

今回の無料化にあたっては、被災者が対象区間で乗り降りする場合、地元自治体発行の罹災証明書、または被災証明書の提示を料金所で行うことにより、全車種が無料になるというもので、既に罹災証明書を発行されている方は申請の必要はありません。

家屋の損壊等の被害による罹災証明とは異なる、この被災証明とは、塀や家財、車など、家屋以外の被害、更には停電や断水の被害も対象となることから、常陸太田市の場合、全市民がその対象となります。

現在、市役所本庁及び各支所において窓口が設置されていますので、申請を希望される方は手続きを行ってください。

○ 申請の詳細について(常陸太田市HP ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=1451

○ 対象高速道路無料化の詳細について(NEXCO東日本HP ⇒ http://www.e-nexco.co.jp/pressroom/press_release/head_office/h23/0608b/

常陸太田市の水泳授業

今夏の市内各学校の水泳授業については、当初、文科省による「学校等の校舎・校庭等の利用判断における、暫定的な目安と同様の空間摂取量率3.8マイクロシーベルト/時間未満の場合、通常実施」という判断基準を受け、市内の各学校においても放射線量測定結果が、その基準を大きく下回っていることから、実施の方向で進んでいましたが、この程、文科省が「屋外プールの利用について基準を示す」ということになったため、急遽、市教育委員会としても、今後示される新たな基準に基づき、安全性を確保した上で実施するということに変更となり、当面の間は、水泳授業を実施しないこという決定が出されました。

子供たちとっては、夏の楽しみのひとつであるプール。できるだけ早期に基準が示され、安全性確認のもと、プール授業が再開されることを望んでいます。

いつもと違う雰囲気の中…!

藤田けんじ Official Site Blog 東日本大震災の影響により、市議会の議場が損壊を受け使用できないため、全員協議会室を仮議場として行なわれた、今日の一般質問。

服装も、現在復旧・復興の真っ只中ということもあり、作業着に準ずるものとされ、いつもとは違った雰囲気の中、5人の議員が質問を行いました。

傍聴についても、隣りの委員会室で音
藤田けんじ Official Site Blog声のみということから、普段よりも少なめの傍聴者数でありましたが、そんな状況の下、自分は、今回4番手として、震災の復旧・復興関連はじめ、5項目13件について質問いたしました。

今回の質問の主旨としては、本市における、震災の復旧・復興について、ライフラインなどの応急的な一連の復旧活動に際しては、市長はじめ市職員が不眠不休の中、迅速かつ熱心に対応していただいたことに敬意を表するとともに、一方では様々な課題も増えてきている中、今回の様々な苦境(ピンチ)を、いい意味で逆にチャンスと捉え、山積する課題に対し、今後も引き続き、しっかりと検証を重ね、元の状態に戻すというよりも、これまで以上の成果へとつながっていくよう取り組んでいただきたい旨、各項目ごとに質問及び要望をした次第です。

<質問と答弁の詳細については、後日、藤田けんじオフィシャルサイト(https://fujita-kenji.net/ )にて、公表いたしますので、ご参照ください。>

明日の一般質問

今日は、休会日となっていたため、一問一答を導入している隣接の市議会を傍聴に行ってきました。

常陸太田市議会でも、年度内の導入を目指し、現在、議会活性化特別委員会で検討を進めているところです。

そして、いよいよ明日は、自分自身、議員として3回目となる一般質問を行います。

今回は

1.震災の復旧・復興について

 (1)鯨ヶ丘地区の歴史的建造物について

  ①指定文化財他、建物の被害状況

  ②今後の保存方策

 (2)風評被害の対応について

  ①生産者への具体的支援

  ②市内農産物等の安全性PR

 (3)観光やイベント等の支援について

  ①自粛緩和・元気創出

  ②人的支援

 (4)自主防災組織の強化について

  ①情報の提供及び連携

  ②資機材の支援

  ③防災MAPの充実

 (5)震災の記録収集について

  ①災害状況や対応等をまとめた記録誌の作成

2.原子力防災について

 (1)原子力災害への対策の見直しについて

  ①EPZ(防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)の地域拡大

  ②特有な資機材等の整備、避難経路及び場所

  ③コンクリート屋内退避所に位置づけられている11施設の備蓄物資や連絡手段

   等の整備

以上、6項目13件について質問、及び提案をさせていただきます。

4番手の発言者となるため、午後1時か、1時30分頃からの登壇となる予定です。



地域おこし協力隊

総務省が取り組んでいる「地域おこし協力隊」。

その隊員として4月から、茨城県では初めて常陸太田市里美地区に、3人の女性が都市部から移住し活動を始めています。

3人ともフィールドワークを通じて常陸太田市と交流のあった、東京の清泉女子大の卒業生ということで、2人は今春卒業したばかり。そして1人は、「田舎暮らしに憧れ、交流人口を増やすシステムをつくりたい」と、なんと大手旅行代理店を退職してまで協力隊に応募したという、なんともありがたい想いの持ち主で、先日も鯨ヶ丘夜市に調査を兼ねて訪れ、熱心にメモをとりながら、地域の情報を集めていました。

そんな協力隊の皆さんの活動には、心からエールを送ると共に、是非、この地域に眠っている魅力を若い女性の視点で発掘し、PRしていっていただきたいと願っています。

同協力隊活動ブログ ⇒ http://ameblo.jp/ykm-satomi3103/

日本初!米発酵アイス

藤田けんじ Official Site Blog 地元、常陸太田市産のコシヒカリ米を使用した「米発酵アイス」が、この程商品化されました。

試作中の段階でも、試食をさせていただきましたが、その後も改良を重ね、米が主原料とは思えない、不思議な甘さと滑らかな食感を表現した、見事なアイスが完成しました。

牛乳の代わりに豆乳を使用した低カロリーで動物性脂肪分0のため、健康や美容が気になる方も安心して食べられる「身体にやさしいアイス」です。

実際に口にしてみると、キャッチコピーのとおり、発酵の不思議な力で、食べた後、ほんのりと身体が温かくなったように感じられます。

現在、常陸太田市内のJA直売所5ヶ

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所にて発売されています。

日本初!でもありますので、是非、その不思議なおいしさをご賞味してみてください。
おすすめです!!

詳しくは ⇒ http://www.ib-ja.or.jp/ja/mizuho/index.html

6月議会開会

本日から、平成23年度第3回常陸太田市議会定例会が開会されました。

会期は6月22日までの13日間となっています。

初日となった今日は、今議会に提出されている、東日本大震災による復興経費や、特別交付税の確定などの専決処分をはじめとする報告24件、及び一般会計などの補正予算に関する議案7件の、計31件につて市執行部より説明がありました。

専決処分や、補正予算などの内容をみますと、改めて、先の東日本大震災がもたらした地域への被害の大きさを、再認識した次第であります。

今後、地方の自治体としても、多大な費用を支出しなければならない状況下、国の支援なしでは到底、財源を捻出することが厳しいため、引き続き、早期の国の対応策を含めた、具体的な支援策を示していただきたいと感じております。