国の暫定基準値を超す放射性セシウムが検出され、昨年6月から出荷が制限されていた常陸太田産のお茶ですが、この度、市内で栽培された一番茶を検査した結果、新基準値(10ベクレル/キログラム)を下回っていたため、茨城県が原子力災害対策本部長あてに、出荷制限の解除を申請していたところ、本日をもって正式に解除されました。
これによって、常陸太田市で産出される一番茶(飲料茶)の出荷・販売ができるようになり、生産者の皆さん、そして消費者の皆さんも安心されたことでしょう。
未だ風評被害の影響を受けている常陸太田市ではありますが、これからも更なる安全性のPRに、行政は勿論、民間レベルにおいても、またメディアの協力も得ながら、その払拭に向けて力を注いでいかなければならないと感じています。
是非、多くの皆さんの理解と協力で、生産者の方々が事故以前のように、意欲を持って生産に励めるような環境を取り戻していきましょう。
<検査結果の詳細 ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=2045>













議長、地元選出の国会議員や県議会議員のご来賓の皆さんの出席をいただく中、委任状含む84名の総代参加の下、23年度事業・決算報告や、24年度の事業計画や予算案、更には任期満了に伴う役員改選など、慎重審議が行われ、全ての議案共に原案通り可決承認されました。
時間帯に、それぞれご挨拶をさせていただきました。その中で自分は、3.11東日本大震災による本市の建物の被害件数や、福島第一原発事故に伴う風評被害払拭のための地産地消の推進、更には自主防災組織の地元発足や、ごみの細分別化など、身近な問題や今後の協力のお願いなどについて、お話させていただきました。



