予てから防災無線の有効活用については、自分も提案を続けてきていますが、特に震災以降、市民からも同様の意見が寄せられるようになってきており、今回改めて、要望いただいた市民の方に同行し、市役所担当部署へ伺い、防災無線の利活用について話し合いを行ってきました。
本市の防災行政無線も導入当初から比べれば、防災関連のみならず、行政情報はじめ、防犯やイベント情報等に至るまで、幅広く活用されるようになってきていますが、リアルタイムな情報発信ツールとして捉えれば、使い方によってもっと有効に活用できる可能性があると感じています。
また、HPでの情報発信は、その環境下にいる一部の方に限定されてしまいますし、広報誌等での情報発信はタイムリーな情報という点では劣ってしまうなど一長一短であり、防災無線も含めた相互の連携によって、できるだけ多くの市民に、解かり易く、新鮮な情報を伝えていくことがとても重要になってくると思っています。
そのためにも、今回のように市民の皆さんとも知恵を出し合いながら、より有効的な情報発信策について、今後更に追求し、提案ていきたいと考えています。