西山の里・桃源で、「お月見の夕べ」が開催され、自慢の日本庭園は、行灯の灯りと、十三夜の月灯りで幻想的な雰囲気を醸し出していました。
この行灯は、「河内の文化遺産を守る会」より提供されたものらしく、柔らかなロウソクの炎は温もりを感じさせてくれていました。
一方、会場入り口付近では、夜市が開催され、庭園の静けさとは対照的な賑やかな雰囲気のもと、十数店舗が出店し、楽しい屋台村を演出していました。
午後4時からスタートした屋台村には、庭園で行われた胡弓のコンサートの合間であったり、夜市会場で行われたアルトサックスによるソロライブなどを楽しみながら、おいしい料理も頬張
るなど、来場された多くの皆さんが贅沢とも言える素敵な時間を過ごされ、満足そうでありました。