活動報告

いつもと違う雰囲気の中…!

藤田けんじ Official Site Blog 東日本大震災の影響により、市議会の議場が損壊を受け使用できないため、全員協議会室を仮議場として行なわれた、今日の一般質問。

服装も、現在復旧・復興の真っ只中ということもあり、作業着に準ずるものとされ、いつもとは違った雰囲気の中、5人の議員が質問を行いました。

傍聴についても、隣りの委員会室で音
藤田けんじ Official Site Blog声のみということから、普段よりも少なめの傍聴者数でありましたが、そんな状況の下、自分は、今回4番手として、震災の復旧・復興関連はじめ、5項目13件について質問いたしました。

今回の質問の主旨としては、本市における、震災の復旧・復興について、ライフラインなどの応急的な一連の復旧活動に際しては、市長はじめ市職員が不眠不休の中、迅速かつ熱心に対応していただいたことに敬意を表するとともに、一方では様々な課題も増えてきている中、今回の様々な苦境(ピンチ)を、いい意味で逆にチャンスと捉え、山積する課題に対し、今後も引き続き、しっかりと検証を重ね、元の状態に戻すというよりも、これまで以上の成果へとつながっていくよう取り組んでいただきたい旨、各項目ごとに質問及び要望をした次第です。

<質問と答弁の詳細については、後日、藤田けんじオフィシャルサイト(https://fujita-kenji.net/ )にて、公表いたしますので、ご参照ください。>

明日の一般質問

今日は、休会日となっていたため、一問一答を導入している隣接の市議会を傍聴に行ってきました。

常陸太田市議会でも、年度内の導入を目指し、現在、議会活性化特別委員会で検討を進めているところです。

そして、いよいよ明日は、自分自身、議員として3回目となる一般質問を行います。

今回は

1.震災の復旧・復興について

 (1)鯨ヶ丘地区の歴史的建造物について

  ①指定文化財他、建物の被害状況

  ②今後の保存方策

 (2)風評被害の対応について

  ①生産者への具体的支援

  ②市内農産物等の安全性PR

 (3)観光やイベント等の支援について

  ①自粛緩和・元気創出

  ②人的支援

 (4)自主防災組織の強化について

  ①情報の提供及び連携

  ②資機材の支援

  ③防災MAPの充実

 (5)震災の記録収集について

  ①災害状況や対応等をまとめた記録誌の作成

2.原子力防災について

 (1)原子力災害への対策の見直しについて

  ①EPZ(防災対策を重点的に充実すべき地域の範囲)の地域拡大

  ②特有な資機材等の整備、避難経路及び場所

  ③コンクリート屋内退避所に位置づけられている11施設の備蓄物資や連絡手段

   等の整備

以上、6項目13件について質問、及び提案をさせていただきます。

4番手の発言者となるため、午後1時か、1時30分頃からの登壇となる予定です。



地域おこし協力隊

総務省が取り組んでいる「地域おこし協力隊」。

その隊員として4月から、茨城県では初めて常陸太田市里美地区に、3人の女性が都市部から移住し活動を始めています。

3人ともフィールドワークを通じて常陸太田市と交流のあった、東京の清泉女子大の卒業生ということで、2人は今春卒業したばかり。そして1人は、「田舎暮らしに憧れ、交流人口を増やすシステムをつくりたい」と、なんと大手旅行代理店を退職してまで協力隊に応募したという、なんともありがたい想いの持ち主で、先日も鯨ヶ丘夜市に調査を兼ねて訪れ、熱心にメモをとりながら、地域の情報を集めていました。

そんな協力隊の皆さんの活動には、心からエールを送ると共に、是非、この地域に眠っている魅力を若い女性の視点で発掘し、PRしていっていただきたいと願っています。

同協力隊活動ブログ ⇒ http://ameblo.jp/ykm-satomi3103/

日本初!米発酵アイス

藤田けんじ Official Site Blog 地元、常陸太田市産のコシヒカリ米を使用した「米発酵アイス」が、この程商品化されました。

試作中の段階でも、試食をさせていただきましたが、その後も改良を重ね、米が主原料とは思えない、不思議な甘さと滑らかな食感を表現した、見事なアイスが完成しました。

牛乳の代わりに豆乳を使用した低カロリーで動物性脂肪分0のため、健康や美容が気になる方も安心して食べられる「身体にやさしいアイス」です。

実際に口にしてみると、キャッチコピーのとおり、発酵の不思議な力で、食べた後、ほんのりと身体が温かくなったように感じられます。

現在、常陸太田市内のJA直売所5ヶ

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所にて発売されています。

日本初!でもありますので、是非、その不思議なおいしさをご賞味してみてください。
おすすめです!!

詳しくは ⇒ http://www.ib-ja.or.jp/ja/mizuho/index.html

6月議会開会

本日から、平成23年度第3回常陸太田市議会定例会が開会されました。

会期は6月22日までの13日間となっています。

初日となった今日は、今議会に提出されている、東日本大震災による復興経費や、特別交付税の確定などの専決処分をはじめとする報告24件、及び一般会計などの補正予算に関する議案7件の、計31件につて市執行部より説明がありました。

専決処分や、補正予算などの内容をみますと、改めて、先の東日本大震災がもたらした地域への被害の大きさを、再認識した次第であります。

今後、地方の自治体としても、多大な費用を支出しなければならない状況下、国の支援なしでは到底、財源を捻出することが厳しいため、引き続き、早期の国の対応策を含めた、具体的な支援策を示していただきたいと感じております。

NHK水戸放送局から取材オファー!

以前にもNHKで、鯨ヶ丘夜市を取り上げ放送していだいたことがありましたが、今回、石窯の完成と併せて、「がんばってます!常陸太田プロジェクト」について、再び取材オファーがあり、明日打合せを行うこととなりました。

今のところ、石窯の設置してある広場ではなく、前回同様、合同庁舎の屋上で・・ということらしいのですが、できれば実際に石窯でPIZZAを焼いている現場そのものを取材していただいたほうが、視聴者の皆さんにも雰囲気を感じてもらえると思うので、一応、こちらからも提案してみたいと考えています。

いずれにしても、TVで取り上げていただけるということは大変ありがたいことであり、地域のPRは勿論のこと、関係者の士気の高揚にもつながります。

先日新聞にも掲載していただいた以降は、「窯の作り方を教えてほしい」、「視察に伺いたい」等の、問い合わせが入ってきており、メディア報道にによる影響力の大きさを実感しています。

放送日時や内容が決定しましたら、改めてお知らせしますので、是非、ご覧になって下さい。

ハトの抱卵!

藤田けんじ Official Site Blog 常陸太田市役所の、とある軒下でハトが抱卵していました。

スズメやツバメの巣は、よく見かけますが、ハトの巣を見かけることは珍しく、それもなんと市役所本庁舎に・・・!

ハトは「平和のシンボル」的なイメージでもあるため、もしや、これも今後、市の復興へとつながるひとつのシグナルなのでは・・・と。
藤田けんじ Official Site Blog都合のいい想像を廻らせながら、無事孵化することを願って、今後観察を続けていきたいと思います。

ハトは抱卵して18日前後で雛が孵るとのことなので、順調にいけば、ちょうど6月議会が閉会する頃になりそうです。更にその後40~50日で巣立つということらしいので、なんとか常陸太田市の希望と共に大空へ羽ばたいていってほしいと願っています。

くじらの噴水

藤田けんじ Official Site Blog元気な小学2年生達が、「まち探検」の一環で鯨ヶ丘ふれあい広場を訪れました。

広場内にある、くじらの形をした小高い丘の背中からは、潮吹きをイメージさせる噴水が設置してあり、事前に学校からも、児童が到着した際に、是非放水をしてほしいとの希望を受け、スタンバイ・・・。

噴水が始まると、子供たちは大ハシャ

藤田けんじ Official Site Blogギ!ちょうど昨日まで開催していた旧暦での端午の節句の鯉のぼりも、まだ設置されていたため、とても喜んでいました。

この広場も、子供たちから、「くじら公園」の愛称で親しまれるようになってきており、これからもたくさんの思い出が残せるよう、地元住民と共に、管理運営を行なってまいります。

広がる善意の輪

藤田けんじ Official Site Blog 地域復興支援の一環として地元有志により、展開している 「がんばってます!常陸太田」 プロジェクト。

「がんばっぺ!茨城」 の運動を参考に、オリジナルロゴマークを作成し、缶バッチやシール、ステッカーを販売し義援金に充てると共に、地域復興の証として、「多くの仲間・生産者・消費者とつながり、その力が集まって常陸太田市全体を元気に…!」 との願いを込めたキャンペーンです。

収益金の一部は、市内の復興事業に役立ててもらうため、市に寄付する方針です。

修学旅行シーズンを迎え、地元中学校からも生徒数分450個の缶バッチの注文を受けるなど、善意の輪が広がってきています。

現在、鯨ヶ丘にある、「くじら屋」・「きくや」・「café結+1」・「プルミエールフジタ」の各店舗にて、取り扱っています。

今後、販売の経過や収益の報告などについては、ホームページ(http://www.kujiragaoka.com/ )で行っていく予定です。

久慈の杜100㎞徒歩の旅

今年で4回目の開催を迎える、「久慈の杜100㎞徒歩の旅」。

常陸太田青年会議所が、「子供たちに“生きる力”を!」、「この夏一生の思い出を!」と、夏休みを利用して5日間かけて、100㎞を歩き抜く、過酷なそして貴重な体験…。

今日は、学生スタッフの説明会&研修会が実施されました。

震災の影響で、宿泊場所として予定していた学校の体育館や、風呂代わりのプール施設などが、被害を受けるなど、課題も多いようですが、開催に向けていよいよ本格的に動き出した模様です。

自分も青年会議所のOBとして、後輩たちの活躍、また学生ボランティアスタッフの皆さんの若い力、そして何よりも、子供たちが共に励まし合いながら最後まで頑張り抜く姿に、心からエールを送ります。