活動報告

いよいよ通行可能に!

震災以降、通行止めとなっていた、常陸太田市内の旧国道349号線の幸久橋(上河合町~那珂市額田)と、県道常陸太田那須烏山線(棚谷町地内)の2路線が、いよいよ明後日29日(金)午後3時から通行が可能となります。

これで、市内の国・県道については、全ての路線が通行できるようになり、通退勤時間帯の交通渋滞も緩和されるものと思われます。

今回の地震では市内各地で橋が損壊し、迂回路が限定される中、一時はとても不便な状況にありましたが、やっと震災前の状態に戻れることとなり、一安心といった心境です。

ただ、道路以外には、まだまだ、復旧が進んでいない分野もありますので、できる限りの早期復興を切望するところです。

久自楽舞に海外イベント参加オファー!

常陸太田市の久自楽舞に、サンフランシスコで開催される桜祭りへの参加オファーがありました。

詳細を確認してみると、この祭りは、日本人が最も親しみを持つ花「桜」にちなんで桜の開花時期に、サンフランシスコ日本人街の発展・繁栄と地元アメリカ人との親睦・融和を目的に始まったもので、来春で45回目を迎えるとのことです。

そして最大の目玉は、サンフランシスコ市長を始め在サンフランシスコ日本国総領事も臨席の上、約2キロの沿道を埋め尽くした観衆の中、繰り広げられるパレードということであります。

とても興味深く可能であれば是非参加したいとの想いもありますが、4月20日(金)から4月24日(火)という日程、更には旅費の実費といった状況からすると、子供たち(小・中学生)が中心の久自楽舞としては、残念ながら若干ハードルが高いというのが現状です。

先日の「カレッタ汐留」に続いて、ここのところ広範囲から出演オファーがあり、正直驚いています。

今後もできる限り子供たちには、多くの経験を積む機会をつくっていきたいとの願いと併せて、環境的に条件に見合うイベントであれば積極的に参加を検討していきたいと考えています。

原子力問題セミナー

藤田けんじ Official Site Blogいばらき自民党主催による、原子力問題調査研究会のセミナーが開催され参加してきました。

タイムリーな内容とあって、会場には県内各地から300名を超える多くの参加があり、関心の高さを示していました。

第一部は、東京大学・岡本孝司教授による、「福島第一原子力発電所事故を踏まえた安全対策等について」、
藤田けんじ Official Site Blog福島原発事故の状況や、原子力安全の考え方、更には東海原発の被害状況などについて説明がなされ、まずは事故を終息させ、何が問題であったかを冷静に分析し二度と事故を繰り返さない、そして安全の考え方を再構築し、世界の原子力プラントの安全性向上に貢献することが必要であるとのお話をいただきました。

第二部では、日本原子力研究開発機構の百瀬琢磨次長による、「放射線と健康への影響について」、放射線の特徴や身のまわりの放射線について、また、福島原発からの学校活動や飲食物への影響等についても、丁寧に説明がなされ、健康への影響は、一度に10万マイクロシーベルトより低い放射線量では認められておらず、避難区域等を除けば、茨城県内全地域で普段通りの生活を送って問題ないとのことであり、安心いたしました。

ただ、児童生徒等が受ける放射線量を年間1ミリシーベルト以下に抑えることを目指す取り組みのために、国からの財政的支援も行われることになっているということなので、今後も放射線に関する情報には引き続き関心を高めながら、地元常陸太田市の安全対策についても、しっかりと考えていきたいと感じた次第であります。

町会役員会

自分が副会長を務めている、地元西三町会の役員会が開催されました。

10月に予定されている太田地区の敬老会はじめ、11月の町内三世代交流会や、温暖化対策に関する「環境家計簿」、節電に関する「いばらきエコチャレンジ2011(家庭部門)」などについて、説明及び協力依頼が行われました。

また、新たな班長態勢で早4ヶ月が経過する中、現在町会として関わっている、子供の下校時見守りの「西町安全安心ボランティア」、公共トイレの清掃はじめ草刈りなど維持管理を行っている「鯨ヶ丘ふれあい広場サポーター」、近隣6町内で実施している「源氏川をきれいにする会」などについても、改めて町内住民の更なる参加協力について報告がなされました。

住みよい地域づくりのためには、身近なコミュニティーの活性化が大切であると感じています。

次代を担う子供たちのためにも、近所近隣が支え合う、そんな地域社会をしっかりと継承していけるよう、今後も町会活動に携わっていきたいと考えています。

笑顔がいっぱい!

藤田けんじ Official Site Blog台風6号が上陸以来、秋を感じさせるような陽気で涼しい日が続いており、今日もはっきりとしない天候の中、雨も心配されていましたが、夏季限定「鯨ヶ丘憩いのビアガーデン」開催中は、なんとか雨も降らず、多くの家族連れや、グループなどで賑わいをみせていました。

震災の影響で、街全体が沈みがちな
藤田けんじ Official Site Blog雰囲気が続いていましたが、4ヶ月が経過した今では、市民の間でも、普段通りの笑顔がたくさん見られるようになってきたように感じます。

いつまでも、下を向いていても仕様がない…、そんな前向きな気持ちの現れであると、うれしく思っています。

今日の会場でも、あちらこちらで、子供のはしゃいでいる姿や、お年寄りの笑い声など、笑顔がいっぱい溢れていました。

主催者側としても、そんな笑顔に出会えることが、何よりの喜びであり、励みでもあります。

今後も来週、再来週と2週連続で開催予定ですので、どうかもっとたくさんの素敵な笑顔に出会えますように…!そんな想いで仲間と共に設営してまいります。

SUMMERイベント

藤田けんじ Official Site Blog常陸太田市・鯨ヶ丘ふれあい広場で毎月最終土曜日に開催されている「鯨ヶ丘夜市」が、今回は夏休み特別企画として、明日7/23(土)、7/30(土)、8/6(土)と3週連続で開催されます。

時間は17:00~21:00までの4時間で、石窯Pizzaをはじめ、焼そば、チキン唐揚げ、ベーコン串焼き、鯨の竜田串し、鯨のたまご、フライドポテト、鳥軟骨揚げ、枝豆、生ビール、レモンサワー、ソフトドリンク、かき氷、米発酵アイスなど、多くの屋台が出店されます。

是非、ご家族、お友達、お誘い合わせの上、ご来場ください。

常陸太田市の各種証明書発行状況

藤田けんじ Official Site Blog 7月の全員協議会が開かれ、震災に関わる7月19日現在の各種証明書の発行件数が報告されました。

罹災証明関係では、住宅が4,947件(全壊103件、大規模半壊300件、半壊832件、一部損壊3,712件)、非住宅が1,987件の合計6,934件。

高速道路関係の被災証明が、21,3
藤田けんじ Official Site Blog 30件となっています。

被災証明書については、今後も継続して窓口を設置していくということですので、希望者でまだ手続きを済ませていない方は申請を行ってください。

また、日赤及び共同募金等の義援金の支給率も76.37%、市内各施設等の復旧工事の進捗状況も32.43%と、市独自の支援金や見舞金制度と併せて、各種支援や復旧が順調に進行しているといった状況のようであります。

協議会終了後は、議会活性化特別委員会も開催され、今回は常任委員会の活性化について、活発な議論を交わし合いました。

このような、特別委員会での議論こそが、まさしく議会活性化の原点であるように感じています。

自分も議員として約1年が経過し、議会の1年の流れも経験したため、積極的に自分の考えや意見を述べるよう努めています。

台風6号

昨日から常陸太田市でも、台風6号の影響で強い風と、局地的な大雨が降っています。

今日の日中は昨日から比べれば、想いの他、雨も小康状態となってはいたものの、夜からまた風が強くなってきており、気象庁の発表によると、明日の明け方にかけて激しい雨が降る恐れがあり、茨城県では土砂災害の危険性が高まっているとのことです。

震災以降、地盤の緩んでいる地域もあるため、被害が出ない事を心から願っています。

防災無線の利活用策

予てから防災無線の有効活用については、自分も提案を続けてきていますが、特に震災以降、市民からも同様の意見が寄せられるようになってきており、今回改めて、要望いただいた市民の方に同行し、市役所担当部署へ伺い、防災無線の利活用について話し合いを行ってきました。

本市の防災行政無線も導入当初から比べれば、防災関連のみならず、行政情報はじめ、防犯やイベント情報等に至るまで、幅広く活用されるようになってきていますが、リアルタイムな情報発信ツールとして捉えれば、使い方によってもっと有効に活用できる可能性があると感じています。

また、HPでの情報発信は、その環境下にいる一部の方に限定されてしまいますし、広報誌等での情報発信はタイムリーな情報という点では劣ってしまうなど一長一短であり、防災無線も含めた相互の連携によって、できるだけ多くの市民に、解かり易く、新鮮な情報を伝えていくことがとても重要になってくると思っています。

そのためにも、今回のように市民の皆さんとも知恵を出し合いながら、より有効的な情報発信策について、今後更に追求し、提案ていきたいと考えています。

サマーキャンプ

藤田けんじ Official Site Blog 7月17・18日と一泊で、子供会のサマーキャンプを行いました。

今年は常陸大宮市にある御前山青少年旅行村のカントリーホーム(定員40人)に宿泊し、バーベキューや、花火、魚のつかみ取りなど、2日間を通して楽しい時間を過ごしました。

数年前、町内に「おやじの会」を発足して以来、父親連中が子供会行事にも積極的に参画するようになり、今では

藤田けんじ Official Site Blog 恒例となったキャンプにも、ほとんどの家庭が両親共に参加するなど、他の子供会から羨ましがれるくらい、とてもまとまりの良い子供会です。

自分は初日、仕事の都合で夜からの合流となってしまい、中には同様に日中から参加していたものの、仕事の関係で宿泊できずに帰った保護者もいますが、皆、時間をつくりながら子供たちの思い出作りにと、協力しながら
藤田けんじ Official Site Blog 毎年思考を変えて実施しています。

そんな中、魚のつかみ取りでは、あまりの猛暑のせいか、始まる前に、すでに半数近くのイワナがダウンぎみで泳げなくなっているなどのハプニングもありましたが、今回の施設は料金もさるごとながら、管理等の職員の方がとても親切で、心地よく利用することができ大変助かりました。

子供同志も、親同士であっても、日帰りと違って宿泊することにより、親近感が深まるといった経験は、誰もがお持ちのことと思います。

是非、これからもそんな体験を通じて、身近なコミュニティーづくりを大切にしていきたいと感じています。