活動報告

御用納め

市役所も今日で、御用納め。

明日29日から1月3日までの6日間、本庁及び各支所ともに休業となります。

主な施設等の年末年始の休館・休業日については下記HPを参照ください。

http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=1814

改めて1年を振り返ってみると、今年は、何といっても歴史に残る3.11の東日本大震災に尽きると思います。

常陸太田市も地震による甚大な被害を受け、更には福島原発事故による風評被害と深刻な状況でありました。

そのような中でも、救いだったのは市民力・地域力の大きさであったと感じています。

震災直後に近所隣りが、互いに支え、助け合いながらの行動には、人の優しさと同時に、復旧・復興への力強さを感じました。

昨今、地域コミュニティの希薄化が問題視されている日本の社会でありますが、我が常陸太田市は、まだまだ大丈夫と、嬉しく誇りに感じた次第です。

そんな故郷の未来のためにも、新たな年が地域にとって幸多い1年であってほしいと願うと共に、更なる復興、そして発展目指し、自分も汗を流していく覚悟であります。

茨城のさかな市場

藤田けんじ Official Site Blog3.11の東日本大震災で津波の被害を受けた、大洗と那珂湊のさかな市場周辺に、正月の買い物を兼ねて家族で出かけてきました。

大洗アウトレットの一室では、津波に襲われた当時の写真展示や、サイレンの音と共に「避難せよ!」と、呼びかけ続けた消防士さんの音声の入った、津波の映像が放映されており、改めて津波の怖さと、被害の大きさに言
藤田けんじ Official Site Blog葉の出ない心境でありました。

一方、津波の被害を受けた市場は、活気を取り戻しつつあり、昼食をとった「大洗海・山直売センター」内にある大洗町漁協直営の「かあちゃんの店」は、午後1時を過ぎても満席状態で、店内に入るのにしばらく待たされるほどでありました。

また、那珂湊おさかな市場も、県内外からの自家用車をはじめ、大型観光
藤田けんじ Official Site Blogバスも6台ほど駐車されているなど、多くの方が来場されており、その光景に復興への灯りを感じ、とても嬉しく思いました。

正月には、宮城県の「松島さかな市場」も訪問予定なので、茨城同様に元気を取り戻している様子を、直接感じることができればと期待しているところです。

正月飾り「門松」完成!

藤田けんじ Official Site Blog恒例となっている、正月飾りの「門松」を鯨ヶ丘倶楽部のメンバーで作成しました。

竹は知人の竹藪に取りに行き、松や梅など他の飾りものは、友人が用意してくれて、今年も高さ約3mにもなる立派な門松が出来上がりました。

鯨ヶ丘を訪れた方に、おもてなしの一環として、季節の行事を感じていただこうと、平成20年から毎年手作りで行っているもので、今回で5年目になります。

初年度こそ、造園に詳しい友人にアドバイスをいただきながらの制作でありましたが、今では、倶楽部のメンバーのみで出来るまでに成長し、街中でも門松を飾っている店舗が減少している
藤田けんじ Official Site Blog中、続けられる限り毎年作り続けようと、張りきっています。

特に、今年は3.11の震災により、地元常陸太田市も大きな被害を受けるなど、復旧そして復興へと新年を迎えるにあたり、幸多き年となってほしいとの願いも一入であります。

この大きな門松は常陽銀行太田支店隣りの、鯨ヶ丘倶楽部前に設置してありますので、是非、ご覧になってみてください。

議会だより原稿作成!

議会活性化特別委員会で協議した内容のひとつである「議会だより」の編集改革。

これまで各議員の一般質問の掲載内容については、議会事務局職員が担当していましたが、これからは発言議員自らが掲載原稿をまとめることとなり、早速、来年2月25日発行の議会だよりに向け、今回の12月議会での自分の一般質問の事項から2項目を選択し、質問・答弁を併せて650字以内でまとめるといった、原稿作成を行いました。

掲載文字数も、これまでの半分へと変更となり、実際に行ってみると、質問・答弁共に要約するのが難しく、苦労しましたが、なんとか形にすることができました。

活性化へのちょっとの一歩かもしれませんが、そういった積み重ねこそが、成果へとつながるものと信じ、前進してまいります。

ということで、次回の議会だよりからは、一般質問以外の情報提供の充実なども含め、一部リニュアールされますので、お楽しみに…。

リトルリーグ卒団式

藤田けんじ Official Site Blog 常陸太田リトルリーグの平成23年度卒団式が開催され、当リトルリーグの会長である西野県議と、常陸太田市大久保市長、並びに中原教育長と共に、参加をしてきました。

自分の場合は一期生第1回卒団生というOBとしての立場でもあり、昨年から当リトルリーグの顧問職を拝命し、今回は卒団を迎えた7名の中学1年生にお祝いの言葉まで述べさせてい
藤田けんじ Official Site Blog ただきました。

祝辞の中でも伝えさせていただきましたが、自分の経験上、悔しい想いをした分だけ、それをバネに頑張ってこられた感があり、悔しさや、嬉しさ、楽しさなどのたくさんの感動こそ、チームメイトと得られた思い出であると同時に、自分の成長に大きくつながっているものと感謝しています。

どうか、卒団される皆さんは、これから人生の中で、いくつもの試練を経験することになろうかと思いますが、そんなときに是非、振り返ってみてください、仲間とともに白球を追い続けたこのリトル時代を…。

そして歴史ある常陸太田リトルリーグの卒団生であるということを誇りに、これからは同じOBの一人として、後輩たちの活躍を支援していってほしいと思います。

市の歌制定に向けて!

昨年の12月議会にて、市議として初の一般質問を行った際に提案させていただいた、合併後の一体感の醸成を高めるひとつとしての「市の歌制定」ですが、早速今年度正式に予算化され、震災の影響で遅れていたものの、ここにきていろんな動きがみられるようになってきました。

曲作りは、名作・一青窈の「ハナミズキ」の作詞・作曲として有名な、常陸太田大使でもある地元出身の音楽家・マシコタツロウさんが担当することとなり、現在、市内の小中学校を回り子どもたちと接しながら、歌詞に用いる言葉やフレーズのヒントを検討しているということです。

市のホームページでも、「市の歌に入れたい言葉」などを1月10日まで募集していますので、是非、この機会に歌のイメージ(自然・田園・水と緑・未来への夢と希望・明るく元気な曲など)を提案してみてはいかがでしょうか?

詳細は ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?code=1776

献血!

藤田けんじ Official Site Blog地元スーパーの駐車場で献血が行われており、自分も協力してきました。

現在、血液の機能を完全に代替できる手段は存在していないため、医療において輸血は欠かすことのできない治療法ということでで、更に、血液は長期間の保存ができないため、常に輸血に必要な血液を十分確保しておくためにも、絶え間ない献血が欠かせないということであります。

自分も、400ml献血を年間3回を目標に行うよう心掛けています。

献血後には血液検査結果も送られてくるなど、自分にとっては、健康管理のバロメーターにもなっています。

議会最終日

13日間の会期で開催されていた、平成23年度第6回市議会定例会が最終日を迎え、今議会に提出されていた条例の制定及び改正、補正予算や人事案件など合計22件について、各常任委員会での審査の経過並びに結果など各委員長から報告の後、採決が行われ、全案件ともに原案のとおり、可決承認されることとなりました。

この時期、市役所の各部署では、新年度事業の計画及び予算策定など、大変重要な時期であります。

震災の復興を最優先しながらも、先送りを余儀なくされてしまった各事業についても、新年度は実行に移せることを期待しています。

ラストスパート

今年も残すところ10日あまりとなりましたが、最後の追い込みとばかりに、予定がぎっしりと入っています。

21日 議会 最終日

22日 facebook 「Who loves Hitachiota」 忘年会

23日 夜市 準備

24日 鯨ヶ丘夜市

25日 門松用 竹採り

26日 門松 作成

27日 餅つき 準備

30日 鯨ヶ丘 餅つき

ラストスパートで足りきります!

天然ガスエネルギー

藤田けんじ Official Site Blog12月度全員協議会が開催され、議会最終日の日程等の確認事項と併せて、東京ガスにより計画が進められている「茨城~栃木幹線」約90㎞のパイプライン建設について、東京ガス職員から直接説明が行われました。

この計画は、昨今の地球温暖化対策に対する社会的・国際的な関心の高まりや、地元茨城県からの強い要請などを受け、日立市にLNG基地を建設すると共に、栃木県真岡市間を結ぶ約90㎞区間に、環境性、供給安定性に優れた天然ガスを整備するというものです。

天然ガスは、燃焼時に発生する二酸化炭素や窒素酸化物が石油・石炭に
藤田けんじ Official Site Blog比べて少なく、硫黄酸化物を発生させないという特質を持ったエネルギーということで、「低炭素社会の実現」といった国の環境エネルギー対策に貢献すると同時に、茨城県北部・栃木県東南部の経済発展や地域の活性化へ期待されているものです。

心配される耐震などの耐久性、及び安全性などについても、様々な検証結果から問題ないということで、実際に使用されるパイプの見本も持参のうえ、拝見させていただきました。

2015年の完成を目指すということで、利活用される日がくるのが楽しみです。