長野県視察初日!

藤田けんじオフィシャルブログ「常陸太田!熱愛宣言!」Powered by Ameba市議会政務調査の一環として、未来創生クラブの会派の皆さんに同席をさせていただき、長野県の先進地を視察訪問いたしました。

初日は、少子化・人口減少対策において、定住促進事業や空き家バンクなどの施策に取り組んでいる「伊那市」を訪ね、担当課である企画情報課長と課長補佐より、事業の概要や活用状況、更には効果の検証等藤田けんじオフィシャルブログ「常陸太田!熱愛宣言!」Powered by Amebaについ

て、説明をいただきました。

平成18年に、伊那市・高遠町・長谷村が合併し、県内3位の面性を有する新しい伊那市が誕生。現在人口約7万人で、過疎地域に指定されている高遠町と長谷の区域への若者定住を促進するため、各種補助金を交付し支援しているとのことでありました。

内容的には、住宅新築補助金、空き家取得等補助金、空き家バンク登録

藤田けんじオフィシャルブログ「常陸太田!熱愛宣言!」Powered by Ameba補助金、廃屋取壊し事業補助金、定住補助金、通勤助成金、出産祝金と、多岐にわたり、平成18年からの補助金額は合計で1億500万円、効果としては、住宅新築補助金を利用して伊那市に転入した世帯が24世帯(63人)、また住宅の改築補助や通勤助成により、過疎地域からの人口流出に一定の歯止めがかけられているということでした。ただ、出産祝金の交付件数が年々減少しており、子育て世代の人口増加が望まれるとのことであります。

一方、空き家バンク事業は平成23年に創設したもので、移住の要望が多くある中、希望者のニーズに沿った物件のあっせんが出来ていない状況のようで、今後登録物件の増加、及び有効な情報提供を進め事業の充実を目指していくということでありました。

常陸太田市も共通した課題を抱える中、とても参考になる話を聞くことができ、今後の活動に活かしていきたいと思います。

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