<茨城空港>
今日から2泊3日の日程で、関西方面へ市議会文教民生委員会の視察に出発しました。
往路は茨城空港の利用促進も兼ね、飛行機で神戸へと向かい、廃校利用の先進事例として、文部科学省の「廃校リニュアール50選」にも選ばれている、旧神戸市立北野小学校
現地では神戸市産業振興局工業課の職員より、市の概要や特色、そして廃校を「北野工房のまち」として、商業施設へとつくり上げた経緯や現況などついて説明を受け、実際に1・2階の教室を活用し20ものテナントが入っっている校舎を見学いたしました。
先の阪神・淡路大震災で、昭和34年に建設された北校舎は全壊してしまったそうですが、昭和6年建設の古い東校舎が奇跡的に残存し現在の工房となっているとのことで、レトロな空間に洒落た店が立ち並び、校庭も大型バス専用駐車場として観光エリアの中心的な役割を果たし、年間75万人もが来館されるという、まさに廃校利活用の成功事例でありました。