震災から8日目を迎え、市内でも一部の地域を除き断水もほぼ復旧され、公衆浴場も営業を再開するなど、給水活動や入浴に関する問題も解決しつつあります。
食料に関しても、だいぶ入手できるようになりはじめ、大きな混乱もなく、精神的にも楽になってきたように感じます。
ただ、相変わらずガソリンに関しては、連日スタンド付近に朝から長蛇の列が続いており、4~5時間並んでやっと給油できたといった状況で、中にはせっかく長時間並んでいたのに、給油してもらえなかったといった方も多く、難航してます。
一方、この間の市職員の奮闘ぶりには、頭が下がる思いです。
予想外の震災に対応も困難を極める中、市長を中心にいち早く災害対策本部を立ち上げ、日が経つごとに内容が変わっていく様々な課題に、各課総力をあげて対応していました。
自分も連日、何度も市役所に足を運び、正確な情報の収集や市民の声を伝えるなどしてきましたが、対策本部は24時間体制で、また各課も必死に働いている姿に感動しました。
市民の中には、市の対応に不満もある方もいることと思いますが、市役所の現場を見る限り、今回のような状況下では懸命に精一杯の対応をしていると感じています。
今日も休みを返上し、多くの職員が役所につめたり、給水所に出向いたりと頑張っています。
また高校生や一般市民のボランティアの登録も増え始め、復興活動へと汗を流しています。
こんな時だからこそ、市民と行政が協力し合いながら、住みよい地域を築いていく、絶好の機会であると思います。
自分達の暮らすこの常陸太田を、市民皆が誇りに思えるようなまちにするためにも、互いに支え合いながら頑張っていきましょう。
※ このブログを書いている最中にも、震度5の地震が起き、正直冷やっとしました。まだまだ余震も多く不安な日々が続きますが、冷静に行動していきましょう。