常陸太田市河内地区にある国の登録有形文化財に指定されている「旧町屋変電所」と、その周辺を会場に「第8回行灯の赤レンガと銀杏まつりが開催されました。
午後4時、用意された会場いっぱいの行灯に一斉に灯りが灯され、幻想的な雰囲気を醸し出していました。
また、常陸秋そばや、けんちんうどんなど、地元ならではの美味しい料理が
出展されたり、ステージではコンサートも開かれるなど、五感で楽しめる素敵なイベントとして、大勢の人で賑わっていました。
今回、変電所の中には、知人でもある根本愛子さんの手作りひょうたんランプも多数展示されていて、その一つひとつの作品のきれいな光に、来場された皆さん感動している様子でした。
そして毎年、高台から会場を見下ろす
と行灯の灯りで、1年を象徴する文字が描かれているのが楽しみのひとつともなっており、上がって見てみると、「夢」という文字が映し出されていました。
まさに震災の被害を受けた地域にとっては、将来への「夢」をしっかりと描き、前へ進んでいくことが大切で、とても頷ける今年の一文字でありました。
この、催しは明日まで開催されてい
ますので、是非、自然と調和したやさしい灯りと、地元の美味しい特産品を味わいに訪れてみてください。
P.S 明日は西山研修所でも「西山秋まつり」が開催されますので、そちらもよろしくお願いします。
<ひょうたんランプの製作者 根本愛子さん>