夏の高校野球茨城県大会。
一回戦をコールドで勝利し、2回戦へと臨んだ我が母校である太田一高。
今日は笠間市民球場の第1試合で、35度を超える猛暑の中、鹿島高と対戦しました。
実は春の県大会1回戦でも同カードで試合をしており、その時は太田一高が3対1で勝利していますが、実力伯仲
で、好ゲームが予想されていました。
10時にプレーボールとなったこの試合は、初回に太田一高がヒットや犠打、盗塁など巧みな攻めで1点を先制し、幸先の良いスタートをきりましたが、その後追加点が取れず、7回には1点を返され同点。
そのまま試合は延長戦へともつれこみました。
両チームとも投手が力投し、守備もナイスプレーで盛りたて、互いに一歩も譲らない、まさに互角の戦いが続きました。
そして引き分け再試合目前の延長15回裏、鹿島が粘りをみせ、待望の1点をもぎ取りサヨナラゲームとなり、母校の夏が終わってしまいました。
炎天下の中、3時間を超える熱闘を戦
い抜いた、選手諸君、そしてスタンドから声援をおくり続けた、野球部員や保護者の皆さん、更には学校の大応援団やOBはじめ多くの同窓生、並びに地元のファンの皆さん、本当に最後まで選手とともに、お疲れさまでした。
太田一高自慢のスタンドを埋め尽くす大応援は、いつの時代も、選手に勇
気を与えてくれる、とても大きな支えであり、OBのひとりとしても、心から感謝しています。
また今年は、次女も副応援団長として、声を張り上げ、選手を励まし続けていました。
ちょっと短い夏となってしまいましたが、1、2年生はこの悔しさをバネに、来年の夏は、今年以上に勝ち上がれるよう、頑張ってほしいと願っています。
そして3年生の諸君、3年間本当にご苦労様!高校野球で学んだ多くのことを、これからの人生に活かしていってください。きっと、太田一高で野球を続けて良かったと、実感する時がくることと思いますよ…!