市民の皆さんの要望や意見を市政に反映させる方法として、請願や陳情があり、それぞれに憲法や法律で保障されたものであり、議員の紹介があるものを請願、ないものを陳情と言っています。

この制度を利用することにより、市政に対する要望や意見を直接議会に伝えることが可能となります。

陳情は、公の機関対し特定の事項について適当な措置を取ってもらうため、その実情を訴えることです。陳情は、議員の紹介がない場合のものをいいますが、請願と同様の内容を記す必要があります。提出された陳情書は、審査の対象とはなりませんが、原則として全議員に配付されます。

一方、請願は必ず1名以上の市議会議員の紹介を必要としますので、紹介議員の署名または記名押印を受け た上で、請願者本人またはその内容に詳しい代理の方が市議会（議会事務局）へ、請願書を提出（1部）していただきます。

また請願はいつでも提出できますが、会期中の常任委員会で審査する請願の提出期限は、本会議開会５日前（土日祝日を除く）の午後５時までとなっており、それ以後に提出された請願は、次回の定例会時に審査することとしています。
ちなみに、平成２４年第３回定例会（９月議会）での提出期限は、８月２９日（水）午後５時までとなります。

是非、このような制度を有効に活用していただきながら、議会を、更には市政を身近に感じていただければと願っています。

自民党常陸太田支部青年部、並びに自民党金砂郷支部青年部、そして常陸太田弘翔会、里美弘翔会の４つの青年団体共催のもと、国会見学及び、自民党本部を表敬訪問してきました。

国会では、衆議院本会議場はじめ国会内を説明を受けながら見学し、地元選出の梶山弘志代議士と合流の後、自民党本部へと移動しました。

自民党本部では、谷垣総裁はじめ、石破茂先生、三原じゅんこ先生から講話をいただきました。

石破先生からは、旬の話題となっているオスプレイについて、偏った報道により危険性ばかりが前面に出てしまっているが、災害時等における救援活動などにおいては、その機動力に大きな期待がある旨、お話いただき、日本政府として国民に対し、その必要性に

ついてきちんとした説明を果たす責任があるとの見解を伺いました。

また、三原先生からは、自らの発病経験から、子宮頚がん予防ワクチンをはじめ、女性やこども達の命を守る政策等、政治家としての活動理念についてお話を伺いました。

３名の先生方の講話から、来るべき総選挙に向けて、生まれ変わりつつある自民党の姿や、国民を信じる政党とし

て、説明責任を果たしながら、日本の再生に向けて邁進する姿勢を感じることのできた表敬訪問となりました。

そして最後は、梶山代議士を囲んで懇親を深めるなど、充実した１日でありました。

１０月２７日（土）に開催予定の、常陸太田版街コンである「太田コン（オタコン）」の企画部会が開かれ、当日の内容について協議しました。

水戸や勝田、笠間、日立など近隣の街でも既に街コンを実施している中、飲食店を３店舗巡るという一般的なスタイルから、常陸太田ならではのオリジナル性を高めようと、学校統合により閉校となった小学校を、会場の一つに利活用し、懐かしい学生時代を思い出しながら、各種の授業という名のワークショップ（体育・フルーツバスケット、図工・陶芸、理科・キャンドル製作、等）を通じて、楽しく交流できるような仕掛けを…と、意見を出し合いました。

また、地元飲食店の協力により、目標３００名の参加者に、各店自慢の料理や飲み物を提供いただくなど、街をあげてのコンパとなるよう、今後更に事業内容について知恵を出し合い、参加したくなるような魅力ある街コンを目指していきたいと考えています。

７月の全員協議会が開かれ、今月末から姉妹締結している牛久市や秋田市、仙北市などと災害時における応援協定を結ぶ旨、報告がなされました。

異常気象に象徴されるように、予期せぬ天災がいつどこで起こっても不思議でないような環境となっている昨今、いざという時に備え、お互いに支援体制を整えていくことは、とても大切になってきます。

そのような観点からも、まずは姉妹都市となっている自治体と協定書を取り交わすということは、大変意義あることであり、心強い限りであります。

また、世矢中学校の屋内運動場の災害復旧工事について、今後の工事計画等の概要説明が行われました。

学校施設においては、早期の復旧を切に願うところであり、２４年度内の工期で完成を目指すということでありますので、是非、計画どおり進めていただきたいと思っています。

全員協議会終了後は、引き続き文教民生委員会協議会を開催し、学校統合について進捗状況や課題、並びに少子化対策について子育て支援事業の概要と実績、及び課題について、担当部署の職員から説明を受けました。

特にそれぞれの課題については、委員会としてもその対策について議論を深め、改善策など提案できるように精査していきたいと考えています。

降らず照らずのゴルフ日和に恵まれた中、常陸太田市職員ゴルフコンペが日立高鈴ゴルフ倶楽部で開催されました。

昨年は震災の影響で実施することが出来ず、2年ぶりの開催となりました。

自分にとっては2回目の参加でありますが、市長や副市長、教育長はじめ職員の皆さんと、普段の付き合いとは、違った一面をそれぞれに感じなが
ら、楽しく親睦を深めることができました。

ちなみに自分は、IN45,OUT48のグロス93、新ペリア方式で18のハンデがつきネット75、参加者36名のうち13位という成績でした。

運動不足となりがちなこの頃でありますが、リフレッシュも含めて時間をつくりながら、ゴルフも楽んでいきたいと思います。

朝晩、薄着だと若干肌寒く感じるような、気温差の激しい７月となっていますが、夏休み初日となった今日は、鯨ヶ丘ふれあい広場で、夜市が開かれ、「まごころフラダンス」の皆さんによる華やかなフラダンスの発表が行われるなど、いつも以上に来場者の方々も、楽しい時間を過ごしているような雰囲気でありました。

特に子どもたちの姿が多く見受けられ、早くも夏休み効果を感じることができました。ただ、夏の象徴ともいうべく、かき氷などは、涼しすぎて人気も今ひとつといった陽気であったのが、少し残念でありました。

明日までは、この涼しい天候が続くようですが、週明けからは、３０度を超える夏日となる予報ですので、来週は夏らしい夜市が開けそうです。

来週は、「鯨ヶ丘スポーツクラブの障害者サポート教室」の皆さんによる、ダンスの発表もありますので、どうぞ、お出かけになって楽しんでみて下さい。

市内小中学校では、１学期の終業式が行われ、明日から夏休みとなります。

梅雨も明けましたが、ここにきてはっきりしない天候が続いています。

そんな中、毎月最終土曜日に鯨ヶ丘ふれあい広場で開催している『鯨ヶ丘夜市』ですが、明日の土曜日からは３週間続けて土曜日午後５時～９時までの時間帯で行います。

また夏休み期間中は、フラダンスやハワイアンバンドの発表など、ステージパフォーマンスも行う予定で、来週は、流しそうめん等も実施しますので、是非、ご家族、お友達お誘い合わせの上、ご来場いただければと願っています。

旧太田町１６町内の各お社の祭礼が、本日、西三町・山田神社を皮切りに、これから約１ヶ月にわたって開催されます。

今日は、早速地元町内とあってお参りに行ってきました。

この「だらだらまつり」は町外の方でも、お賽銭を奉納しお参りすると、夜祭コーナーで焼きそばやヨーヨー、かき氷などが貰えるとあって、子どもたちに人気の、夏の到来を感じさせる楽しみの行事となっています。

このような地域特有の伝統的な行事を、しっかりと後世に伝え引き継いでいけるよう、その繋ぎ役として、お膝元の「別雷神社」の祭礼には、我が家も毎年３世代で参加協力しています。

議会活性化の一つとして、今年度から実施することとなった「議会報告会」。

議会活動を積極的に市民に報告し、市民との意見交換を図る具体的な場として、市内４地区を会場に行っているものです。

先週の太田地区、昨日の金砂郷地区に続き、今日は水府地区の町会長さんを対象に、水府総合センターで開催しました。

今回担当となっている議員１２名が出席し、議長より趣旨説明を含めた全般的な活動報告の後、議会活性化特別委員会のこれまでの協議結果報告や、常任委員会の活動報告などについて、各委員長より資料とともに説明を行いました。

一連の報告が終了してからは、議会活動に関する意見交換の場として、参加した皆さんから、質問や要望等、貴重なご意見をいただく中、市道や路面の手直しなど町会長から行政に要望しても、その返答がなかなか得られないとの課題をご指摘いただくなど、意義ある報告会であったと感じています。

待望の『鯨ヶ丘トンネル』が、平成９年から実に１５年の事業期間を経て、本日開通しました。

このトンネルは、常陸太田市の市街地（鯨ヶ丘）を貫く、全長１２８ｍの長さで、金井町（東バイパス）と木崎一町（西バイパス）の東西を結ぶ道路で、今後、中心市街地の活性化や交通渋滞の解消、住民の利便性向上につながるものと期待されています。

今日は、午前１０時３０分から開通式典が行われ、午後３時に供用が開始されました。

自分も午後４時頃に実際に通ってみましたが、これまでは丘の上を越えるか、駅前を廻らなければ、鯨ヶ丘の東西を行き来できなかったものが、住宅街の下を抜けて、あっと言う間に丘の向こう側に着いてしまう感覚が、まだ慣れないせいか不思議にさえ感じまし

た。

通行量も、開通したばかりとあって、そんなに多くはありませんでしたが、今後は、日を増すごとに間違いなく増えることと思います。

また、トンネルの名称については計画当初より、地元住民の強い想いとして、是非、『鯨ヶ丘トンネル』と名付けて欲しいとの要望を伝えてきた訳ですが、その願いが叶って名前が掲げら

れたこと、大変嬉しく感じています。

これで、昔から「鯨ヶ丘」という通称で親しまれてきた名前が、今後は地図や車のナビでも表記されることとなり、歴史あるこの地名が、形あるものとして正式に刻まれたことも、地域の活性化への励みとなりそうです。