活動報告

イノシシ被害

常陸太田市内においても、ここのところイノシシ被害が多発しており、自分の元へも市民の方から相談が寄せられるようになってきています。

昨年の福島第一原発事故の影響で、県内で捕獲されたイノシシから、食肉の暫定基準値を超える放射性物質が検出され、食用としての捕獲自粛が懸念される中、行政としても農作物への被害拡大を防ぐ目的で、11月15日~3月15日までの狩猟期間については、有害鳥獣防止対策として、イノシシの捕獲1頭につき、5~60Kg未満1万円、60Kg以上1万5千円を助成するなど、被害を最小限にとどめる対応をとってきましたが、難を逃れたイノシシが鳥獣保護区に逃げ込むなど、その近隣地域での被害が後を絶たない状況のようであります。

担当課としても、実態の把握と駆除に向けた狩猟申請、及びスムーズに許可を受けるためにも、被害を受けた住民に被害届の提出を促すと同時に、5月後半には、保護区を中心に狩猟の再開を計画しているということです。

また、専門家によると残飯や餌になるようなゴミの始末についても、農家や住民の協力・理解を得ながら、地域ぐるみで被害減少に向けた取り組みを行う必要があるとも言われています。

現在、捕獲を担当する猟友会の会員も高齢化に伴い、会員が減少傾向にあるなど課題もありますが、地域住民は勿論、近隣自治体とも連携の上、効率性を高めて効果ある有害駆除への取り組みに期待するところです。

体力増進に向けて!

藤田けんじ Official Site Blog以前、修理に出していた自転車が、生まれ変わって帰ってきました。

自分が高校生の時に通学用として使用していたもので、実に30年も前の自転車ですが、フレーム他、比較的痛みが少なかったため、チェーンやサドルを交換し、タイヤも幅の細いものに変えるなど、また、余計な部品を取り除くことによって、現代のロードバイク仕様へと見違えりました。

これを機に、運動のためにも、少しづづ乗るように心がけていきたいと思います。

大学生とのコラボ

藤田けんじ Official Site Blog少子高齢化の進行が大きな課題となっている我が常陸太田市。

行政も若者定住促進を重要施策に掲げ、新婚家庭の家賃補助や住宅取得者への助成をはじめ、中学生までの医療費助成など、子育て世代に優しい施策を実施しています。

そのような中、若者が集まるような街を目指すべく、行政と市民そして大学生が連携し、新たな取り組みに向けた

藤田けんじ Official Site Blogプロジェクトが今、動きだそうとしています。

それも本市出身である、プロダクト・デザイナーとして日本は勿論、世界を舞台に活躍中の中川聰氏の監修により、中川氏の研究室である「東京大学デザイン研究会IDUT」の学生の強力な支援により実現されるものであります。

この程、その事前説明会が開かれ、早ければ6月頃から、東大の学生が20~30名、常陸太田を訪れ、現地を調査・研究の上、テーマをまとめあげ、若者の視点での提言を行なってくれるということで、大変心強く期待しているところであります。

是非、斬新なアイデア、及び実行性、更には効果ある事業の展開に繋がることを楽しみにしています。

春季例大祭

藤田けんじ Official Site Blog 太田郷16町内のご鎮守である、若宮八幡宮の春季例大祭が開かれました。

境内には、氏子や崇敬者の方々が集まり、巫女による鶴子舞の奉納はじめ、地ばやし、おはやし連の演奏が行われました。

また、金魚すくい、ヨーヨー釣り、骨董品、お花等の露店もひらかれ、賑わ

藤田けんじ Official Site Blogいを見せていました。

この巫女による鶴子舞は、10年前に氏子の小学生により、実に42年ぶりに復活され、現在2期生・3期生が活躍しています。

今日は小学5年生から高校3年生までの12名が、「浦安の舞」「八乙女の舞」「豊栄の舞」を華やに、奉納しました。

藤田けんじ Official Site Blog 自分の3人娘も、長女は1期生として鶴子舞は卒業したものの、正月のお札やお守りの販売を務める巫女としてご奉仕を続け、次女・三女は、現役の巫女として今日の鶴子舞奉納にも参加させいただくなど、とても貴重な経験をさせていただいております。

今後も4期生、5期生と、地域の神事をしっかりと後世に伝えていけるよう、協力していきたいと考えています。

御田植祭と夕暮れの音色

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常陸太田自酒プロジェクトの第1章である、御田植祭を栗原農園の田んぼで行いました。

今回の企画は、地元でつくったお米を使って、地元の酒蔵で、純・常陸太田産の自酒(地酒)をつくろう!といったもので、有志が集い、これまで準備を進めてきた、スタートともいうべき、田植えイベントです。

藤田けんじ Official Site Blogプロジェクトメンバー他、関係者52名が、夕方から田んぼに入って、手植え作業を体験したり、同じ苗(美山錦)を自宅でも栽培してもらい、秋の収穫時期にそれぞれ持ち寄り、田んぼの稲と混ぜ合わせることで、多くの方に生産にも携わってもらおうと、自宅栽培用のバケツにも、全員で苗を植えるなどしました。

田植え終了後は、今回の酒造りを担

藤田けんじ Official Site Blog当する岡部酒造さんの日本酒で乾杯!お赤飯やお煮しめ、けんちん汁など地元の食材をふんだんに使った料理を楽しみながら、懇親を深めました。

そして、苗に素敵な音色を聞かせ、美味しいお米に育つようにと、夕暮れ時には、メンバーの一員でもある竜馬さんによるヴァイオリンの演奏が行われ、参加者も、一面田んぼののどか

藤田けんじ Official Site Blogな風景をバックに、不思議な空間での優雅なひと時に、満足した様子でした。

来年、3月の試作酒の完成に向けて、今後、ネーミングやパッケージなど、多くの方に好んでいただけるような商品を目指し、アイデアを出し合いながら、引き続き、プロジェクトに携わっていきたいと思います。

ゴミの分別区分細分化

藤田けんじ Official Site Blog常陸太田市では、ゴミ処理費用削減と地球環境を守るために、今年度の8月を目途に、これまで14分別であったゴミを23種類に細分化し、資源ごみのリサイクル、及び、ごみ全体の減量化を図るべく、新たな収集方法について、市職員が各町会を回り説明しながら、協力体制の構築を目指しています。

地元西三町会においても、このほど

藤田けんじ Official Site Blog市環境政策課の担当職員が、町会役員会を訪れ、説明及び協力要請を行っていきました。

比較的、西三町会では、混乱をきたすことなく、前向きに検討していく方向でまとまりそうですが、町会によっては限界集落など、様々な課題を抱える中、全ての町会でスムーズに進展するとは思えない状況にあります。

ただ、ゴミの細分化については、今後避けて通れない問題であり、いずれは、市民協働のもと、推進せざるを得ない状況となっていくと推測され、であるならば、出来るだけ早めに様々な対応策をまとめて、スタートしていく方向で進んでいってほしいと願っています。自分の立場としても、市の考えを市民に伝えると同時に、市民の要望を行政に伝える役目と、双方の役割を担っていますので、その実現に向け、しっかりと責務を果たしていけるよう努めていたいと考えています。

議会基本条例の制定に向けて!

藤田けんじ Official Site Blog25回目の開催となった、議会活性化特別委員会。

今回からは、議会基本条例の制定に向けた内容の協議をスタートしました。

この条例は、市の最高意思決定機関である議会、及び構成員である議員が活動していくにあたっての根幹となる支柱として制定するもので、今後、委員会で内容を検討することは勿論

藤田けんじ Official Site Blogですが、パブリックコメントの募集や、講師を招いての研修会など、様々な視点から議論を深め、原案をまとめ上げていくこととなります。

一方で、4月から実施している「市議会に関する市民アンケート」調査も、明日5月11日をもって投函の締め切りとなっており、今後その集計や分析を行い、集計結果を公表すると同時に、議会としての対応を議論していくことになります。

是非、市民にわかりやすく開かれた議会づくり、そして市民の負託に的確に応えることを目指した、議会の活性化を図るべく改革を推進していきたいと思います。

総会シーズン到来!

藤田けんじ Official Site Blog新年度がスタートして1ヶ月が過ぎ、各種団体等で総会を開催するシーズンを迎えています。

自分の所属する十数もの団体でも、この5月から6月にかけてがピークとなります。

そんな中、太田法人会青年部の役員会が開かれ、来月開催予定の総会及び研修会などについて協議を行いました。

現在、部会員数75名で活動していますが、50歳で卒業となる組織のため、卒業される人数に近い会員数の増強が毎年の課題でもあります。

そして今日の役員会には、来賓として太田税務署の署長さん他、職員の方も出席され、過日の竜巻等により被害を受けた方々に対する、国税の申告期限の延長措置や、納税の猶予、軽減、免除等の説明がありました。

県内では、つくば市の他にも、太田税務署管内である常陸大宮市でも竜巻が発生し、被害が出ていることから、取引先や知り合いで被害を受けた方がいれば、税務署にその旨問い合わせてくれるよう伝えてほしいということでした。

是非、皆さんの周りにも対象の方がいる場合は、最寄りの税務署に相談されるよう伝えてあげてください。

常陸太田自酒プロジェクト

藤田けんじ Official Site Blog5月12日(土)に実施予定の、酒米田植えイベントに向け、プロジェクトメンバーで、最終の確認を行いました。

今回のプロジェクトは、常陸太田産のお米を使って、地元酒蔵で、オリジナルの地酒をつくろうというもので、20歳~30歳代の若者を中心に計画されている夢のある企画であります。

それだけに、今回のイベントも「夜の田植え祭」と型破り的な感じでありま

藤田けんじ Official Site Blogすが、立派に美味しく成長するようにと、ヴァイオリニスト竜馬さんの奏でる素敵な生演奏も苗に聞かせるなど、ユニークな演出も行われます。

また、田植えをした田んぼを見ながら、後に完成するであろう日本酒を飲んだり、お煮しめや赤飯など田舎料理を食すなど、楽しい内容となっています。

会場の都合により60名限定のイベントですが、現在のところ若干の空きがありますので、ご希望の方はお申し出ください。

時間は17時~20時頃までで、参加費3,000円(ノンアルコール2,000円)となります。

つくば市北条商店街

藤田けんじ Official Site Blogつくば市で発生した竜巻の被害の状況が、TVなどでも放送されるにつれ、想像を絶するその光景に言葉がでない思いです。

今回の竜巻で甚大な被害を受けてしまった、北条商店街とは、茨城県中小企業課の施策である、「がんばる商店街支援事業」を通じて、常陸太田市の鯨ヶ丘商店会とも、親交があり、互いのまちづくり活動を視察、勉強し合う

藤田けんじ Official Site Blogなど、良き関係でもあります。

ちょうど、昨年の2月には、北条商店街を会場に研修会が開催され(左写真2枚)、北条まちづくり振興会の坂入会長の案内で、明治末期の店蔵を改修した「北条ふれあい館岩崎屋」はじめ、町並みを散策し、説明を受けたところでした。

平成21年には、経産省の「全国がんばる商店街77選」にも選ばれるなど、県内外から注目されていた北条商店街だけに、その変わり果てた街の映像をTVで目の当たりにし、動揺する気持ちを抑えながら、坂入会長にお見舞いの電話をかけたところ、今は皆、自宅の瓦礫片付けに追われ、商店街としての復興については、まだまだ先が見えないと、落胆の様子でありました。

すぐにでも現地へ、とも考えたのですが、ボランティア以外にマスコミや見物だけの野次馬なども多く、交通渋滞も起こってしまって、今は逆に迷惑との情報もあり、今回は少し落ち着いてから伺うことにしました。

是非、いろんな支援や協力を得ながら、北条商店街が再生されることを、心から願っています。