令和4年8月から令和6年9月までの2年1ヵ月にわたり、常陸太田市議会議長として茨城県市議会議長会の一員として活動した功績により、大津亮一会長より感謝状をいただきました。
在籍中は、県内32市議会議長の皆さんと、研修や情報交換を図ると共に、懇親を深める機会を得、とても充実した活動を行うことができました。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
茨城県市議会議長会からの感謝状…!
新たな委員による議会改革推進会議…!
9名の委員で構成され、自分が委員長を務める議会改革推進会議が開かれ、高星議長より提案された改革案5項目について、今後の進め方を協議しました。
各委員から様々な意見が出され、今後は、委員会メンバーを2グループに分けて、政治倫理条例の検証・見直しや、自由討議のあり方、ハラスメント防止条例の制定検討などを中心に議論を深め、他の項目については議会運営委員会や広報委員会に担当いただく方向となりました。当委員会においても限りある期間の中で一定の結論を見出せるよう努めていきたいと思います。
また、産業建設委員会協議会も開催され、市道0139号線工事等委託契約の一部変更について、担当部局より説明を受けました。
第38回都々逸全国大会…!
38回目を迎える「都々逸全国大会」が、生涯学習センターふれあいホールで開催されました。
本大会は、江戸時代後期に江戸の寄席で人気を博した「都々一坊扇歌」が常陸太田市出身ということから、本市を会場に開催されている大会です。
今年も市内はもとより、県内外から総勢47名の方がエントリーされ、日頃の稽古の成果を披露しました。
自分も6年前から同僚議員らと共に稽古を重ね、今回で5回目の出場となりました。
予選通過20名の優勝決定戦には進むことが出来ませんでしたが、自分なりには力を出し切れたように感じています。来年は予選通過を目指して更に精進したいと思います。
また表彰式では唄の部以外に、作詞の部の結果も発表され、入賞された皆さんに賞状が授与されました。
この素晴らしい日本の伝統芸能の一つである都々逸を、後世に末永く伝えていくためにも、本大会の開催意義は重要であると思いますので、微力ではありますが一緒に取り組んで頂ける仲間を増やしていけるよう、努めていきたいと考えています。
田川市・いいかねPaletteの取組等視察…!
視察3日目は福岡県田川市を訪問し、「中小企業振興ビジョン」、及び「いいかねPalette」の取組について、現場も含めて視察してきました。
「いいかね Palette」とは、廃校を活用したコンセッション事業(市が所有権を有したまま、運営権を民間事業者に譲渡)で、(株)BOOKが完全独立採算制で運営している施設です。
代表取締役の青柳さんの説明の下、音楽を中心としたコンテンツ産業の創出・集積を目指して改修されたレコーディングスタジオや、
木箱のようなボックス型の宿泊用ベッドを備えたドミトリー、
会議やテナント、ワークショップ、アトリエなど多目的に利用できるクリエイティブスペース、
ランチなど飲食の楽しめる「おいとま食堂」、
「どこでもドア」が設置されていたり、地元アーティストが描いた壁画のある廊下など、遊び心の感じられる校内を案内して頂きました。
廃校の利活用は、全国的に共通の課題であり、常陸太田市も同様の状況にあり、この「いいかねPalette」もオープン7年目を迎え、年間1万人以上が利用し、800人以上が宿泊、更に月平均17人の長期滞在利用があるなど、軌道に乗りつつあり、昨年度は単年度黒字を達成したものの、音楽・映像分野などの売上には波があり、現下の物価高の影響等により不安定な経営状況が続いているということで、行政としても連携を図りながら最終的には運営事業者が自ら収益を生み出すまでに至るよう最大限の支援を行っていくとのことであります。
今後の展開についても応援の気持ちと共に注目していきたいと感じました。
また、中小企業振興ビジョンについては、中小企業基本調査を受け、経営の基本を学ぶ場の開設や、地域の課題を解決するソーシャルビジネスの推進、困りごとを持つ市民と事業者を繋げる仲介サービス事業「KIBITTE(きびって)」の開設、地域で若者を育て地域に若者を残す活動など、地域内経済循環を目指した取り組みを展開されていました。
特にKIBITTE事業については参考になる点を多々感じることができました。
那珂川市・五ケ山クロス現地視察…!
視察2日目は福岡県那珂川市を訪問し、五ケ山ダム周辺整備事業として開発した「五ケ山クロス」について、現地を見学させて頂きながら、都市整備部地域振興課長さん他、観光・まちづくり担当職員の方から説明を頂きました。
「五ケ山クロス」とは、アーバンアウトドアの聖地をコンセプトに、アウトドアメーカー「モンベル」と包括連携協定を結び運営している3つの施設を総称したエリアのことで、福岡都市圏から車で約1時間の距離で、手軽に安心して山や河川といった自然に触れ合うことができる行楽スポットとなっています。
モンベル五ケ山ベースキャンプはモンベルが運営する60区画のキャンプサイトがあり、必要な道具一式などもレンタル可能で、初心者でも気軽にキャンプを楽しめると、土曜日の利用は年間を通してほぼ満室といった状況のようです。
設計段階からモンベルの専門的な知識を活用されたというように、随所に渡りアウトドアの拠点としての機能が充実していました。
約2㎞の距離には「五ケ山クロスベース」という、モンベル直営の物販店舗とカフェが入居している、グッドデザイン賞なども受賞している施設があり、
展望デッキから美しい湖畔や自然豊かな山々の眺望を楽しめると共に、サイクリングの休憩やイベント開催場所として活用されていました。
リバーパークは川辺で水と触れ合えるエリアとなっており、夏場は小さな子どもたちも川の中で水遊びを楽しむ姿が見られるということでした。
また、ダムの湖面を活用したカヤック体験などのアクティビティーや、山間地形を活用したクロストレイルレースなど、常陸太田市と同じような取り組みも実施していることから、今後のアウトドアの聖地としての更なる展開に注目していきたいと思います。
基山町・エミューの放牧等視察…!
常陸太田市議会・産業建設委員会の所管事務調査で佐賀県基山町を訪問し、①エミューの放牧による耕作放棄地の解消について、②基山ダブルジビエ活用プロジェクトについて、視察研修してきました。
基山町役場では、松田町長さん自ら歓迎のご挨拶のみならず、10年前の副町長時代にエミューの飼育に着手した経緯や、羽数の推移、肉の魅力や肉を活用した商品に至るまで、詳しく説明して頂きました。
また、松田副議長さんと大久保厚生産業常任委員長さんのお二人の町議と、担当職員同行のもと、エミューが放牧されている施設を見学させて頂きました。
現在は国内では一番多い約800羽のエミューを飼育しているということで、地面は草の繁茂が防がれ、イノシシ等の忌避効果についても実証実験に取り組まれているとのことで、今後周辺農地への六次産業化につながる農作物の転換に期待が高まっているようであります。
更に、エミューとイノシシを解体するために作られた「ダブルジビエ肉処理施設」も見学させて頂きました。
この施設では指定管理者である民間会社が、年間エミュー約150羽、イノシシ約40頭を処理しているとのことでありました。
町内にはエミュー料理を提供してくれる飲食店も数件あり、自分たちも「一福」さんの、エミューのタタキ、エミューの串揚げ、エミューの炊き込みご飯を食させていただきました。
淡白な肉質でくせも少なく、とても美味しく感じました。
今後の基山町の更なる取組に注目していきたいと思います。
水戸光圀公お久詣り…!
我が家の菩提寺でもある「本山・久昌寺」主催による、第743回日蓮聖人お会式~水戸光圀公お久詣り~が、昨日開催され、
鯨ヶ丘商店街から久昌寺までの約1km区間を、万灯・纏練り行列が実施されました。
行列には、日立・水戸・土浦・鹿嶋・下館の関係者の皆さん、約250名が参加され、
太鼓や笛の音色と共に、威勢の良い掛け声に合わせて纏を起用に操る技の披露など、見応えのある行列でした。
西三町みんなで交流会…!
穏やかな秋晴れの下、地元・西三町のみんなで交流会が「鯨ヶ丘ふれあい広場」で開催されました。
今年は防災や救命の意識を高めようと、市消防職員を招いて講習会も実施しました。
人形を使っての心臓マッサージをはじめ、
AEDの操作方法、
初期消火としての消化器の使い方や
火災時の煙体験など、実践を通して学ばせて頂きました。
なかでも消化器の使用可能時間が15秒程度しかないことへの驚きや、いざという時に慌てず行動する大切さを改めて認識するとのできた、とても為になる講習会であったと感じました。
また、防災倉庫に保管してあるテントや非常食の確認を行うと共に、
炊き出し訓練も含めてつくったカレーライスなどを
青空の下で美味しくいただきました。
常陸太田市戦没者追悼式…!
常陸太田市戦没者追悼式がパルティホールで開催されました。
宮田市長の式辞に続き、遺族会の代表の方や、知事、県議、市議会議長などが追悼のことばを述べられました。
そして尊い命を捧げ戦火の犠牲となられた常陸太田市民2343人の御霊に、追悼の意を表し献花が行われました。
また戦後79年が経過する中、戦争の悲惨さを風化させず、次の時代に伝えるべく、今回は市内中学生を代表し4名の学生も参列・献花を行うなど、新たな素晴らしい取り組みに感動しました。
自分も参列された皆さんと共に、恒久の平和と市勢発展を願い献花を捧げさせて頂きました。
梶山弘志候補9期目の当選…!
茨城4区の梶山弘志候補が9期目の当選を果たしました。
20時からのNHK開票速報で、放送開始直後に全国4番目に当確が発表され、地元選挙事務所には多くの支援者が集い、当選祝賀会が開かれました。
自民党公認として逆風が吹く中、厳しい選挙戦となりましたが、地元の発展の為にはどうしても必要な代議士ということで、区内各後援会組織が一丸となり、91,019票という得票数を獲得し、再び中央政界へとお送りすることが出来ることとなりました。
派閥に属さないクリーンな政治家の代表として、信頼回復に向けた党改革の中心となって更なる活躍に大きな期待と、地方創生大臣や経済産業大臣などの経験を活かして、国の発展はもとより地方の活性化のために一層のご尽力をいただけるよう願っています。