視察２日目は出雲市を訪問し、「認知症対策」において先進的な取り組みの現況について、高齢者福祉課の担当職員から話を伺いました。

認知症キャラバン・メイトやサポーターの養成など、地域ぐるみで認知症を理解し支援する体制をつくり、成果をあげているモデル地区の事例などを紹介いただきながら、出雲ならではの支援ネットワークについて詳しく説明いただきました。

また医師会をはじめ、島根大学医学部や島根県立大学などの協力を受けながら、早期発見、早期治療など認知症予防にも効果的なプログラムを活用して支援強化を図るなど、様々な対策に学ぶべきところが多い視察でありました。

常陸太田市議会文教民生委員会の所管事務調査で島根県を訪問。

１日目は、松江市の「小中一貫教育」の取り組みについて、市の担当職員から資料をもとに説明いただきました。

「施設一体型」、「施設隣接型」、「施設分離型」の３種の校区タイプにより、市内全中学校区で小中一貫教育を導入した背景や経過、成果や課題などについて詳しく話を伺うことができ、今後の常陸太田市の教育環境にも参考になる視察となりました。

１１月に入り、市内各地で文化祭や収穫祭などの催し物の多い季節となりました。
土曜日からの３連休は天気にも恵まれ、「さとみ秋の味覚祭」や「竜神峡紅葉まつり」も、多くの来場者で賑わいをみせていたようです。

市民交流センターでは、中学校の文化祭がなども行われ、１日に実施されていた大田中では各種発表や恒例のクラス対抗合唱コンクールなどが開かれ盛り上がりをみせていました。

その中でも特に、生徒全員による市の歌「空があるまち」の合唱は感動的でした。

秋晴れの中、地元西三町会の三世代交流会が鯨ヶ丘ふれあい広場で開催されました。

少子化の影響で、西三町会も子供の数が減ってきており、今日は別暮らしをしている子供や孫たちにも声をかけて実施されました。

昼食の準備は町会のご婦人の方々。

手際よく、おにぎりや豚汁、鯨の竜田揚げを調理していました。

大鍋でつくる豚汁は味も格別。

お年寄りの皆さんも和やかに団欒しながら食事を楽しんでいました。

野外での清々しい昼食に、家族連れも会話が弾んでいました。

地域コミュニティの希薄化が問題視されている昨今、地域の親睦事業として大切な役割となっている交流会。
次回もまた新たな企画を取り入れながら、継続して実施できるようサポートしていきたいと思います。

第７回目を迎える、「久自楽米おにぎりコンテスト」。
１１月９日の本選大会に向け、１次審査を行いました。
今年は５６作品の応募があり、そのうち２次審査（本選・試食審査）出場６作品、ホームページにレシピが掲載される佳作入賞６作品の、合計１２作品を選出しました。

本選は、常陸秋そばフェスティバル里山フェア会場にて、市長など特別審査員５名、及び当日来場された一般の方の中から先着４５名（要受付）の方による試食審査で、グランプリを決定することとなっています。
一般審査員の申し込みは、当日１０時から会場で行います。　参加費おひとり５００円で、本選に勝ち残った「６種類のおにぎり」と、「JA常陸のコシヒカリ米みずほちゃん１kg」がお土産につきますので、是非ご来場の上、参加してみてください。

茨城県市議会議長会の議員研修２日目は、開催市である筑西市で業績を上げている、「ザ・ヒロサワ・シティ」の広大な施設を視察訪問しました。

現地では３班に分かれて、それぞれのグループに担当者が同行の上、ゴルフ場や農園、専門学校、図書館、美術館など、運営されている施設を説明いただきながら見学して回りました。

施設の規模もさる事ながら、他にも輸入自動車やハーレーなどのバイク販売、ホテルや給油所、不動産業と、多岐にわたる経営に実績をあげられているということでパワーの感じられる企業でありました。

茨城県市議会議長会の平成２６年度第１回議員研修会が筑西市で開催され、常陸太田市議会から３名の議員と２名の議会事務局職員で参加してきました。

会場には県内３２市から議員１２０名、職員５０名の計１７０名が出席し、中小企業診断士の江田彰氏を講師に迎え、「人づくりとは」という演題で、コマツ勤務時代や、退職後の中小企業の経営改善支援を通した経験談などを中心に、ご講演いただきました。
終了後は会場を移動して、夕食をとりながらの意見交歓会が開かれ、互いに情報交換を行うなど懇親を深めることができました。

秋の行楽シーズンを迎え、常陸太田市でも各地で様々なまつりやイベントが開催されています。
常陸太田市のホームページでは、おすすめの観光スポットをわかりやすい動画で紹介していますので、是非、ご覧頂いた上、常陸太田の秋の味覚や紅葉を楽しみにお越し下さい。

観光スポット動画サイト ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page001689.html

行政視察２日目は静岡県富士市を訪問。

富士山の麓のまちということで、市庁舎からの眺望は、まさに絶景でありました。

昨日同様に富士市議会が実行している事務事業評価について、議会事務局の渡辺次長より説明していただきました。

平成２３年度から４年間、試行錯誤を繰り返しながら改善を重ねて現在に至っている経緯や課題などについて丁寧な説明をいただき、また立ち上げ当初、議会改革検討委員会の委員長として尽力された小山議長さんにも、最後まで同席いただいた上、ご教示いただき大変勉強になりました。

今回２日間にわたり、２市議会の先進事例を学ばせていただいた訳ですが、今後、常陸太田市議会としても議会改革の一つとして導入を見据えた検討を深めていきたいと考えています。

改選後の８月より、副委員長を務めている「議会運営委員会」の所管事務調査が行われ、議会として事務事業評価を実施している先進地を視察に伺いました。

初日は、神奈川県藤沢市。佐賀副議長から歓迎のご挨拶をいただいた後、実際に議会改革検討会の座長を務め、事務事業評価導入にあたり尽力された松下市議より、藤沢市議会の現況について説明をいただきました。

訪問した当委員会８名の議員からも、活発に質疑が出されるなど、意義ある意見交換を図ることができました。

導入に当たっては、対象事業の選択や審査に要する時間確保など課題も感じられましたが、常陸太田市議会としても検証を進めながら導入出来るよう努めていきたいと考えています。