かつて(1991年)梱包芸術家として名高いクリストが、アメリカ・カリフォルニア州と、ここ茨城県常陸太田市を会場に、自然を活かしたアートプロジェクト「クリスト・アンブレラ展」を開催したという土地柄、自然とアートを活かした地域づくりが出来ないかといった話が、以前から出ており、2009年には「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ」を視察に行くなど、構想がくすぶっていました。
そのような中、徳島県神山町の「サテライトオフィスプロジェクト」や「アーティスト・イン・レジデンス」など先進事例を参考にしながら、移住サポート事業を真剣にチャレンジしてみようと、その受け皿となるべきNPO団体の設立に向け、動き出すこととなりました。
今後、事業内容や経費の算定などを行いながら、来年度の事業開始目指し、準備を進めることとなり、自分も微力ながら、メンバーの一人として携わっていこうと考えています。