1991年に梱包芸術家として名高いクリスト氏が、、「アンブレラ・プロジェクト」の日本会場として常陸太田を選んで開催してから、市民の間にも自然を生かした芸術への関心が芽生え始めてきました。
その後、芸術を活かした地域興しはできないないだろうかとの想いから、市民有志でこれまでに、「越後妻有トリエンナーレ」や「取手アートプロジェクト」、「守谷アーカスプロジェクト」等々を視察に訪れながら、検討を重ねてきました。
そして今年に入り、行政サイドも、移住サポート事業の一環として、アーティスト・イン・レジデンスの可能性に着目し、3月に先進地である徳島県神山町・グリーンバレーを視察に訪れたことを機に、市民有志とも情報を共有しながら、常陸太田モデルの実現に向けた検討会議を進めてきた結果、その第一歩ともいうべく、今回のアーティスト枠としての地域おこし協力隊の募集へとつながったところであります。
いよいよ「常陸太田版 アーティスト・イン・レジデンス」可動に向けた幕開けです。
自分も検討会議に関わったひとりとして、今後ともこのプロジェクトの推進に協力していきたいと考えています。
募集要項 ⇒ http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/news.php?category=0&code=2840