活動報告

常陸太田JCOB幹事会…!

(一社)常陸太田青年会議所OB会の幹事会が開かれ、今月末に開催予定のOB会総会に向け、2013年度の事業並びに決算報告や、2014年度の事業計画並びに予算案について協議しました。

また一方で、現在OB会メンバー97名に対し、現役メンバーの今年度スタート人数13名と、OB会としても現役組織の存続に危機を感じている中、現役の会員拡大の支援も含め、OB会としてのサポート体制を、より具体化していく必要性を感じたところです。

自分たちが現役だった頃と、時代は移り変わっても、組織として「変えるべきものと変えてはならないもの」といった価値観は不変であると感じているので、今一度、地域に必要とされる青年会議所の再構築を図り、次代を担っていってほしいと願っています。

とまとランドいわき…視察!

環境保護と地域活性化を第一に考え、農業の多角経営に取り組んでいる、福島県いわき市にある「有限会社とまとランドいわき」を、常陸太田市議会議員全員で視察してきました。

平成15年に国の経営構造対策事業を活用し建設されたガラス温室は、2.3ヘクターと広大な規模で、トマトを中心に、いちじくやパプリカ、ブルーベリーなどの農産物を生産しており、年間売

上約2億2千万円と高い実績をあげています。

また、従業員も地元の主婦を常時、高齢者を臨時で約30名程雇用するなど、地域の雇用の場としても貢献を果たしています。

震災による風評被害など厳しい環境のもと、行政(見せる課)の「いわき見える化プロジェクト」などと連携しながら、いわき市全体の農産物のPRに努めている、まさに先進事例でありました。

常陸太田市においても基幹産業である農業の、将来に向けた多角的な経営のあり方等、とても参考になる視察となりました。


空き店舗の活用…!

鯨ヶ丘商店街をはじめ市内の商店街では、郊外型大型店の進出や後継者不足などにより、空き店舗が増えつつあります。

一方、古い建物が残っていて、歴史的な物語もあり、とても魅力的な街。また高台に位置することから数々の坂もあり、景観としての魅力がある街といった評価を得るなど、街の雰囲気に魅せられ、この街に店を持ちたいと考える方も少なくなく、過去7年間で空き店舗等を活用し15店舗がオープンしています。

今日も、飲食店を出店したいという方に、候補となりそうな空き店舗を案内してきました。

元々、旧商店街の場合、店舗兼住居という造りが多いため、店舗にトイレや水道が無いなど、飲食店に不向きの建物が多く、これまでも飲食店希望の方は難航してきた経緯もありますが、街の活性化のためにも、そして何より出店者の希望が叶えられるよう、できる限りサポートしていきたいと考えています。

初雪…!

滅多に雪の降らない常陸太田市ですが、今日は今年一番の冷え込みとなり、予報通りの初雪となりました。

午前中から雪がパラつき、夕方からは本格的なボタン雪となり、道路以外、一面銀世界となってしまいました。

明日は路面凍結などの可能性が心配されますので、車通勤の皆さんにはくれぐれも気をつけていただきたいと思います。

節分追儺祭…!

地元常陸太田郷の御鎮守である若宮八幡宮稲荷神社で、節分追儺祭が斎行されました。

この節分追儺祭は今年で80回目を迎えるなど、歴史と伝統ある行事で、今回も100名のご祈祷申し込み者のもと、多数の氏子崇敬者のご奉仕により、盛儀が斎行され、境内で行われた恒例の豆まきには、多くの方が福を

呼び込もうと参拝に訪れていました。

自分も今年で10年連続、年男として追儺式に参加しており、新年の幸福と健康を祈願してきました。

汁ONEカップ2014

JR常陸太田駅前広場で開催された「汁ONEカップ2014」。

3年目の開催となった今年は、県外(秋田・神奈川・富山・福島)からの参加も含め、28団体がエントリーし、地元食材などを使った温かい創作汁物料理が多数出品されました。

午前中はあいにく雨がパラつくなど客足も今ひとつだったものの、昼すぎからは晴れ間も見られ、来場者も徐々に増え、投票により決定される今年の№1の『汁椀』には、3年連続で「わたる家×太田ワクワク会」が見事選ばれました。

だいぶ定着しつつあるイベントとなってきていますが、屋外開催ということで、どうしても天候に左右されるというリスクがついてまわります。

イベント実施前や雨天時などのアナウンスとして、常陸太田朝市と同じように、防災行政無線の有効活用など、今後の課題も感じられた今年の汁ONEでした。

イベントの準備…!

明日開催予定の「汁ONEカップ」出店に向けて、鯨食倶楽部メンバーで荷積みや仕込みの準備を行いました。

3年目となった汁ONEカップには28店が出場するということで、鯨食倶楽部ではオリジナルメニュー「鯨団子の中華スープ」で、昨年以上の成績を目指します。

また、汁物以外の一般販売ブースにも19店が出店し、こちらでは、鯨の竜

田串や常陸牛メンチカツバーガーなど、地元の食材を活かしたメニューを提供する予定です。

天候が少し心配されますが、是非、多くの方に来場いただき、盛会に開催できることを願っています。

~新しきも古きも共に椀(ワン)でONE(ひとつ)になる、常陸太田のほっこりな冬~

http://www.kanko-hitachiota.com/wp/hitachiota/2014/01/23/%e6%b1%81one%e3%82%ab%e3%83%83%e3%83%972014%ef%bc%88%e5%b9%b3%e6%88%9026%e5%b9%b42%e6%9c%882%e6%97%a5%ef%bc%89%e9%96%8b%e5%82%ac%e3%81%ae%e3%81%8a%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%81%9b/

50年目を迎えた青龍会…!

昭和39年に結成された地元町会の青年団体である「青龍会」。

今年でちょうど結成50周年を迎えるということで、新年会の席上、昔話に花が咲いていました。

自分の場合は、昨年父から引き継いで、参加をするようになったばかりですが、現在15名の会員のうち、同じように代替わりをしている方も数名おり、親から子へと引き継がれながら、地域コミュニティの核として歴史を重ねてきているグループです。

昨今、人間関係の希薄化が問題視されてきていますが、そんな時代だからこそ、このような会の存在がとても大切で、創始の想いをしっかりと引き継ぎ、また次の代へと繋いでいけるよう心がけていきたいと感じています。

「光圀伝」大河ドラマ化目指し署名…!

徳川光圀公の実像に迫った歴史小説「光圀伝」の、大河ドラマ化の実現を目指して、昨年5月から光圀公ゆかりの地である常陸太田市、水戸市、那珂市の商工・観光・行政など関係34団体で推進協議会を発足し、署名活動を展開しています。

11月の段階で約23万人分の署名が集まり、第1弾としてNHK本社へ要望書とともに署名人名簿を提出。

3月までには、水戸藩35万石にちなんで、総署名数35万人を目指しイベントなども企画しながら、活動を続けています。

いよいよ終盤の追い込み時期となってきており、是非、地域活性化のためにも、また震災復興への後押しとなるように、多くの皆さんの賛同、協力をいただけると幸いです。

署名支援 ⇒ http://www.city.mito.lg.jp/001433/003464/p012396.html

国道349号幸久橋の調査状況

橋脚のひび割れが発見され、10月17日より通行止めとなっている幸久橋の調査状況が報告されました。

現在、①地質調査 ②床版状況確認 ➂載荷試験 ④鉄筋調査 ⑤コンクリート強度調査 ⑥応力解析 など各調査が実施されており、2月中旬を目途に安全かどうかが判断され、万が一安全性が確保できないとなった場合は、更に対応方法について検討するため時間を要するといった状況のようであります。

これまで応急策として、上河合の交差点を広げる工事や信号時間等の調整が行われていますが、通勤時間帯の渋滞は相変わらずで、できるだけ早期に通行止めが解除されることが望まれています。

一方で、渋滞の続く国道349号バイパス幸久大橋の4車線化を望む市民の声も多く、先日市長も緊急要望書として、その旨県に提出してきたという記事が新聞に掲載されていましたが、是非、その実現に向けた対応を期待したいと思います。