鯨ヶ丘のほぼ中央に位置する、鯨ヶ丘ふれあい広場の除草作業を行いました。
この場所は、元々警察署や消防本部があった歴史的にみても要所となっていたところで、太田道標などが今も残っています。
消防本部が移転した後、地域の憩いの場として広場が建設され、広場内のトイレの清掃や草刈などの管理を、隣接する3町会の有志でサポートしています。
トイレの清掃はローテンションを組み、ほぼ毎日行っているため、とてもきれいな公衆トイレとして利用者からも喜ばれています。
また年に4回は約40名のサポーターと市担当課職員で広場内の草刈を実施し、利用者が快適にくつろげる環境づくりを目指して管理を行っています。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
地域の力…!
秋の祭礼…!
地元西三町の守り神である「別雷神社」で、秋の祭礼が斎行されました。
秋の祭礼は、春・夏に続き行われるもので、秋の収穫を神に供えて感謝する祭りで、若宮八幡宮の宮司により神事が執り行われました。
氏子の皆さんとともに、自分も今秋の米をはじめとする農作物の豊作に感謝の想いを込め、拝礼させていただきました。
井戸端アート…!
週明けの13日(祝日)から19日までの1週間、常陸太田市内で開催される「ヒタチオオタ芸術会議」。
序盤の13日・14日に台風19号上陸の可能性が高まる中、屋外展示場となっているパルティ正面野外スペースと、鯨ヶ丘ふれあい広場の「スタードーム」の作品づくりが延期となってしまい、台風通過後に速攻で行うこととなりました。
この事業は、「常陸太田アーティスト・イン・レジデンス」の、1年間の成果発表の場でもあり、自分も、「NPO法人結」と「鯨ヶ丘倶楽部」の一員として、サポートに携わっているものです。
以前にグラスデコのワークショップで自分が描いた作品も、パルティー正面ウィンドウの林友深さんの作品の一部として加わっていますので、是非ご覧いただければと思います。
献眼登録推進PR…!
今朝は6時30分より、JR常陸太田駅前で献眼登録推進のPRとして乗降者にチラシを手渡すなどの活動を行いました。
この活動は、常陸太田ライオンズクラブの早朝例会として実施されたもので、自分にとっては先月入会後、初となる例会でありました。
南相馬市・被災地視察…!
自民党常陸太田支部の視察研修で、福島県南相馬市を訪れました。
南相馬市は、東日本大震災の際に、地震と津波、更には福島第一原発の放射能汚染と3重の被害にあった地域で、先月15日に20km圏内の帰還困難区域内を通る国道6号線(富岡、大熊、双葉の3町にまたがる約14km区間)が、実に3年半ぶりに一般車両のみ(歩行者と二輪車は不可)ではあるものの、通行可能となり、物流や経済の復興加速に期待が高まっている地域です。
区域内は駐停車禁止で、交差点にはバリケードや警察官が配置され、許可を得た者以外は脇道に入ることはできなくなっています。
通行途中、福島第一原発も視野に入り、大型クレーンが作業をしているような様子が伺えました。
街道沿いの店舗等もバリケードで封鎖され、店内に目を向けると、避難当時のままの姿が伺い知ることができます。
民家の玄関先も防犯の観点から、全てバリケードで封鎖されていました。
3年半にわたり、人が入らなくなってしまった街は、店先にも雑草が生い茂るなど、荒れ果てた状況でした。
所々には、作業員らしき人が、街角で放射能防護服に着替えている姿や
汚染された雑草の除草作業に従事している人の姿を目にすることができました。
国道6号を北上し南相馬市に入ると、海に近い平地では津波被害の形跡が今もなお残っているなど、被害の大きさを物語っていました。
震災直後は、国道6号線沿いにあった真野小学校(海から約2km地点)のグランドにまで、漁船が流されてきた(上写真)ということでした。
南相馬市では現在、震災前の約60%ぐらいの人しか街に戻ってきていないということで、小高区の商店街も公共施設や銀行くらいしか営業を再開しておらず、人影は全く見られない閑散とした状況でした。
また、市内のあちこちで除去した汚染物を密封した袋が無数にわたり置かれており、今後の処理に大きな課題を抱えているようであります。
沿岸地域では、防波堤の建設が進められており、出力200万kwの大規模な原町火力発電所も、震災で大きな被害を受けたものの、迅速な復旧作業により、運転を再開しているということでした。
今回の視察では南相馬観光協会を介して、ボランティアガイドの方(松本富男さん)が、市内の被災地や観光地の案内役を務めていただいたお陰で、大変中身の濃い視察を実施することができました。
海岸線3kmにわたり3万本あった防風林としての松並木も津波で全て流されてしまったそうですが、1本だけ残ったという「奇跡の一本松」の前で、早期復興を願うとともに、お礼の気持ちも込めて記念写真を撮らせていただきました。
震災から3年半が経過したものの、まだまだ先の見えない放射能による汚染地域。津波被害の跡地などは一帯が草原化しており、セイタカアワダチソウが繁殖するなど、除草や除染に莫大の時間がかかっている現状を垣間見ることができました。
東海第二原発から5~20km圏内に位置する常陸太田市民としても、改めて原発事故の恐ろしさや、原子力に依存しない新たなエネルーギー政策の必要性について考えさせられた貴重な機会となりました。
消防団による訓練…!
先日の日曜日、議会報告会が開催された水府総合センター駐車場では、水府地区の消防団の皆さんによる放水などの訓練が行われていました。
市民の生命と財産を守るために、訓練を重ねている団員の方々には感謝の気持ちでいっぱいであります。
サラリーマン化が進み、団員の確保が厳しいなど課題もありますが、是非、地域の安心・安全のためにも、ご活躍いただけますよう願っています。
都道府県魅力度ランキング…!
ブランド総合研究所による2014年の「地域ブランド調査」結果が発表され、全国47都道府県のうち茨城県の魅力度ランキングは、昨年に続いて最下位と厳しい結果となりました。
調査項目の中で、県内出身者による県への愛着度や自慢度は前年より向上しているものの、居住意欲度、産品購入意欲度、情報接触度などは前年同様横ばいの状態で、特に「行ってみたい」といった観光意欲度については47位と、魅力度に最も相関関係の強い観光意欲度が低かったのが、全体の魅力度を引き下げているとのことでありました。
イメージアップに力を注いでいる茨城県にとっても非常に残念な結果であり、茨城県民としてもショッキングな結果であります。
実際に茨城に暮らしている者としては、米をはじめとする豊富な農産物や、暖流・寒流の交わる豊かな海の幸といった恵まれた食環境、大きな災害に見舞われることの少ない比較的安全な住環境、更には年間を通しての温暖な気候と、生活するにはとても暮らしやすい状況にあると感じていますが、観光面などで全国的に有名な場所や、温泉地などの宿泊施設などが少ないことなどから知名度が低いことが、調査結果に影響しているのかもしれません。
いずれにしても、引き続き県は勿論、地域や各市町村も知名度アップにつながる取り組みをしていかなければと感じた、2年連続最下位の魅力度ランキングの発表でした。
台風18号の影響…!
大型で強い台風18号の上陸で、市内小中学校では全校が休校となり、JR水郡線も運休となるなど、いろんな分野で影響を受けました。
また、市では、浸水や土砂災害に備えて市内8箇所に避難所を設置、浅川沿いの一部地域には避難勧告を発令するなどしました。
台風が本市に接近した正午頃は、風雨が激しさを増しましたが、心配された川の氾濫もなく14時過ぎには台風も通過し、青空が見られるなど静けさを取り戻しました。
16時頃に市内の川の様子を見に行ったところ、源氏川(写真上)、浅川(写真中)、久慈川(写真下)、共に増水がすごく、今回の台風の大きさを表していました。
また、残念なことに市内で73歳の男性が沢でうつぶせになっているのが発見され死亡が確認されたということで、心からご冥福をお祈りいたします。
議会報告会開催…!
昨日から2日間の日程で市内4地区で開催されている、常陸太田市議会の議会報告会。
自分は、今日の午前中の水府地区の担当でしたが、今年は改選の関係で、10月のとても行事の多い時期の実施とあってか、例年より参加者も少ない中での開催となってしまいました。
それでも、参加いただいた市民の方からは、いろんな意見や要望等も伺うことができ、意義ある報告会であったと感じました。
来年以降は、開催時期や周知方法などを再検討して、多くの市民の皆さん参加のもと実施できるよう改善してきたいと思います。
園児たちの運動会…!
台風18号の接近が心配される中、今日までは何とかお天気も持ちこたえ、市内の幼稚園や保育園では運動会が開催されました。
地元の太田進徳幼稚園では、年少さんから年長さんまでのかわいい園児たちが、元気に行進・整列して運動会がスタート。
年長児恒例の天神ばやし太鼓の披露や、ハードル飛びは、さすがにお兄さん、お姉さんとしての成長を感じさせてくれました。
年中児の「みつばちハッチ」に扮したかわいい姿での障害物競争は、大きな声援が贈られていました。
年少児の、手作りフラッグをタワーに差してゴールまでまっすぐ走る競技では、かわいいハプニングも続出するなど、笑が絶えませんでした。
両親はもちろん、祖父母の皆さんも、子どもや孫の頑張る姿に、カメラやビデオを構えながら、とても嬉しそうな満足した様子でした。