今夏の市内各学校の水泳授業については、当初、文科省による「学校等の校舎・校庭等の利用判断における、暫定的な目安と同様の空間摂取量率3.8マイクロシーベルト/時間未満の場合、通常実施」という判断基準を受け、市内の各学校においても放射線量測定結果が、その基準を大きく下回っていることから、実施の方向で進んでいましたが、この程、文科省が「屋外プールの利用について基準を示す」ということになったため、急遽、市教育委員会としても、今後示される新たな基準に基づき、安全性を確保した上で実施するということに変更となり、当面の間は、水泳授業を実施しないこという決定が出されました。
子供たちとっては、夏の楽しみのひとつであるプール。できるだけ早期に基準が示され、安全性確認のもと、プール授業が再開されることを望んでいます。