活動報告

11月全員協議会…!


21日に11月の全員協議会が開かれ、執行部から、「第三セクター振興基金の設置について」、「指定管理料の見直しについて」、「旧JT跡地及び周辺エリアの整備について」、「常陸太田市空家等対策計画について」、「里美クリーンセンター廃止に伴う一般廃棄物の収集運搬許可業者への助成等について」、「公立認定こども園及び幼稚園の送迎バスについて」、「西金砂湯けむりの郷におけるレジオネラ属菌の検出について」、「戸別合併処理浄化槽設置整備事業の見直しについて」、「茨城ロボッツホームゲーム(常陸太田市デー)の開催について」、「学校給食センターにおける異物混入について」の10件について説明を受け、協議を行いました。

また、議会運営委員長より議会基本条例の評価及び検証の取り組みについて説明が行われると共に、総務委員長より敦賀市表敬訪問及び松原神社例大祭への出席報告が行われました。

林活議連による市内視察…!


常陸太田市森林・林業・林産業活性化促進議員連盟の取り組みとして、一昨日の午後に視察研修会を実施。

「プラトーさとみ」の一角に、昨年からサトウカエデ等の植樹が行われている森林環境譲与税を活用した「メープルリーフの森づくり」と、

地方創生道整備推進交付金事業を活用し、市道0139号線(真弓トンネルを含む)のネットワーク道路として、また区域内の木材活用促進と民有林の整備を進める目的で、9月1日から供用開始となった延長約1.8kmの「林業専用道・茅根線」を視察してきました。

メープルリーフの森づくりについては、家族連れで植樹イベントに参加される方が多く、今年は昨年を上回る方に参加いただいたという事で、本事業を通して森林への関心を高めると共に、二酸化炭素吸収源の増加へと繋げるなどカーボンニュートラルを目指しながら、将来にわたって継続して実施されることを願っています。

太田一高生徒会からの要望書受理…!


昨日の放課後に、太田一高生徒会6名の役員が議長室を訪れ、要望書を預かりました。

今年度、開かれた議会を目指す取り組みの一環として、市議会広報委員会メンバーが7月と9月の2回にわたり太田一高に出向いて、「住みやすく若者が集まる街づくりについて」をテーマに対話集会を実施。

その際に出された意見を生徒会側が整理し、今回、同校生徒の署名と併せ、「常陸太田駅待合室の冷暖房設置について」、「通学路の安全確保について(3箇所)」の二つの要望内容が記された要望書が提出されました。
学生の目線で地域の課題を見つけ、生徒へのアンケートや署名を通して現状を調査し、地図や画像などが添付されたわかり易い立派な要望書は、議会としても真摯に受け止め精査を行った上で、しっかりと執行部へ繋いでいきたいと思います。

市長へ要望書提出…!


6月から7月にかけて「地域農業」をテーマに、市内4地区で実施した今年度の議会報告・意見交換会で、参加された市民の皆さんから出された意見を議会として取りまとめ検討を行い、本日、宮田市長に要望書として提出してきました。

要望内容としては「担い手の育成支援」、「中山間地域等直接支払制度活用のための集落協定維持に対する支援」、「小規模農業者への支援」、「担い手への農地の集積・集約化」の4項目です。
今回、議会改革の一環として議会報告・意見交換会で出された意見を、初めて要望書として提出させて頂きましたが、是非、執行部においても、内容精査の上、真摯に対応いただけることを期待しています。

馬坂城築城890周年記念ハイキング…!


市内・天神林町の馬坂城築城890周年を記念するハイキングが、秋晴れの下、佐竹地区の皆さん約120名が参加して開催されました。

オープニングセレモニーには滝教育長と共に自分も出席し、市議会を代表してお祝いの挨拶を述べさせて頂きました。

また、地元「天神はやし保存会」メンバーによる勇壮な太鼓も披露されるなど、華を添えていました。

出発前には、ラジオ体操と長生き上手音頭を踊って、しっかりとフォーミングアップを行い、

4班に分かれ「佐竹寺」「馬坂城址」などの史跡ポイントを、同城址保存会による説明を受けながら、約2時間30分に渡る「歴史の古道めぐり」を楽しまれていました。

視察最終日は福岡県大木町を訪問…!


視察3日目は大木町にあるバイオマスセンター「おおき循環センター」を訪問し、環境課職員より「循環型社会に関する取り組みについて」説明頂きました。

大木町では生ごみを分別することで、燃えるゴミの減量化を促進すると共に、有機液肥として農地に還元する「循環のまちづくり」の先進地として取り組まれています。

また生ごみと併せて、し尿・浄化槽汚泥なども加えて、メタン発酵時に発生するバイオガスをエネルギーとして施設内の電力に使用。更には浄化槽汚泥の上澄み水を微生物の働きできれいな水にして、施設内の洗浄水や各家庭の浄化槽の張り水として再利用するなど、まちのゴミを資源として循環活用しています。

「大切な自然と資源は未来世代からの預かりもの!」、「子どもの時代につけを残さない地域社会づくり」といった考え方には共感を覚えると共に、日本初の試みとしてスタートした紙おむつを建築用壁材に再生させる取り組みや、“不要なものを必要な人へ橋渡し”をスローガンに、ごみを増やさない取り組むとして実施しているリユース(再利用)プラザの運営など、大木町ならではの特徴的な取り組みについて、今後も注目していきたいと思います。

視察2日目は熊本市を訪問…!


視察2日目は熊本市を訪問し、防災対策課審議員から「熊本地震における避難所運営について」、避難所設営訓練の実施状況や、避難所運営における諸課題への対応策、今後の課題等について説明を頂きました。

熊本市では熊本地震の教訓から、令和4年10月に「熊本市防災基本条例」を施行して、「自助・共助・公助」の役割りを明確にすると共に、地域防災力等の強化に取り組んでいることが解りました。
なかでも、校区ごとに設置されている「校区防災連絡会」及び「避難所運営委員会」は、地域による避難所運営体制を整備するために作成された制度で、避難所毎に地域の実情に合わせた「避難所運営マニュアル」を基に、校区防災訓練等が行われているという事で、参考にすべき点を多々感じました。

また熊本市役所は熊本地震で石垣の崩落など大きな被害を受けた、まちのシンボルでもある「熊本城」のすぐそばにあり、庁舎の窓からは素晴らしい景色が望めると同時に、震災を風化させない上でも大変意味深い場所に立地されているように思いました。

常任委員会所管事務調査で太宰府市を訪問…!


常陸太田市議会・文教民生委員会の所管事務調査で太宰府市を訪問。太宰府市議会・門田議長に歓迎の挨拶を頂いた後、都市計画課、並びに文化財課の職員から景観計画の概要や史跡の保存活用について説明を頂きました。

太宰府市では、国・県・市指定の文化財が114件もあり、「景観計画」、「屋外広告物条例」、「歴史的風致維持向上計画」等を策定し、太宰府天満宮門前町など歴史ある景観を維持しながら、年間約1,000万人もの観光客が訪れるという観光都市として、地域の魅力向上に取り組まれていることが解りました。

また、市役所での研修終了後は、国の特別史跡に指定されている、7世紀後半に設置されたという地方行政機関である「大宰府政庁跡」を案内して頂きました。

全国育樹祭が茨城で開催…!


昨日から2日間の日程で「第46回全国育樹祭」が、茨城県を舞台に開催されていて、今日はアダストリアみとアリーナにて式典が行われました。

プロローグでは、昨日実施された「お手入れ行事」の様子などが映像で紹介されると共に、

式典には秋篠宮皇嗣同妃両殿下が御出席され、

秋篠宮皇嗣殿下からは、全国から参加された林業関係者など約2,000人へ「かけがえのない豊かな森林を維持し、健全な姿で後世に引き継いでいくことは、私たちに課せられた大切な務めでありましょう。このような活動が今後も多くの人に支えられ、一層発展することを期待しております」との旨、おことばが述べられました。

式典では、緑化功労者等への表彰や、苗木の贈呈、緑の少年団による活動発表の他、

メインテーマアトラクションとして、本県出身の女優・羽田美智子さんがキャスター役を務め、

宇宙飛行士の毛利さんなどが出演し、①林業 いばらきの今 ②いばら木の旅 ③林業の未来 についてニュース番組仕立てで、現況や未来に向けた取り組みなどが紹介がされました。

そして大会テーマの作者である中学生と、ポスター原画の作者である高校生により、大会宣言が行われ、

エピローグでは、茨女のみなさんによる演奏、本県出身の音楽家・石井竜也さんの歌やダンスなどが披露され、フィナーレとなりました。

今回は、森を育てることの大切さを再認識させて頂くと共に、秋篠宮皇嗣同妃両殿下を間近に拝見できた上、会場でおことばを拝聴でき、とても貴重な機会となりました。

秋の運動会…!


今日から気候が急に肌寒くなってきてしまいましたが、母校でもある地元・常陸太田市立太田小学校では運動会が開催されました。

今年は6月に創立150周年記念式典も実施された伝統校で、周年事業に合わせて地域の方から協力いただいた寄付金で、校旗の他にテントも5張寄贈され、そのお披露目も行われました。

可愛らしい1年生3名による開会の言葉でスタートし、

紅白両チームによる元気な応援合戦で競技が幕を開けました。

コロナも5類に移行されたこともあり、今年は観客の人数制限も解除され、保護者をはじめ多くの地域の皆さんが応援に駆けつけてくれていました。

児童たちは本番に向け練習してきた成果を存分に発揮しながら、寒さを吹き飛ばすかのようなパフォーマンスを繰り広げていました。