活動報告

一本の電話

以前ディア・ドクターの映画のロケの際に、同じシーンの撮影でご一緒し、その後、連絡を取り合っている俳優さんから電話がありました。

その内容はというと、昨年暮れに常陸太田で開催したモアリズム(映画の挿入曲担当アーティスト)のライブの際に、プライベートで遊びに来てくれた時、再会の記念にと贈った「鯨ヶ丘オリジナルTシャツ」の件でした。

話によると、“あの時は時期的に冬場だったので、正直そのまましまい込んでしまっていて、最近の夏日の陽気で、ふと、そのTシャツを思い出し着たところ、色といい、デザインといい、かなりイケテルので、これから常陸太田のPRのためにも頻繁に着用します”といった、内容の電話だったのです。

彼とは、たまたま映画の撮影の合間に、“地方ロケでの楽しみの一つに、その土地のおいしい物を食べらることなんです”との話題がきっかけとなり、撮影オフの日に、常陸太田のおすすめの店で、地元エキストラで参加した仲間と共に一席設けたことがきっかけで、意気投合しお付き合いが始まった間柄です。

電話をくれる際には、毎回口癖のように、“たいした話じゃないんですけど・・”と言いながらも、思い出したかのように些細な内容でも連絡をくれる・・・そして何よりも、“田舎の風景と地元の人の温かさに惚れちゃいました。、僕は常陸太田のファンの一人です”と言ってくれる彼・・・  俳優としての益々の活躍を願いながら、そしていつまでもお互いを励まし合える、「良き友」であり続けたいと思います。

鯨ヶ丘

藤田けんじのブログ
常陸太田市の市街地は、景行天皇の時代、日本武尊が東夷征伐のためにこの地を巡った際、丘陵の起伏があたかも鯨が洋上に浮遊している状に似ているので、「鯨ヶ丘」と名付けられたという説があります。

正式な地名としては表記されていませんが、丘の上にある、常陸太田市立太田小学校や県立太田第一高等学校の校歌の中にも、その名が謳われているように、地域の人たちからは古くから愛称として呼び続けられています。

常陸太田といえば、水戸黄門でおなじみの水戸光圀公が晩年を過ごした隠居所として知られる「西山荘」などが有名で、駅前の観光案内所の問い合わせ件数もこれまで一番多かったのですが、ここ数年は「鯨ヶ丘」の問い合わせが上回るほどになってきています。

それも、地元商店街を中心に行政や商工会と連携し、様々な取り組みを行ってきた効果が、少しづつ形になってきた証だと思います。

現在、鯨ヶ丘では旧暦をキーに、~和暦の時が流れる街~「スロータウン鯨ヶ丘」と称し、季節の行事や風習を和暦で行うことで、本来の意味や季節感が感じられる街づくりに取り組んでいます。

明日5月5日は端午の節句(新暦)ですが、和暦では今年は6月16日が旧暦の5月5日にあたります。

5月15日から6月16日までの1ヶ月間、鯨ヶ丘では、5月人形を店先に飾ったり、街中では珍しい「こいのぼり」もお目見えします。

是非、鯨ヶ丘を訪れていただき、ゆったりとした時間と空間を感じていただけたらと思います。


映画「ディア・ドクター」

藤田けんじのブログ 2009年度国内映画賞を多数受賞した、西川美和監督・笑福亭鶴瓶さん主演の話題作「ディア・ドクター」は、実は一昨年、常陸太田でロケが行われました。

自分も「劇工房橋の会」との関わりで、地元エキストラ枠で4日間、

撮影に参加しました。衣装・メーク担当の方に、丹念に支度(約1時間)をされ、写真姿で映画にも少しだけ映っています。

1つのシーン撮影にかなりの時間を費やし、舞台とはまた違った雰囲気の中、映画づくりの裏側を垣間見ることが出来、とても貴重な経験となりました。

昨年暮れには、映画の挿入曲を担当したモアリズムのライブを、常陸太田・鯨ヶ丘の石蔵を改造した103スタジオで開催し、西川監督も忙しい中、同席いただき撮影の思い出話に花が咲きました。

そして今回、茨城県県北生涯学習センター主催による、映画上映と西川監督トークショーが、7月10日(土)日立市十王・Jホールで開催されることとなり、その際にロビーにて常陸太田の地域活動紹介コーナーを設けていただけるとの旨、連絡があり、これから準備を進めていきたいと思っています。

茨城はここ数年、茨城フィルムコミッションなどの活躍により、全国的にみてもダントツで、映画やTVの撮影地として使われています。常陸太田も風光明媚な場所がたくさんあるので、是非これからもロケ地誘致などに力をいれていただき、街の活性化、地域の元気に繋がっていってほしいと望んでいます。

 

田植え

藤田けんじのブログ 常陸太田産のコシヒカリ米を、広くPRしていこうという目的で、一昨年から鯨ヶ丘倶楽部メンバーの田んぼを借りて、田植えなどの体験もしながら、自主流通米としておにぎりコンテスト開催時にも使用している、通称「久自楽米」の田植えを行いました。

倶楽部メンバーをはじめ、子ども達も参加し、田んぼの土の温もりを肌で感じながら、苗箱洗い、門間の手植えと、素足姿で大ハシャギ。子ども達にとっては新鮮且つ、お米に対する意識を高める意味でも貴重な体験となることと思います。

秋の収穫がとても楽しみです。

里美 春の味覚祭

藤田けんじのブログ 晴天に恵まれた今年のゴールデンウィーク。常陸太田でも、あちこちで、様々なイベントや催しが行われています。

今日は、里美・春の味覚祭に久自楽舞の子どもたちが3チーム参加し、訪れた観客の皆さんに、元気な舞を披露しました。

この味覚祭は、毎年春と秋に開催され、踊り子達は出演は勿論、それ以上に、地元の皆さんが出展されたおいしい食べ物を食べられることが楽しみのようで、子どもや引率の大人の人たちにも人気の祭りのひとつです。

市民劇団 劇工房橋の会

元新劇の女優をされていた方が代表を務める、劇工房橋の会。来月6月4日~6日の公演に向け稽古もいよいよ大詰めを迎えました。縁あって5年前から、客演として携わらせていただいています。毎週2回半年間にわたる稽古も残すところ約1ヶ月。今日は新聞社の取材も入り、普段以上に緊張を増した稽古となりました。今年の演劇内容など詳しくは、また後日お伝え致します。

ブログ開設しました!

これから、日々の活動報告や、感じたことなどをいろいろとアップしていきますので、興味のある方は是非チェックしてみてください。