明後日、4月17日(日)常陸太田市生涯学習センターふれあいホールにて、昼の部14:00~、夜の部18:00~の2回にわたり、プロヴァイオリニストの竜馬さんによる、復興ライブイベントが開催されます。
今回は常陸太田をこよなく愛する竜馬さんから、地域の方々に元気と癒しを・・という願いのもと、入場無料で行われますので、是非、お友達お誘い合わせの上、ご来場いただければと思います。
明後日、4月17日(日)常陸太田市生涯学習センターふれあいホールにて、昼の部14:00~、夜の部18:00~の2回にわたり、プロヴァイオリニストの竜馬さんによる、復興ライブイベントが開催されます。
今回は常陸太田をこよなく愛する竜馬さんから、地域の方々に元気と癒しを・・という願いのもと、入場無料で行われますので、是非、お友達お誘い合わせの上、ご来場いただければと思います。
本日、全員協議会が開催され、今回の東日本大震災に伴う、本市の被害状況とその対応について、市執行部より報告がありました。
主な被害状況としては、住家屋関連で4月11日現在、り災証明申請件数が2,936件、そにうち3分の1の調査が終了し、全壊43棟、半壊230棟、一部損壊446棟、合計719棟となっています。今後残る3分の2の調査によっては、棟数も増えるであろうということです。
避難者数も、震災時は最大2,361人が23ヶ所の避難所に、期間も最長で4月1日までの22日間にわたり開設していた避難所があったということです。その後、住居の手配が必要な45世帯のうち、公営住宅に10世帯、民間住宅に35世帯が入居されたということでした。
その他、災害見舞金や支援金、震災に伴う税の減免措置についても、お知らせ版号外で周知し、今後も継続して周知するとともに、災害に係る特例条例なども検討していく旨、説明がされました。
市議会としても、今回の震災を教訓に、今後災害発生時には速やかに災害対策委員会を設置し、市が実施する災害応急対策に積極かつ組織的に協力することを全会一致で決定しました。
市の復興に向けては、専決処分や、補正予算など今後、臨機応変な対応が求められるため、市民の意見にも耳を傾けながら、しっかりと取り組んでいきたいと考えています。
12日午後からは、国道45号線(海岸線)を北上し、大船渡市、釜石市の被災地を通過しながら大槌町へと向いました。
陸前高田市同様、ここからは写真の解説方式で報告します。(以下7枚)
津波に加え火災により大きな被害を受けた大槌町中心地区。
まるで爆弾を落とされた戦場のような様相でその光景に愕然・・・
今回の訪問で、改めて津波の恐ろしさや被災地の悲惨さ、避難所の現状や、復旧へ向けた様々な課題などを目の当たりにし、もはや地方自治体レベルで復興させることは不可能で、国の迅速な対応を切望せざるを得ないと痛感しました。
一方で、全国から多くのボランティアが現地入りして活動している姿には感動し、勇気をいただいた気がします。
実際に長引く避難生活の中、食事もマンネリ化しているのが実状で、今後の支援体制への学びにもなりました。
壊滅的な被害を受けた東北地区の復興を心から願うと共に、我が常陸太田市においても被災地のひとつとして、東北や沿岸地域ほどの被害が無かったことにある意味感謝の念を抱きながら、今後、道路や各施設の復旧、更には市民への各種支援施策など、しっかりと取り組んでいきたいと感じた次第です。
最初の訪問地である、陸前高田市へと車を走らせた。
一関I.Cから、現地へ向う途中、山地を抜け平地がひらけた途端、目に入った光景に衝撃を受けた。
まだ、海(広田湾)までは5kmもある地点なのにも関わらず、津波の形跡が・・・。
最初は目を疑ったが、車を止めて近づいて見ると、大船渡線の線路も破損し、瓦礫が散乱していた。
この地点でも既にこんな状況ということは、この先どんな光景を目にするのかと思うと正直、恐ろしさを感じた。
その後進行するたびに、やはりその光景はどんどんすごい状況となっていた。
※今回は写真が多いため、ここからは写真の解説方式で報告します。(以下16枚)
気仙川流域(広田湾から約3km地点)川岸付近の家はほぼ崩壊)
国道340号線沿道には、大破した車両が放置されていた
支援物資を届けたお宅の中野(中央)さんと、大阪のNPO代表間島さん(右)、そして、今回誘っていただいた同行者の西野県議(左)
初日は、東京で修行中(家業)時代の同僚に宿を手配してもらい、途中の宮城県栗原市に一泊。
全国各地から多くのボランティアや自治体関係の職員が、方々に宿泊しており、宿をとるのも難航したようで、同じ宿泊地には、大阪市道路局の職員が大勢宿泊していました。
ここ、栗原市は揺れは大きかったものの山に囲まれた盆地で、地震による建物の崩壊などはほとんど無かったということです。
東北道築館I.Cから、約10分という土地柄、ここを拠点として連泊し活動している団体が多いようで、市内の宿泊施設はほぼ満員状態のようです。
宮城県の知人より、電気・水道も概ね復旧したとの連絡が入り、いよいよ明日予定通り岩手県の被災地へと、地元の県議会議員と二人で出発します。
美容週間茨城地区などの協力も得て、物資もワゴン車いっぱいになる程集まりました。
道路も通行止めになっている箇所などを入念に調べ、あとは支援いただい
た皆さんの思いと共に、安全運転で責任を持って物資を届けてまいります。
現地での活動については、13日帰宅した後、報告します。
明後日11日~13日の日程で、陸前高田に救援物資を届け、更に大槌町で炊き出しの手伝いを行うため、急遽、岩手県の被災地へと向かうこととなりました。
今回は、現地でシャンプーやボディーソープ、ヘアーブラシなどが不足しているということで、自分が所属するNPO法人美容週間振興協議会の全国美容週間茨城支部加盟の美容ディーラーから、物資の協力をいただき現地へと届ける予定です。
ただ、一昨夜の宮城県を震源とする大きな地震の影響により、停電や断水が続いているようで、高速道路も一部通行できない区間があるなど給油状況なども含め、現在情報を収集しながら準備を進めています。
現在の情報によると先日お伝えしたように、4月11日(月)から、常陸太田駅~上菅谷駅間、常陸青柳駅~安積永盛駅間については、運行再開が正式に決定。
再開に伴い、常陸太田駅から水戸駅区間は、常陸青柳まで電車で、そこからは代替えバスを利用して行けることとなりました。
また水戸駅~常陸青柳駅間も、16日(土)から運行が再開されるとのことで、いよいよ全線開通の見込みとなったようです。
当初は復旧に向けてかなりの日数を要するとのことでしたが、予定期間を大幅に短縮し運行が再開されることとなり、JR東日本はじめ、関係各位に心から感謝を申し上げる次第です。
市内各地で入学式が行われ、太田小学校の入学式に参列してきました。
今年は震災の影響で学校の体育館が使用できないため、会場を生涯学習センターに移して開催されました。
太田小学校には、74名の1年生が入学し、新入児童呼名では、みんな元気よく返事をするなど、とても和やかな雰囲気の入学式でありました。
式典終了後は、太田一高へと向い、入学式を終えた保護者の方々に、PTAの概要を説明し、各委員の選任を行いました。
太田一高も同様に体育館が使用できず、新入生は各教室へと分かれて、校内放送による入学式となったようです。
被害を受けた施設の復旧工事が済むまでは、しばらく不便な学校生活をおくることとなってしまいますが、是非、そんな環境にもめげずに、新たなスタートをきってください。
こんな時こそ頑張れば、きっと素敵な未来がやってきます・・・!
鯨ヶ丘商店街を中心に3月3日から約1ヶ月間開催されていた「スロータウン鯨ヶ丘ひなまつり」も終了し、今日は各店舗、並びに商店街の飾りつけの後片付を行いました。
今年で3年目の実施となった、「和暦の時間(とき)が流れる街」というキャッ
チコピーでの、ひなまつり開催も、さい先好調だったのですが、先の東日本大震災の影響を受け、地震発生以降は来街者も激減し、各店ともに、自分の店の片付や、復旧に時間を費やすなど、折角の行事も寂しい結果となってしまいました。
1日も早く、地域に元気と活力を取り戻すためにも、関係者間では、5月の端午の節句を機に、復興も兼ねた行事の開催を目指し、再び多くの方に、常陸太田市、そして鯨ヶ丘にお越しいただけるよう頑張ってまいります。