常陸太田市鯨ヶ丘にある「立川醤油店」で、8月10日まで、『むかしのうちわ展』が開かれています。
立川醤油店は、宝暦年間創業のマンゴク醤油醸造元で、江戸後期から蔵に伝わる独自の製法を保ちながら、風味のある醤油醸造に取り組んでいて、自社製の醤油、つゆ、だし入りしょうゆ(寿しょうゆ)・あわづけの素の他、せ
4年前、蔵の片付けをしていたところ、大正から昭和初期にかけての「うちわと扇子」が、約100本ほど保存状態の良い形で見つかり、今回4年ぶり2回目の展示会の開催となったようです。
店内には、竹や和紙でつくられた、いろんな形や絵柄の「うちわと扇子」がセンス良く飾られ、老舗の店舗にとて
また、当時は地元商店などが暑中見舞いのあいさつ時に、店名を入れて配っていたということで、むかしの商人の風習や太田町の繁栄を物語っているようでもあり、とても興味深く観させていただきました。