常陸太田市河内地区の原風景を活かした、「行灯の赤レンガと銀杏まつり」が、今日と明日の2日間開催されています。
晩秋の季節とあって、夜の会場はひんやりとした空気の中でありますが、赤レンガと銀杏を照らす灯りと、1,500個の手作り行灯の灯火が、幻想的な雰囲気とともに、優しい温もりを感じさ
赤レンガで造られた旧町屋変電所は、国の有形文化財にも登録されており、今回で10回目となったまつりを主催している「河内の文化遺産を守る会」も、まつりをはじめとする様々な地域活動が評価され、この程、国土交通省の『地域づくり表彰』の受賞が決
そんな、地域住民の熱い想いのこもったこのまつりは、会場でも地域の皆さんが、「けんちんうどん」や「手打ちそば」、「カレーライス」、「焼きそば」など軒を並べ、来場者に心も体も温まる手作り料理を提供しています。
また、行灯で表現する今年の文字は、『希』と『和』の二文字で、くっきりと夜景に浮かび上がっていました。
まつりは明日の20時まで開かれていますので、是非、感動的な光景をご覧になってみてください。