昨晩のTBSテレビ『世界の果ての日本人10』で、チリ・パタゴニアで、自給自足の生活をしている日本人として、常陸太田市出身の同級生でもあるキクチ・コノミさんと、ご主人であるポール・コールマンのお二人が紹介されていました。
番組では、日本から50時間もかかる、水道も電気もない秘境すぎる山奥の地で、自然の恵みと共に生活している
お二人の姿を、手作りのお家の窓からの絶景と共に放映していました。
実は、お二人はパタゴニアを理想郷の地として永住する前は、「アースウォーカー」として植林活動をしながら世界を歩いて旅して回っており、その距離はなんと4万2,000㎞。ポールは「世界に木を植える男」として各地で称賛され、コノミさんの故郷である常陸太田市にも、2006年4月に立ち寄り、
里美地区の「100年の森構想プロジェクト」では一緒に植林を行っていただくなど、地域住民とも交流を深めていただいたというご縁があります。
そんな7年前の思い出を懐かしく感じながら、パタゴニアで益々元気に、そしてなんといっても幸せそうに楽しく生きているお二人の姿を見て、羨ましくもあり、また一方で改めて環境についても考えさせられた、ひと時でありました。
是非、健康には留意され、いつの日かまた日本でお会いできることを願っています。