地域おこし協力隊として、都市部から常陸太田市に移住し活動している若き隊員たち。
現在、里美地区3名・金砂郷地区2名・水府地区3名(アーティスト2名含)の計8名が、それぞれの地域で当たり前と埋もれていた魅力を掘り起こし、地域資源として磨きをかけ内外に発信するなど、まさに文字通りの“地域おこし”を展開しています。
里美地区の3名は今年度をもって任期(3年)満了となりますが、引き続き3人とも常陸太田市に定住し生活を続けていかれるということで、協力隊経験者としては理想的な流れで、地域にとっても大変ありがたい結果となっています。
また、今日の茨城新聞一面にも大きく掲載されていましたが、金砂郷地区の隊員の一人は、2年目にして定住を決意し、昨秋市職員採用試験を受け見事合格、新年度からは市の職員として、更には市内在住の男性と結婚も決まるなど、田舎での暮らしを本格化されることとなりました。
少子化に加え若者の流失が大きな課題となっている本市にとって、地域おこし協力隊のような「よそ物&若者」といった視点こそ、過疎地域対策の一躍を担う可能を秘めていると実感しているこの頃であります。
地域おこし協力隊及び経験者の今後益々の活躍を期待するとともに、しっかりと支援していきたいと思います。