2010年3月に国内98番目の空港として開港した「茨城空港」。
現在、国内線は札幌・神戸・福岡・那覇の4箇所、国際線は上海・深圳の2箇所に就航されています。
国内線については、今年2月に民事再生法を適用し経営再建に踏み切った「スカイマーク」のみの就航とあって、9月からは便数が減らされるなどの影響も出ており、利用促進を図ることが空港存続のためにも重要な課題となっています。
そのような中、茨城空港では利用者増加に向けたキャンペーンなども行われており、今回、常陸太田市議会でも3つの常任委員会全てが茨城空港を利用し所管事務調査を実施するなどサポートに心がけました。
2020年には東京オリンピックが開催されます。首都圏の北の玄関口として今後国際線の路線拡大にも力を注いでいただき、茨城県内への経済効果が高まることを願うところです。
ターミナルビル正面には、約1,300台分の無料駐車場も配備されていますので、まずは札幌・神戸・福岡・那覇方面にお出かけの際には茨城空港を利用するよう、茨城県民をはじめ近隣県の皆さんでサポートしていきましょう。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
茨城空港利用促進…!
調査最終日…!
最終日は、環境問題に力を入れている石狩市を訪問し、ごみ減量化に向けた独自の取り組みについてご教授いただきました。
担当部署の課長からは、常陸太田市ではまだ実施していない事業を中心にわかり易く説明いただき、とても参考になりました。
特に、市民・事業所・行政の3者による「いしかり・ごみへらし隊」や、みどりのリサイクル事業、廃食用油の資源化など、見習うべく取り組みが行われていました。
また、平成18年から、家庭系袋ごみ(燃える・燃えない)や、資源ごみ(ビン・缶・ペットボトル)については、全て各戸から個別に回収する戸別収集方式を取り入れるなど、高齢化の進む本市においても今後検討すべき課題のひとつであると感じました。
調査2日目…!
調査2日目は、少子高齢化・人口減少および福祉行政の観点から「当別町」を訪問。
午前中は町役場で後藤議長の進行の中、移住促進事業および地域共生福祉事業について、担当部署の職員より説明いただきました。
移住促進では、独自に「おためし暮らし」という生活体験を10年前から実施しているなど先進的なる取り組みが行われていました。
地域共生福祉では、地元の大学生や社協と連携を強化し、障がい者や高齢者の活躍できる仕組みづくりが行われていて、とても興味深く説明を聞かせていただきました。
午後からは、地域共生の中心的役割を担っている「社会福祉法人ゆうゆう」の運営する、共生型地域オープンサロン「ガーデン」や、地域福祉ターミナル「みんなのうた」などの施設を視察し、官民一体となって福祉有償ボランティアに取り組んでいる現場を見学させていただきました。
人口の約1割にあたる1,600名の町民がボランティア登録をしているということからも、事業推進の成果が伺えるものと感じました。
また、大学時代からボランティアに携わっていた若い人達が社会福祉法人の中枢で活躍されていて、若者の定住にも効果が現れているなど、とても勉強になった視察でありました。
所管事務調査に出発…!
文教民生委員会の所管事務調査で、茨城空港を利用し北海道を訪れました。
初日は午後から恵庭市の特認校制度について、「松恵小学校」を訪問し、教育委員会の職員や現場の教頭先生から、その特色について概要説明をいただきました。
この制度を利用し、現在107名の児童のうち87名が地域外からの通学ということで驚きでした。
また実際に授業風景を見学させていただく中で、一学年18名という少人数教育のメリットを随所に感じ取ることができました。
そして何よりも、現場のトップである校長先生の教育方針や学校運営に関する熱い思いの伝わってくる、有意義な視察でありました。
十三夜の素敵なライブ…!
十三夜のきれいな満月が夜空を照らす中、梅津会館では「中山うり」さんのライブが開かれました。
会場は旅する花屋ハヤシラボさんとハンドメイドキャンドルCan no candleさんのコラボにより素敵に装飾されており、普段の雰囲気とちょっと違ったお洒落なステージへと演出が施されていました。
そんな素敵な空間全体に、中山うりさんの優しい澄んだ歌声が響き渡り、とても優雅なひと時を共有させていただいた想いで感激しました。
来場された皆さんにとっても、素敵な今年の十三夜であったことと思います。
ハッピー・ハロウィン…!
10月31日のハロウィンを前に、仮装をした可愛い子供たちが鯨ヶ丘商店街を舞台にイベントを開いています。
昨日は「はぐみの」の0歳~3歳の小さな子ども達がお母さんと一緒にお店巡り。
今日は、「にこにこクラブ」のちびっこ達が、「トリック・オア・トリート」と唱えながら、各店舗でお菓子をもらっていました。
街中には子供たちのはしゃぎ声が響き渡り、商店街にとっても元気をもらえた楽しいイベントでした。
中学校で薬物乱用防止教室を実施…!
常陸太田ライオンズクラブの薬物乱用防止指導員である立川幹事が講師となり、市内・水府中学校で薬物乱用防止教室を実施しました。
中学校の体育館には全校生徒87名と教職員16名が参加し、約50分間の教室を真剣な眼差しで聴いていました。
ライオンズクラブからは、自分を含む薬物乱用防止委員会メンバー3名が同行し、今後講師として活動できるよう立川幹事の講義の進め方を学ばせていただきました。
来年ぐらいには自分も講師を担当できるよう、更なるスキルアップに努めていきたいと思います。
行政視察もハイシーズン…!
10月に入り、気候的にもしのぎやすい季節となり、全国的に行政視察の活発な月間となりました。
本市でも今月は子育て支援関連を中心に視察受け入れが7件も入っているとのことで、議会事務局はじめ担当部署では、その対応に万全を期しているようであります。
一方、常陸太田市議会の各委員会においても、同様に今月所管事務調査を予定しており、自分が副委員長を務める文教民生委員会も来週26日~28日の日程で先進事例を学んでくることになっています。
このように全国の自治体や議会では、視察訪問や視察受け入れを互いに協力し合いながら情報交換を行い、それぞれの地域の活性化につなげています。
来週の視察の詳細については、改めてブログ等で報告いたします。
全員協議会および各委員会開催…!
10月の全員協議会に先立ち議会運営委員会を開いて、第4回常陸太田市議会定例会の会期および日程について審議し、12月4日から17日までの14日間の日程で実施することと決しました。
全員協議会では、12月議会会期報告の他、執行部より「いばらき食彩の里推進事業」や、「宮の郷工業団地バイオマス発電設備」、「農業委員会組織・制度改正」等、最近の市政の動きについて説明がありました。
また今月9日・10日と2日間、議会を代表して副議長と派遣された敦賀市表敬訪問について、その内容等を自分より報告させていただきました。
続いて、今年8月より市議会においてもFacebookの運用が開始されたことに伴い、市情報政策課職員によるFacebook活用促進に向けた勉強会が開かれました。
更に先週に続き実施された広報委員会では、「議会だより142号」について、前回委員会で出された修正や変更点などを中心にレイアウトや掲載内容について最終校正を行うなど、各委員会が開催された1日となりました。