暖冬が続く中、常陸太田市・市街地では今朝、今シーズン初積雪となりました。
1月31日夜から2月1日にかけて関東平地でも雪が降るとの予報通り、昨夜未明から早朝にかけて降ったようで、朝起きると公園の芝生や空き地、屋根などが薄っすら白くなっていました。
道路に積もる程ではなかったため、通勤通学等でも混乱はなく、日中は天気も良かったこともあり、昼前には雪もほぼ解けてしまいました。
ほとんど大雪の降ることない地域だけに、稀に道路に積もってしまうと交通も大幅に乱れスリップ事故も増えてしまうので、このままシーズンを越えてくれるとありがたいと感じる如月のスタートとなりました。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
今シーズンの初積雪…!
梶山静六先生の名言…!
昨日まで3日間にわたる兵庫県内視察の中で訪問した養父市に、我が郷土の偉人である元官房長官の梶山静六先生の名言が、地元・書道家の達筆により額装されていました。
その内容は「常に志しは高く 仕事は活発に されど普段は質素に」と書かれており、先代の梶山静六先生らいしい素晴らしい言葉で、普段は市長室に掲げられているものを特別に拝見させていただきました。
養父市では静六先生が自治大臣時代の昭和63年、ふるさと創生事業で交付された1億円を農地の地盤整備に充てたそうで、昨年梶山大臣が当地を訪問された際に、今回静六先生のご子息にあたる梶山弘志地方創生担当大臣の元での国家戦略特区・中山間農業改革特区認定と、親子2代にわたり大臣として農業改革に携わっていただいたとことに、不思議なご縁を感じると話されていたそうです。
安定ヨウ素剤を事前配布している篠山市…!
視察3日目は、平成の合併第1号でもあり、今般住民投票が実施され、今年5月1日から市名を「丹波篠山市」に変更することが決まっている「篠山市」。
今回は、原子力災害対策の取り組みについて研修すべく訪問しました。
森本議長より歓迎の挨拶をいただいた後、
市民生活部・野々村部長より、安定ヨウ素剤配布決定に至るまでの検討経過について、
更に市民安全課職員より、市民への説明及び配布方法、市民の反応、医師や国・県との連携などについて詳しく説明いただきました。
特に3歳~13歳までの受領率が80%を超えるなど、全体の31%と比較しても、やはり子供のいる家庭の関心が高いことが判るということでした。
事前配布は平成28年1月から実施され、その財源は、高浜発電所・大飯発電所共に約50㎞離れていることから、全額市費で賄っているとのことでした。
また使用期限が3年のため、平成31年からは更新が必要となることから、その分の財源も予算化しているとのことでありました。
今後、常陸太田市においても、検討が必要な対策の一つであると感じました。
農業特区で注目されている養父市…!
視察2日目は、地元選出の衆議院議員・梶山弘志前地方創生大臣からも、視察先として勧めていただいた中山間農業改革特区に認定されている養父市。
冒頭、深澤議長より歓迎の挨拶をいただき、その後、担当部署職員から説明いただきました。
養父市では規制改革メニューを積極的に活用することで、農業生産法人の要件緩和により特例農業法人が11社設立されると共に、企業による農地取得の特例により5社が農地を取得し営農するなど、休耕田や耕作放棄地の再生に大きな効果をもたらしています。
また、規制緩和を超えた民間主導の取り組みも進むなど、注目度も高まり知名度向上にもつながっているようで、養父市の農業で活躍しているリーダーや地域の挑戦者の様子をまとめた本まで出版されているとのことでした。
更に農業関連以外にも、自家用有償旅客運送事業のための「道路運送法の特例を活用」したり、「テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導の対面原則の特例を活用」する等、国家戦略特区を活用した規制改革等を推進するために、内閣府との「養父市特区推進共同事務局」まで設置し、特区を有効活用している姿勢は大変参考になりました。
兵庫県内3市を視察訪問…!
会派の視察で兵庫県を訪問し、3日間にわたる研修を実施。
1日目は企業誘致、及び廃校を活用した事業で実績のある淡路市。
高速バスターミナルから議会事務局職員の送迎で、複合観光施設・のじまスコーラへ。
まずは2階のレストランで地場産品を使ったイタリアン料理をいただきました。
昼食後、同施設内の一室をお借りし、研修開始。
前半は企業誘致推進課職員から「企業誘致への取り組み及び実績について」説明いただき、
後半は、のじまスコーラをはじめ淡路島内に10ヶ所の施設を展開している、㈱パソナふるさとインキュベーション代表取締役・瀬川社長より、施設の概要及び運営状況について説明いただきました。
淡路市では平成20年に企業立地推進条例を制定後、平成29年までに市内外から46件の企業誘致を図り、またパソナグループにおいては、農業、レストラン、カフェ、体験型エンターテイメント施設、グランピング施設など、淡路島ならではの食や自然を活かした事業展開を行っていて、行政と民間が一体となって地方創生に取る組んでいました。
谷真海選手を招き講演会…!
今年の秋に開かれる「いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会」に向け、開催特別イベントとして、
パラトライアスロン選手である「谷真海選手」を招いての講演会が行われました。
谷選手といえば、2013年9月ブエノスアイレスでの東京オリンピック招致最終プレゼンで、
パラ選手として日本を代表し英語でスピーチを行い、2020年東京開催決定に大きな貢献を果たされた方でもあります。
あの感動的なスピーチは今でも脳裏に焼き付いています。
そんな谷選手が「2020年への挑戦」と題し、①人生の転機からパラリンピックへの挑戦、②Tokyo 2020招致活動、③Tokyo 2020に向けて、の3つのテーマに分けて、これまでの経験から貴重な講演をいただきました。
トップアスリート選手の方の講話は、厳しい環境を乗り越えた実体験に基づく説得力のある話だけに、何とか時間を工面して機会がある度に聴きたいと思っていましたが、特に今回は大病を克服して活躍しているパラ世界の谷選手の講演とあって、期待を抱いて参加したところ、想像以上の熱い内容に心から感銘した次第です。
是非、谷選手にはTokyoパラリンピックに出場し、多くの方に感動と勇気を与えていただきたいと願っています。
太田一高野球部OB会総会…!
太田一高野球部OB会の第38回総会が開催され、2018年度事業及び決算報告、並びに2019年の事業計画及び予算について審議しました。
また、役員改選も併せて行われ、自分は引き続き副会長として会の運営に携わることとなりました。
学校からも同じくOBでもある矢幅監督・根本部長・井坂コーチの3人が出席し、秋山OB会長から監督へ助成金が手渡されました。
昨日は春の選抜に石岡一高が21世紀枠として選出されるなど、同じ県立高校として羨ましくもあり、また励みでもあります。
是非、創部明治33年という伝統を誇る我が母校太田一高も、念願である甲子園に初出場できる日が来ることを夢見て、OB会としてもしっかりサポートしていきたいと思います。
演劇での思い出…!
とある寄稿文作成のために、劇工房「橋の会」での5年間の思い出を振り返ってみました。
平成18年にちょっとしたご縁をきっかけに、演劇に挑戦することとなりました。
初舞台は自分の娘2人も子役で出演した、明治・大正・昭和と激動の世を懸命に生きた農村の人間群像を描いた「荷車の歌」。独身時代から老いて亡くなるまでの農家の旦那役を演じました。
セリフを覚えるのに、とにかく必死でした。
2年目は、日本でもスタートとなる「裁判員制度」を見据えた題材として、アメリカ映画「十二人の怒れる男」を踏襲した「裁きの庭」。場面転換のない長時間の舞台にセリフのない場面でも仕草で演技をする大切さを学びました。
また、この時の公演は、アメリカのニューヨーク・タイムス紙からも取材を受け写真入り記事として掲載されると共に、イギリスのBBCラジオから取材オファーが入るなど注目の高さに驚きました。
3年目は、冤罪をテーマに徳島ラジオ商殺しを題材とした「証人の椅子」。茨城弁を克服するのもままならない中、徳島弁を覚えるのと併せて、阿波踊りを踊るシーンのために動画を見て踊り方を習得するのに、とても苦労しました。
一方で、遺族のやるせない心境を語る場面では、初めて悔し涙を流せるまでに至り、自分なりに成長を感じることのできた舞台となりました。
4年目は犯罪被害者の遺族をテーマに、光市母子殺害事件を題材にした「阿修羅のごとく」。初めての刑事役に加え、署の一室での場面では、容疑者が逮捕された直後に被害者の家族に対し約6分間もの長台詞に挑戦。
また呑み屋で後輩刑事とビールを飲みながら刑事という仕事や少年法について熱く語り合うシーンは、酒に酔いながらも情に厚い刑事の人柄が伝えられるように演じました。
5年目(平成22年)は、貧しさの中で時代に翻弄され異国の地で忘れ去られていった女性たちに光を当てた「からゆきさん」。
シンガポールを舞台に女郎屋・二十六番館の使用人役を演じると共に、通りすがりの外国人客役と初めて二役に臨みました。特に無鉄砲な性格で威勢の良い使用人役は、その雰囲気が伝わるように努めました。
自分にとっては最後の出演となる舞台で、偶然にも最後のセリフが、「じゃ、お別れですね、あっしも?」「お達者で」「みなさんもどうぞ」と深々と頭を下げて去るシーンとなり、あまりにも現実と重なり合う別れ言葉に、自分は勿論、他の出演者の皆さんも涙してしまうなど感極まる思いでした。
今、振り返ってみると、学生の頃の部活動のような厳しい稽古は、懐かしくもあり、また新鮮でもあり、心地よい緊張感のある空間を体感でき、真剣に取り組めたように思います。
そして5年間にわたる経験は、滑舌や感情移入など、その後のスピーチやプレゼン、司会など人前で話す際に大変役に立っており、素晴らしい学びを得ることのできた貴重な機会でありました。
ライオンズクラブ例会で講話を担当…!
常陸太田ライオンズクラブ1月第2例会が開かれ、「市議会報告会例会」として講話を担当しました。
年間計画では、当クラブのメンバーである西野県議による「県政を聴く例会」の予定だったのですが、一昨日に県議がインフルエンザになってしまい、昨日安島会長からの依頼により急遽「市議会報告」に内容を変えて実施することとなった次第です。
準備の時間が余りにも少ない状況ではありましたが、定期的に実施している「藤田けんじ市政活動報告会」用のパワーポイント資料を、今回の例会用にアレンジを加えて臨みました。
約40分の講話でしたが、メンバーからは一番身近な市議会の活動や役割について、普段聴くことの出来ない話を聴くことができて勉強になったとの感想をいただくなど、ピンチヒッターではありましたが、それなりの成果に繋げることができ、逆に貴重な機会を与えていただいたことに感謝の気持ちです。
インフルエンザ猛威…!
全国的にインフルエンザが猛威を振るっていて、国立感染症研究所の発表によると大きな流行の発生が疑われる警戒レベルを超えたと言われています。
全国レベルマップでも茨城県は警報レベルに達しており、常陸太田市においても学級閉鎖が相次いだり、子どものみならず大人にも感染が拡大し、今週予定されていた2つの会合等は延期や変更になるなど影響が出ています。
また来週視察訪問予定の兵庫県も、淡路島を含めて警報レベルとなっているようです。
改めて予防のためにも、マスク着用、手洗いやうがいを励行するなど注意を払って生活していきたいと思います。