藤田けんじ

6月議会最終日…!


6月1日から12日間の会期で開かれていた「令和2年第4回常陸太田市議会定例会」も最終日を迎え、上程議案の採決が行われました。

各常任委員長による付託案件の審査結果報告の後、議案ごとに採決。

結果、一部の議案で起立採決となったものの、今定例会に提出された条例の一部改正、補正予算、人事案件など計12件の全議案において原案可決することと決し、請願1件については不採択することと決しました。

ライオンズクラブ年度引継例会…!


常陸太田ライオンズクラブ第54期も残すところ半月余りとなり、今期の活動報告や反省、及び次期への引継例会が開かれました。

今期は、昨年7月~今年2月のチャリティーコンサートまで順調に計画通り活動を実施してきましたが、新型コロナの影響で3月~5月までの全ての会合及び事業を中止せざるを得ない状況となってしまい、深谷会長はじめ、中澤幹事、小林会計の三役としては少し悔いの残る年度となってしまったように感じます。

一方でパルティーホール(約1,000人収容)を満席状態にして実施できたチャリティーコンサートなど、初めての事業も成功裏に終えることができ、当クラブの歴史に新たな足跡を残した54期であったと思います。

例会に先立ち開かれた次年度準備理事会では、7月からのスタートに向け根本次期会長から運営方針が発表されると共に、組織体制や年間日程について協議を行いました。

6月議会も終盤へ…!


6月議会も終盤へ入り、今週は各常任委員会が開かれ付託議案の審査が行われています。

本日開かれた自分が委員長を務める産業建設委員会も、3密を避けるため本会議場を会場に、付託された1案件
「常陸太田市里美カントリー牧場の設置及び管理に関する条例の一部改正について」を審査し、全会一致で原案可決すべきものと決定しました。

続いて開かれた議会運営委員会では、最終日の日程、及び人事案件などの追加議案について審議を行いました。

その後、常任委員会同様、3密防止のため本会議場で開かれた全員協議会では、執行部より「令和2年度市条例表彰式の日程延期について」、「常陸太田市東部土地区画整理事業保留地売買契約の調印式について」、資料をもとに説明が行われると共に、今年3月に改訂された「常陸太田市都市計画マスタープラン」、及び3月に策定された「常陸太田市立地適正化計画」の冊子が配布されました。

5名の議員による一般質問…!


今日の本会議では5名の議員による一般質問が行われました。

自分はトップバッターとして、新型コロナウイスル感染症対策を中心に、①小中学校等の対策について ②感染症対策各種事業について ③観光の振興について ④複合災害に備えた避難所の感染防止策について など計11件の質問を行いました。

詳しくは ⇒  http://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/page/page006273.html

6月定例議会が開会…!


令和2年第4回常陸太田市議会定例会が今日から開会となりました。
会期は、6月12日までの12日間です。

初日の本会議では、市議会政務活動費の交付に関する条例の一部改正が議員提案され、全会一致で可決された他、今定例会に提出されている、条例の一部改正6件・工事契約2件・補正予算2件の計10件について、議案の説明が行われました。

終了後には、議会運営委員会が開かれ、一般質問発言通告者、及び請願の取り扱いについて審議しました。
明日の休会をはさみ、3日の本会議では一般質問が行われます。

一般質問通告書提出…!


6月議会の一般質問通告が今日から開始となり朝1番で提出してきました。
今回は新型コロナウイルス感染症対策を中心に、小中学校等における今後の対応や各種支援施策事業の進捗状況、複合災害に備えた避難対策など、2項目12件について質問を行う予定です。
また、6月議会については新型コロナウイルス感染症予防の観点から、議会傍聴は中止となっていますので、インターネットでの生中継をご覧いただければと思います。
自分は通告順1番として6月3日(水)10時から登壇予定です。

議会運営委員会や全員協議会など開催…!


議会運営委員会が開かれ、6月1日から開会となる「令和2年第4回常陸太田市議会定例会」の運営について審議するとともに、総務部長より提出予定議案10件についての概要説明が行われました。

続いて開かれた全員協議会は、コロナウイルス対策の一環により本会議場を利用し開催され、執行部より「常陸太田市第6次総合計画後期基本計画策定方針」、「第2期常陸太田市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)」、「第2期常陸太田市少子化・人口減少対策アクションプラン(案)」、「広報紙の配布方法の統一について」の4件について資料をもとに説明が行われました。

終了後は、産業建設委員会協議会を開催し、今年度の委員会活動の一環として、市内において多くの発酵食品が製造販売されていることから、発酵食品の推進と地域産業の活性化を図るため、関連事業所の方々と意見交換を行い、地域全体で盛り上げていけるような取り組みを模索していくこととしました。
今後、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、状況が落ち行いてから、改めて関係団体との意見交換の日程を調整したいと考えています。

献血事業に参加…!


常陸太田ライオンズクラブ担当による献血事業が行われました。

新型コロナの影響でライオンズクラブの活動自体も、3月から5月まで自粛となりましたが、献血活動については輸血を必要としている方々がいる以上、自粛中でも実施しようと久しぶりにメンバーが集っての奉仕活動となりました。

心配された献血人数も、茨城県が緊急事態宣言解除となったことからか、予想を超える51名の方に受付をいただき、うち48名の方から献血に協力をいただきました。

赤十字センター職員の方からも、最近の平日では最も多い献血者数との報告を受け、メンバー一同安堵しました。
自分も手伝いの合間に77回目となる献血を行いました。

理容組合の要望書提出に同行…!


新型コロナウイルス感染症拡大により、4月以降売上減少などの影響を受けている茨城県理容生活衛生同業組合太田支部役員(茅根甲子男支部長他)の、常陸太田市長への要望書提出に同行しました。
茅根支部長からは業務上欠かせないマスク不足の問題や、家賃等固定費を削ることが難しい店舗の中には経営危機に陥る可能性も考えられる為、水道料減免や固定資産税軽減といった経営支援策を検討していただきたいとの要望が伝えられました。
市長からは検討した上で、その結果について担当部署から回答いただける旨の話をいただきました。
全国的に様々な業種に影響が出ている中、茨城県においては緊急事態宣言が解除されたものの、第2波などの恐れも危惧されており、我々理容業界としても市民生活の公衆衛生の維持・向上のために引き続き努力していきながら、コロナの収束に向け協力していきたいと考えています。

常陸太田市 新型コロナウイルス感染症対策関連事業の概要…!


〚5月7日の臨時議会で可決された新型コロナウイルス感染症対策関連事業概要〛

1.全市民向け事業
 ① 【国事業】特別定額給付金 50億8,310万円
    迅速かつ的確な家計支援のため、市民一人につき10万円を一律給付

2.子育て世帯向け・学生支援のための事業
 ① 【国事業】子育て世帯への臨時特別給付金 4,650万円
    新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するため、対象児童
    1人につき1万円を給付
   <0歳から本年3月まで中学生だった児童を養育する所得制限限度額未満の児童手当受給者>

 ② 【市単独】子育て世帯への臨時特別給付金 4,850万円
    新型コロナウイルス感染症の影響を受けている子育て世帯の生活を支援するため、対象児童
    1人につき1万円を給付
   <0歳から本年3月まで中学生だった児童を養育する所得制限限度額未満の児童手当受給者>
   <0歳から本年3月まで中学生だった児童を養育する所得制限限度額以上の児童手当特別給付
    受給者>

 ③ 【市単独】ひとり暮らし等学生生活応援 225万円
    県外において一人暮らし等をする帰省できない学生の生活を応援するため、市産食材等を
    1人5,000円分「道の駅ひたちおおた」から送付すると伴に、UIJターンに繋げる
   <本市出身者で現在、県外において一人暮らし等をする学生>
    送付物資:米、野菜、そば等の加工品、マスク、市長メッセージ、UIJターンパンフ等

3.事業者向け事業
 ① 【県・市】新型コロナウイルス感染症対策資金貸付金 1,900万円 
    売上が急減して廃業や倒産が懸念される中小企業に対し、雇用の維持や事業継承を支援する
    ために、県と市が協調して資金を貸し付けるもので貸付金は県が3/4、市が1/4を負担
   <令和元年12月までに事業を開始し、売上高が前年同期と比べ50%以上減少し、日本政策
    金融公庫、県及び民間金融機関の融資を受けられなかった中小企業・個人事業主>
    貸付限度額:200万円、貸付期間:10年以内(据置5年以内)、無利子、無担保

 ② 【市単独】新型コロナウイルス感染症対策休業要請協力金 2,730万円
    県が休業等を要請した施設のうち要請に協力した事業者に対し、市が独自に協力金10万円
    を一律支給

4.教育保育施設整備に関する事業
 ① 【国事業】幼稚園における感染症対策 199万1千円
    幼稚園再開にあたり感染症対策の徹底を図るため、空気清浄機等を整備
   <市立幼稚園:太田進徳、幸久、世矢、久米>
    空気清浄機:20台、非接触体温計10個

 ② 【市単独】放課後児童クラブにおける感染症対策 189万2千円
    放課後児童クラブの感染症対策の徹底を図るため、市立児童クラブに空気清浄機を整備
   <未整備である12クラブ:おおた、はたそめ、にしおざわ、さきく、さたけ、ほんだ、
                せや、かなさごう、ぐんど、くめ、すいふ、やまだ、さとみ)
    空気清浄機:20台