那珂川「森林(もり)と水」こだわり交流会…!


茨城県・栃木県議会「森林・林業・林産業活性化促進議員連盟」主催による、令和4年度・那珂川「森林と水」こだわり交流会が、水戸プラザホテルで開催されました。

会場には両県議連のメンバーをはじめ、両県関係職員、更には北茨城市・常陸太田市・常陸大宮市・那珂市・大子町の森林・林業・林産業活性化促進議員連盟の会長が出席し、「グリーン成長の実現に向けた木材利用の拡大」をテーマに両県の取り組み状況について説明を受けた後、意見交換が行われました。

自分も常陸太田市森林・林業・林産業活性化議員連盟会長として参加し、広域での事業推進の必要性について発言をさせて頂きました。

交流会終了後は、大子町へ移動し、先月開庁したばかりの新庁舎を視察してきました。

全国の自治体庁舎としては珍しく、613本の柱や梁が全て県産木材の「純木造建設」で、6割は町内で生産された杉が使用され、各課の案内表示は大子漆による漆塗りが施されています。

議会棟の本会議場も木材がふんだんに使われていて、駐車場側はガラス張りで、明り取りの効果と共に、外から中の様子を見ることができるなど、開放的で開かれた議会をイメージすることができます。

多目的スペースの他、各所に木製のイスやテーブルが配置されているなど、木の温もりを存分に感じることのできる庁舎となっていました。

また今回の交流会記念として、茨城県・栃木県議会「森林・林業・林産業活性化促進議員連盟」から大子町へ、木製の手づくりベンチが寄贈されました。

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