藤田けんじ

夏祭りに向けて…

東日本大震災後、常陸太田市内においてもインフラ復興優先のために、祭りやイベントの開催を自粛してきましたが、ここ数日間、地元中学生による市役所への夏祭り実施を要望するメール投稿や、中学校の先生からもボランティア派遣に関する問い合わせなどが相次いでおり、元気を取り戻すべく、祭りやイベント開催への要望が高まりつつあることを実感しています。

恒例であるお盆(夏)の太田まつりについては、既に市サイドの開催自粛の方針を受け、市民有志で新たに立ち上げた「がんばってます常陸太田夏祭り実行委員会」で、その実施に向け準備を進めているところであります。心配された事業所協賛金も順調で、運営資金もなんとか調達できそうな雰囲気になってきております。

様々な分野で例年より各種案内が遅れていますが、夏祭りについても8月14日の1日のみの開催となってしまいますが、学生ボランティアはじめ、保育園や幼稚園児の参加も例年通り募集をかけていきますので、是非多くの市民の参加により、常陸太田の元気を内外に発信していただければと願っています。

中学生の職場体験打合せ

夏休みに実施予定の職場体験学習に向け、市内の中学生が事前打合せに来店しました。

将来美容師を志しているという生徒さんたちは、打合せ終了後もサロンを見学していきたいと、その熱心な姿には感心いたしました。

この職場体験学習は、キャリア教育の一環として、「働くとはどんなことか」を実際に体験することを通して、勤労の苦労や喜びを体験し、将来の自分の職業に対する関心を深め、社会の一員としての責任や礼儀を知るとともに、自分のこれえからの生き方を見つめ直すことを目的に、市内各事業所の協力で行われているものです。

私の事業所でも、市内の中学校が導入して以来約20年近く、毎年数校の受け入れを本・支店において行っています。

その中には、実際に美容師になって活躍している生徒もいるということで、大変嬉しく感じています。

子供たちの夢の実現に向けて、少しでも役に立つことができればと、毎年受け入れを続けてきていますが、以外にも自身も含め、サロンスタッフにとっても貴重な経験となっているのが実情です。

自分達の仕事に誇りを持ち、その仕事への想いを他人に伝える…。簡単そうでなかなか難しいことであります。そんな職場体験学習は、生徒のみならず、受け入れる事業所にとっても、良い勉強の機会となっています。

SNSと地域コミュニティ

隣町で熱い想いのもとまちづくりに取り組んでいる青年とお会いし、地域の活性化について話をする機会を得ました。

実は、この青年とはSNSを通じて出会ったのがきかっけです。

知人の勧めでTwitterやFacebookをはじめて約2ヶ月が経ちますが、その中でいろんな情報を得ることができるようになってきているのと同時に、これまで友達の友達といった自分と直接関係のなかった他人との繋がりを通じて、新たな人間関係を構築する可能性を秘めたSNSには、既存の地域コミュニティ同様、新たなコミュニティづくりとして、関心を抱いているところです。

そこで、今回はSNSで知り合った青年と、オフラインで直接会うことにより、互いの信頼関係が構築できたように感じています。

来週には、自分の所属する市民グループ(鯨ヶ丘倶楽部)が過去2回受賞経験のある、県のコンペ事業に、今年度、この青年が中心となったプロジェクトが2次審査へと進み、公開プレゼンが行われます。

当日は、会場に足を運んで応援すると共に、今後広域的なまちづくりを目指して、繋がりを深めていきたいと考えています。

これからの社会は、既存の地域コミュニュティと、SNSなど新たなコミュニティが両輪となってバランスよく、活かされていくことが大切になってくると思います。そして最終的には、何といっても対面での繋がりが重要であるとも感じています。

地域コミュニティの希薄化が問題視されてきている昨今ではありますが、その再構築のためにも、自身2年目となるこのブログをはじめ、地域SNSなどの勉強を重ねながら、より良い地域コミュニティづくりに努めていきたいと思います。

カレッタ汐留より出演オファー!

久自楽舞祭のホームページを拝見してお電話していますと、カレッタ汐留のイベント担当者から連絡があり、この夏開催予定のカレッタ汐留のイベントに、久自楽舞祭の踊り子に出演していただけないかとの、嬉しい依頼がありました。

突然の話であったため詳しく経過を伺ってみると、7月16日に開催される中野チャンプルーフェスタに久自楽舞祭が参加するとの情報を聞きつけ、是非カレッタ汐留でも、被災地支援の一環として実施する夏のイベントに、茨城県の方々にも出演していただく機会を提供したいという想いから、今回のオファーとなったとのことでありました。

踊り子の子供たちにとっても、滅多にない大都市で演舞であり、貴重な経験であると同時に良き思い出になることと思いますので、地元や県内でもイベントが目白押しの時期ではありますが、今後、日程を調整しながら、なんとかそのご厚意にお応えし、参加できるよう努めていきたいと考えています。

常陸太田新駅舎完成に伴う行事予定!

震災の影響で当初3月に予定されていた、常陸太田新駅舎の完成披露式典が、7月16日(土)に開催されます。

当日は10:00から駅前広場にて、市主催による太鼓や市吹の演奏、保育園児による合唱・くす玉割り、水郡線の愛称披露などの式典が行われる他、JRによる企画として、団体臨時列車「ハッスル黄門号」の運転や、「駅からハイキング」、「常陸太田駅新駅舎開業記念入場券の発売」などが実施されます。

また、駅前広場では、飲み物やかき氷のサービス、特産物の販売、観光案内や足湯の設置などが行われ、竜神大吊橋・西山荘を巡るツアーバスも催行されます。

特に、「ハッスル黄門号」は、戦前(昭和13年)、戦後(昭和28年)に製造されたレトロ感いっぱいの客車2両に、ディーゼル機関車(DE10)を両端に付け「プッシュプル方式」で運転されることになっています。全車指定とのことですので、駅からハイキングと併せて、下記JR東日本ホームページから申し込みの上、是非、常陸太田市へお越しください。

ハッスル黄門号 http://www.jrmito.com/reco_tour/index.html

駅からハイキング https://www.jreast.co.jp/hiking/evdetail.aspx?EvCd=1107161206115

太田一高同窓会

藤田けんじ Official Site Blog 平成23年度太田一高同窓会の総会、及び特別栄誉者祝賀会が開催されました。

総会には、歴代の同窓生120名が参加し、平成22年度の事業・会計決算報告、並びに平成23年度の事業・会計予算等が、承認されました。そして先の東日本大震災により、被災を受けた国の重要文化財に指定されている、母校講堂についても、その改修に藤田けんじ Official Site Blog 向け、同窓会として募金活動を推進し、支援していく旨確認をいたしました。

特別栄誉者祝賀会では、春の叙勲を受けた7名の先輩方、市長選や県議会選挙において当選された4名の先輩方、大臣表彰を受けた1名の先輩方のお祝いを兼ね、参加者一同母校発展のため懇親を深めました。

毎年多くの叙勲受章者をはじめ、政界藤田けんじ Official Site Blog

(元官房長官)や経済界(現キリンビール会長)など、各界で活躍される多くの人材を輩出している、太田一高同窓会。改めてその歴史と伝統ある母校に誇りを感じる次第であります。

また、偶然にも時を同じくして、太田一高の同級生(昭和59年卒)の卒業28周年の同窓会も、夕方から開催され、昔話に華を咲かせました。

気兼ねすることなく付き合える同級生の集まりは、毎回時間を忘れてしまう程の盛り上がりで、学生時代にタイムスリップしたかのように、懐かしさと同時に元気を与えてくれます。

今年で46歳を迎える同級生。それぞれの立場の中で社会の中枢として活躍していることに、歓びを感じると共に、互いに切磋琢磨しながら、生涯の友として末永く、お付き合いをしていきたいと思っています。

がんばってます!常陸太田夏祭り

藤田けんじ Official Site Blog 東日本大震災の影響により、開催が困難となっていた恒例の市主催による夏の「太田まつり」。

これまで長年にわたり開催されてきた灯りを消すことなく来年につなげようと、市民有志により、「がんばってます!常陸太田夏祭り」として規模を縮小しても実施しようと、5月から準備を進めてきました。

今年は、予算の関係もあり、例年2日間(8月14日・15日)に渡り開催していたまつりを、1日のみ8月14日(日)午後4時~9時まで鯨ヶ丘商店街を歩行者天国にして実施する予定です。

例年、市内事業所から広告協賛金として協力いただいたスタイルも、今回は、節電への啓発も兼ね、うちわ1枚¥500の協賛を募り、まつり運営の費用を捻出し、最終的な収益ついては、義援金として常陸太田市の復旧に役立てていただこうと市に寄付することとなっています。

いよいよ、そのうちわ3,000枚が完成し、本日実行委員会が開かれ、早速明日から市内事業所や、市民の皆さんにも広く協力を呼び掛けてまいります。

どうか、うちわにも、書かれているように「私も夏祭りを支えています」 … 是非、そんな想いで一人でも多くの市民の方々の協賛を願っております。

太田のヨマチ(夜祭)

藤田けんじ Official Site Blog 明日7月1日から常陸太田の夏の風物詩である、太田のヨマチ(夜祭)が、旧太田の16町内で約1ヶ月に渡り開催されます。

この「ヨマチ」は太田独特の呼び名で、一般的期には「お田植祭」と言われるものです。更に地元では1ヶ月間続くことから、「ダラダラ祭り」とも言われています。
藤田けんじ Official Site Blog その年の五穀豊穣を祈願するお祭りで、太田では昔から田植えは旧暦の6月1日に終わらせていたという慣習から、旧暦の6月1日の伊勢の外宮「豊受大御神」(食物の神様)をお祀りしている、山田神社の祭礼を皮切りに毎年行われています。

各町内、焼そばやおでん、かき氷などを出店し、地元の子供たちにも人気のお祭りです。

一般の方も参拝することにより、参加できますので是非「太田のヨマチ」へお出かけください。

<今年の日程>

7月1日 山田神社(西三町)

7月7日 熊野八坂神社(木崎二町)

7月9日 古刀比羅神社(内堀町)

7月10日 水玉稲荷神社(塙町)

7月14日 板谷稲荷神社(東二町)

7月15日 若宮八幡宮(宮本町)

7月18日 白鳥神社(寿町) 下井戸神社(木崎一町)

7月19日 三峰神社(木崎一町) 別雷神社(西三町)

7月24日 愛宕神社(栄町) 愛宕神社(西二町) 鋳銭座稲荷神社(山下町)

7月28日 大山阿夫利神社(塩横町)

7月30日 伊勢神社(金井町)

7月31日 秋葉神社(肴町) 稲荷神社(栄町)



復興に向け明るい兆し!

震災の影響で通行止めになっていた、国道293号線の里川橋(三才町~小沢町)、県道日立笠間線の機初橋(三才町~幡町)・栄橋(松栄町~那珂市瓜連)の3つの橋が、明日30日(木)の15:00から通行可能となります。

震災以降、交通に大きな弊害をもたらせていた通行止めによる各路線の渋滞等が、いよいよ緩和されます。

但し、県道常陸太田那須烏山線(棚谷町地内)の土砂崩れによる通行止めに関しては7月末以降に、また、旧国道349号線の幸久橋(上河合町~那珂市額田)につては、今後余震が沈静化次第点検を実施した上で通行可能となる予定ですので、もうしばらくの間、不便を強いられますが、ご理解を賜りたいと思います。

併せて、市内の学校の水泳授業に関しても、市教育委員会によるプール水のモニタリングの結果、国の示す暫定基準以下(セシウム1リットル当たり50ベクレル以下、ヨウ素が30ベクレル以下)の、安全性が確認されたことに伴い、各学校とも水泳授業を実施してもよいとの方針が発表され、7月1日からプール学習が行われることとなりました。

様々な分野で復旧への兆しがみられ、大変うれしく感じると共に、今後更なる復興促進のために、一市民としてまた議員という立場からも、引き続き行動してまいりたいと思います。

IBSラジオ生中継!

藤田けんじ Official Site Blog IBS茨城放送のスクーピーレポートが、鯨ヶ丘ふれあい広場にて、11時02分からの生中継で放送されました。

内容は、今話題となっている、震災で倒壊した塀の大谷石を使って手造りした石窯です。

今日は、太田ワクワク会の、軽部君と山口君が、実際にPizzaを焼いて、田谷レポーターに試食してもらいなが
藤田けんじ Official Site Blog ら、鯨ヶ丘夜市、そして石窯への熱い想いを視聴者の皆さんにお伝えしました。

ちょうど中継時間中に、近所の保育園児達が広場に散歩がてら水遊び【くじらの噴水】に来ており、子供たちの元気にハシャイでいる、声をバックに、きっと賑やかさがラジオを通じて伝わったことと思います。

藤田けんじ Official Site Blog石窯が完成してから、TVやラジオ、新聞等でも、鯨ヶ丘(常陸太田市)を取り上げていただく機会が増えてきています。

放送や記事を見られた方たちが、来街していただく際、その期待に応えるためにも、常に仲間達と新たな知恵を出し合いながら進化させていきたいと思います。