都道府県魅力度ランキング…!

ブランド総合研究所による2014年の「地域ブランド調査」結果が発表され、全国47都道府県のうち茨城県の魅力度ランキングは、昨年に続いて最下位と厳しい結果となりました。
調査項目の中で、県内出身者による県への愛着度や自慢度は前年より向上しているものの、居住意欲度、産品購入意欲度、情報接触度などは前年同様横ばいの状態で、特に「行ってみたい」といった観光意欲度については47位と、魅力度に最も相関関係の強い観光意欲度が低かったのが、全体の魅力度を引き下げているとのことでありました。
イメージアップに力を注いでいる茨城県にとっても非常に残念な結果であり、茨城県民としてもショッキングな結果であります。
実際に茨城に暮らしている者としては、米をはじめとする豊富な農産物や、暖流・寒流の交わる豊かな海の幸といった恵まれた食環境、大きな災害に見舞われることの少ない比較的安全な住環境、更には年間を通しての温暖な気候と、生活するにはとても暮らしやすい状況にあると感じていますが、観光面などで全国的に有名な場所や、温泉地などの宿泊施設などが少ないことなどから知名度が低いことが、調査結果に影響しているのかもしれません。
いずれにしても、引き続き県は勿論、地域や各市町村も知名度アップにつながる取り組みをしていかなければと感じた、2年連続最下位の魅力度ランキングの発表でした。

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