9月に常陸太田市鯨ヶ丘地区で実施した「たてもの散歩と講演会」の講師を務めていただいた、一級建築士・渡邊義孝氏が理事として運営に携わっている「NPO尾道空き家再生プロジェクト」の現地となっている尾道市を訪問。
実際にプロジェクトの現場となっている地域を案内していただきながら、その魅力と情熱を肌で感じさせていただきました。
一般的に捉えると、狭くて急な坂道が多く決して生活する上では便利とは思えない傾斜地に家が密集し、空き家も老朽化している物件が多く見受けられる中、
高台からの素晴らしい眺望と雰囲気のある露地や古い建物などが不思議な空間を醸し出し、尾道独自の魅力として伝わってくるのを実感しました。
また、NPO法人尾道空き家再生プロジェクトの代表理事である豊田雅子氏にも空き家バンクの窓口となっている地域コミュニティのサロンで直接お話を聞く機会を得ました。
豊田氏からは空き家再生事業の発足からこれまでに至るまでの経緯や内容等、事業にかける熱い想いを伺うことができました。
現在、プロジェクトメンバー約180名、成約90件、移住者約200名と町おこしにも大きく貢献し、更なる展開に向け前進し続けている豊田氏の「少しづつ直し直し次の世代に受け渡していくのが尾道スタイル」との言葉がとても印象的であり、大工さんのご主人をはじめ、一級建築士や大学教員など彼女を取り囲むチーム尾道の今後の活躍がとても楽しみです。
藤田けんじ Official Site
茨城県常陸太田市議会議員の藤田けんじ Official Siteです。「この大地は我々のものでなく、未来からの借り物である。」これは私の好きな言葉です。次世代からの借りものである愛する常陸太田を「住みたい」「住んでよかった」「住み続けたい」と思えるまちにみんなで創っていきましょう。これが私の「常陸太田熱愛宣言!」です。
視察最終日は広島県尾道市を訪問…!
視察2日目は周南市を訪問…!
2日目は山口県周南市を訪問し、公共施設再配置に向けた取り組みについて視察研修してきました。
冒頭、山口県市議会議長会会長でもある周南市議会・小林議長より歓迎の挨拶をいただいた後、担当である施設マネジメント課・中村課長及び公共施設再配置担当・三浦課長補佐より、これまでの取り組みの流れや公共施設再配置計画の内容について説明いただきました。
周南市では市民に分かりやすく周知するためにマンガを活用するなどユニークな取り組みを導入したり、モデル事業として市内2地域を選定し、ワークショップ形式などを取り入れながら住民参加による地域別計画の策定を実施しています。
常陸太田市においても現在、公共施設再配置計画を策定しているところであり、今後、地域住民に再配置の必要性を十分に理解していただけるよう丁寧な地域説明会の開催が重要であるということを再認識させていただきました。
視察で下関市を訪問…!
会派の視察で山口県及び広島県の3日間にわたる訪問がスタートしました。
初日は山口県下関市役所を訪れ、議会事務局・田邨局長の歓迎を受けた後、有害鳥獣対策室・高田室長課長補佐より、ジビエ有効活用推進事業の概要について説明いただきました。
下関市ではイノシシ、シカ、サルによる被害が増えつつある中、捕獲したイノシシとシカを解体から加工まで
対応できる施設・みのりの丘ジビエセンターを建設して、有害獣による被害軽減対策への負担軽減や意欲向上を図るため、処理した肉を地域資源として活用しています。
常陸太田市でも年々イノシシによる農作物への被害が拡大している中、下関市の取り組みを参考に、今後ジビエの活用等についても検討していければと感じました。
第10回久自楽米おにぎりコンテスト…!
秋晴れのもと、常陸秋そばフェスティバル里山フェア2017の特設ステージにおいて「第10回久自楽米おにぎりコンテスト」が開催されました。
今年で10回目となる今コンテストには市内外から38作品の応募があり、1次審査(書類審査)を通過した6作品がノミネートされ、NHKの取材も入る中、盛会に行われました。
試食審査は、大久保市長はじめ米の生産者など5名の特別審査員の他、来場されたお客さんの中から審査を希望された45名の一般審査員の合計50名により実施しました。
今回は過去9回の大会でグランプリを獲った経験のある方も4名エントリーされるなど、これまで以上にハイレベルな大会で接戦となった中、初代グランプリの小林清香さんが僅差を制し見事2度目のグランプリ獲得となりました。
準グランプリには高校生3年生の五島佑佳さん、
同じく、大学1年生の吉井瑞保さんの二人が選ばれ、
入選には、石川ひとみさん、小口香織さん、菊池嘉代子さんの3人が選ばれました。
10回大会を一つの節目として、今大会がおにぎりコンテストとしては最終回とすることとなったため、主催団体である久自楽研究所を代表して「JA常陸」や「㈱かわねや」などの協賛企業をはじめ、多くの方々の10年間のご支援に感謝の言葉を述べさせていただき、幕を閉じました。
尚、グランプリに輝いた小林さん考案の「彩りピーマンの旨味たっぷりにぎり」は、来春、常陸太田市内の「スーパーかわねや」で商品化される予定となっています。
三市連携交流提携10周年記念式典&交流会…!
常陸太田市・秋田市・仙北市の三市連携交流提携10周年記念式典が「里山ホテルときわ路」で開催されました。
会場には三市の関係者約200名が出席し
冒頭、三市の市長及び市議会議長による連携交流共同宣言書への調印式が行われ、将来にわたって市民の友好関係並びに市勢をさらに発展させることを確認し合いました。
式典後の交流会では三市の発展を祈念し鏡開きが行われ
更なる交流を誓い杯を上げました。
今週末は常陸太田が熱い~PART2…!
常陸秋そばの発祥の地「常陸太田」では今週末の11日・12日の2日間、山吹運動公園を会場に「常陸秋そばフェスティバル2017」が開催されます。
新そば食べ歩きコーナーには県内外から14店舗の名店が出店し、職人たちが作る手打ちそばを食べ比べることができます。
また12日には「道の駅ひたちおおたイベント広場」で、NHKの朝ドラ「ひよっこ」に出演された柴田理恵さんによるスペシャルトークショーが行われます。
当日は撮影のエピソードや県北の魅力について話していただく予定とのことです。
そして同じく11日・12日の両日、「旧町屋変電所周辺」を会場に「第14回行灯の赤レンガと銀杏まつり」が開催されます。
昼間のコンサートなどのイベントもさることながら、行灯に灯りがともった夜の景色は、まさに幻想的で感動を得ること間違いありません。
是非、イベント盛りだくさんの常陸太田にお越しの上、常陸太田の魅力を堪能ください。
今週末は常陸太田が熱い~PART1…!
11月の1ヶ月間、竜神大吊橋を会場に開催されている「第29回竜神峡紅葉まつり」。
今週末の11日には「そば打ち体験教室」が開かれます。
見頃を迎えた竜神大吊橋からの紅葉は絶景です。
同じく11月里美ふれあい館イベント広場では「第30回秋の味覚祭&里美かかし祭」が開催中です。
今週末の11日・12日には、「第15回里美新そば祭」や「第18回里美カントリーミュージックフェスティバル」が開催されます。
市内各地でイベント盛りだくさんの常陸太田市に是非お越しください。
本選への資料等配布…!
第10回久自楽米おにぎりコンテストの本選出場者6名に、11月12日に開催される2次審査のタイムスケジュールや諸準備等について随時説明を行いました。
またJA常陸に協賛いただいた審査用の常陸太田産コシヒカリ米2㎏も手渡すなど、本選に向けて順調に進行しています。
今年は天候も良さそうで、姉妹都市である秋田市の「秋田竿燈」などの披露も予定されていることから、コンテストの審査会場となる常陸秋そばフェスティバル会場も、例年以上に盛り上がりを見せることと思います。
秋季祭礼…!
地元・西三町の別雷神社で秋季祭礼が斎行されました。
秋の祭礼は稲の収穫を祝い、翌年の豊饒を祈願する古くからの祭儀で、毎年この時期にお社や境内の清掃を兼ねて実施しています。
今年は梅雨時期から8月にかけて異常気象が続き、地域の農作物にも影響が出てしまったようですが、来年は是非、豊作を願いたいものです。
秋田市・仙北市の企画展…!
姉妹都市である秋田市と仙北市との3市連携10周年記念企画展が常陸太田市で開催されています。
会場の梅津会館には
秋田市と仙北市の紹介パネル展示や
美しい技が創り出す伝統工芸品などの展示が行われています。
また10年前、秋田竿燈祭に合わせて行われた三市連携交流提携署名式典に、常陸太田市の芸能発表として出席した久自楽舞の踊り子の引率として自分も同行した際の写真も展示されていて、とても懐かしく感じました。
企画展は、11月19日まで開催されていますので、是非ご覧になって見てください。