藤田けんじ

娘来た・新豆フェア大盛況…!


2月3日に「道の駅ひたちおおた」の多目的スペースを会場に、「種継人の会」主催による「娘来た」新豆フェアが開催されました。

「種継人の会」とは、人類の共通財産である地域に残る固有の産物「在来作物」を引き継ぎ、多様で豊かな食と農の文化を活き活きと継承し、世界に向けて発信していくことを目的に活動しているグループです。

今回、在来小豆の「娘来た」を使用した商品をつくっている7事業所の「お菓子」や「おこあ」が一堂に集められ、新豆フェアが実施されました。

この日は市内各地で多くのイベントが開かれていて、自分も別のイベントに顔を出した後、11時ぐらいに道の駅に向かったのですが、10時のオープン前から行列ができる程の人気で、約30分で用意された全商品が完売してしまう盛況ぶりだったようです。
これからも在来作物がもつ魅力を地域全体で共有し、地域の財産として受け継いでいけるよう応援していきたいと思います。
<P.S> 今回は時間に間に合わなかったため、友人から提供いただいた画像を使用しています。

国体出演に向けた打合せ会議…!


今秋、茨城県で45年ぶりに開催される「国体・総合閉会式オープニングプログラム」の出演が決定した「いばらき舞祭ネットワーク」。

2008年に茨城県で開催された「国民文化祭」以来の、いばらき舞祭としてのビックイベントということで、茨城県庁会議室で、今回の公募プログラムにおける選定までの経過説明や、今後のスケジュール等について打合せを行いました。

会議には、県内8地域(常陸太田・日立・大洗・龍ヶ崎・坂東・結城・筑西・古河)の各地舞祭代表の他、国体大会局・競技式典課の担当職員にも加わっていただき、閉会式当日は勿論、リハーサルや総合練習会等の移動手段をはじめ、ID登録など現時点における留意事項について情報共有を図りました。
また、演出についても担当メンバーから提案が行われ、約400名近い踊り子が集結する中、一定の方向性で進めていく旨、確認し合いました。
自分も「いばらき舞祭ネットワーク」の代表として、10月8日の本番に向け、県内の子ども達にまたとない最高の舞台で素晴らしいパフォーマンスを全国に発信できるよう、しっかりとサポートしていきたいと思います。

汁ONEカップ2019…!


第8回目を迎えた「汁ONEカップ2019」が、2月3日(日)JR常陸太田駅前広場で開催されました。

天候にも恵まれ、会場は多くの来場者で賑わいを見せていました。

今回は、市内7、県内4、県外5の16種類の汁物がエントリーされ、例年同様、来場者の投票によりNo.1が選ばれました。

結果、第8回目のグランプリには、富山県から出店の鈴屋「富山のかにカニ鍋」が選ばれ、

2位が大洗町の朝日道「コラーゲンたっぷり塩ホルモン鍋」、同じく同数2位に水戸市のオー・ボン・ヴィヴェール「マダム特性まかないカルビスープ」が選ばれました。

また会場内では、汁物の他にも、突き立て餅や地元の特産品などが振舞われたり販売されたりと、常陸太田の冬のイベントとして定着してきたように感じました。

議会報告会について検証…!


議会改革推進会議が開かれ、毎年実施している議会報告会について課題などを中心に検証しました。

ブレーンストーミング方式で9名の委員全員から、これまで開催してきた中での反省点を発言してもらいながら、改善点についての意識合わせを行いました。
次回からは、今回出された参加者の年代や性別の偏り、意見交換会におけるテーマ選定などの課題克服に向けて更に議論を深めていきたいと思います。

若宮八幡宮で節分追儺祭…!


地元・若宮八幡宮で85年目となる節分追儺祭が斎行されました。

自分も15ヵ年・年男奉仕者として、総勢92名の氏子や崇敬者とともに祭典に参加しました。

神事終了後は、恒例の「豆撒き」が行われ、

境内に参集した皆さんに年男から多くの福品が撒かれました。

今年は日曜日とあって、豆撒きにも子供たちをはじめ、例年以上に多くの方に集まっていただいたように感じました。

初午祭で必勝祈願…!


常陸太田市馬場町にある「太田稲荷」では、2月最初の午の日ということで「初午祭」が斎行されました。

この御社は太田一高第1グランドに隣接していて、屋外部活の卒業生には馴染みもあり、数年前からは氏子の皆さんの祭礼に合わせて、同校野球部も必勝祈願を行っています。

今回、太田一高野球部OB会を代表して自分も一緒に参拝し、終了後、現役部員に激励の言葉を述べさせていただきました。
是非、後輩の諸君には、119年という歴史ある同校同窓生の悲願でもある「甲子園初出場の夢の実現」目指して頑張ってほしいと思います。
今日は先日の梶山静六先生の言葉を引用、アレンジし、「常に志しは高く プレーは活発に されど練習は謙虚に…!」との言葉を贈らせていただきました。

今シーズンの初積雪…!


暖冬が続く中、常陸太田市・市街地では今朝、今シーズン初積雪となりました。

1月31日夜から2月1日にかけて関東平地でも雪が降るとの予報通り、昨夜未明から早朝にかけて降ったようで、朝起きると公園の芝生や空き地、屋根などが薄っすら白くなっていました。
道路に積もる程ではなかったため、通勤通学等でも混乱はなく、日中は天気も良かったこともあり、昼前には雪もほぼ解けてしまいました。
ほとんど大雪の降ることない地域だけに、稀に道路に積もってしまうと交通も大幅に乱れスリップ事故も増えてしまうので、このままシーズンを越えてくれるとありがたいと感じる如月のスタートとなりました。

梶山静六先生の名言…!


昨日まで3日間にわたる兵庫県内視察の中で訪問した養父市に、我が郷土の偉人である元官房長官の梶山静六先生の名言が、地元・書道家の達筆により額装されていました。
その内容は「常に志しは高く 仕事は活発に されど普段は質素に」と書かれており、先代の梶山静六先生らいしい素晴らしい言葉で、普段は市長室に掲げられているものを特別に拝見させていただきました。

養父市では静六先生が自治大臣時代の昭和63年、ふるさと創生事業で交付された1億円を農地の地盤整備に充てたそうで、昨年梶山大臣が当地を訪問された際に、今回静六先生のご子息にあたる梶山弘志地方創生担当大臣の元での国家戦略特区・中山間農業改革特区認定と、親子2代にわたり大臣として農業改革に携わっていただいたとことに、不思議なご縁を感じると話されていたそうです。

安定ヨウ素剤を事前配布している篠山市…!


視察3日目は、平成の合併第1号でもあり、今般住民投票が実施され、今年5月1日から市名を「丹波篠山市」に変更することが決まっている「篠山市」。
今回は、原子力災害対策の取り組みについて研修すべく訪問しました。

森本議長より歓迎の挨拶をいただいた後、

市民生活部・野々村部長より、安定ヨウ素剤配布決定に至るまでの検討経過について、

更に市民安全課職員より、市民への説明及び配布方法、市民の反応、医師や国・県との連携などについて詳しく説明いただきました。

特に3歳~13歳までの受領率が80%を超えるなど、全体の31%と比較しても、やはり子供のいる家庭の関心が高いことが判るということでした。
事前配布は平成28年1月から実施され、その財源は、高浜発電所・大飯発電所共に約50㎞離れていることから、全額市費で賄っているとのことでした。
また使用期限が3年のため、平成31年からは更新が必要となることから、その分の財源も予算化しているとのことでありました。
今後、常陸太田市においても、検討が必要な対策の一つであると感じました。

農業特区で注目されている養父市…!


視察2日目は、地元選出の衆議院議員・梶山弘志前地方創生大臣からも、視察先として勧めていただいた中山間農業改革特区に認定されている養父市。

冒頭、深澤議長より歓迎の挨拶をいただき、その後、担当部署職員から説明いただきました。

養父市では規制改革メニューを積極的に活用することで、農業生産法人の要件緩和により特例農業法人が11社設立されると共に、企業による農地取得の特例により5社が農地を取得し営農するなど、休耕田や耕作放棄地の再生に大きな効果をもたらしています。

また、規制緩和を超えた民間主導の取り組みも進むなど、注目度も高まり知名度向上にもつながっているようで、養父市の農業で活躍しているリーダーや地域の挑戦者の様子をまとめた本まで出版されているとのことでした。
更に農業関連以外にも、自家用有償旅客運送事業のための「道路運送法の特例を活用」したり、「テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導の対面原則の特例を活用」する等、国家戦略特区を活用した規制改革等を推進するために、内閣府との「養父市特区推進共同事務局」まで設置し、特区を有効活用している姿勢は大変参考になりました。