献眼者顕彰祭!


公益財団法人茨城県アイバンク主催による「第24回献眼者顕彰祭」が、一昨日、水戸市千波公園「少年の森広場」で開催されました。

会場には共催であるライオンズクラブ国際協会333-E地区(茨城県内のLC)の関係者の方々も多数参列され、厳かな雰囲気の下、顕彰祭が執り行われました。

献眼顕彰碑の前には、昨年、視力に障害をを持つ人の為に、人道的な見地から献眼をされた18名の方々のご芳名を刻んだプレートが飾られ、その偉業に対して心からの敬意と感謝の気持ちを込めて、献花を捧げました。

18名の献眼者のうち、私の母も昨年10月に献眼を行ったことから、今回、献眼者遺族を代表しての挨拶を申し上げさせて頂きました。

母は7年前に先立った父が献眼をした際に、片目を失明していたことから、一人の方にしか角膜を提供できなかったことを受け、自分は二人の方の役に立ちたいと話していて、穏やかに生きた故人らしい他者への思いやりを大切にする気持ちの表れであったように感じています。

旅立ちの際、深い悲しみの中にあった遺族にとりましても、故人の遺志を尊重し、父と同様に献眼という形で最期のお見送りが出来た事は、大きな慰めとなりました。
後日、アイバンクの方から「無事に角膜が移植され、新しい光を取り戻された方がいらっしゃいます」という、お知らせを頂いた時の深い感動は今も忘れられません。
故人の体の一部が、今もどこかで誰かの人生を明るく照らしている。そう思うと、淋しさの中にも 誇らしい気持ちがこみ上げてきます。
未だ多くの方が角膜移植を心待ちにされているといった状況の下、一人でも多くの方に光が届きますよう、茨城県アイバンクの事業が今後益々発展する事を心より願っております。 

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