常陸太田市の水泳授業

今夏の市内各学校の水泳授業については、当初、文科省による「学校等の校舎・校庭等の利用判断における、暫定的な目安と同様の空間摂取量率3.8マイクロシーベルト/時間未満の場合、通常実施」という判断基準を受け、市内の各学校においても放射線量測定結果が、その基準を大きく下回っていることから、実施の方向で進んでいましたが、この程、文科省が「屋外プールの利用について基準を示す」ということになったため、急遽、市教育委員会としても、今後示される新たな基準に基づき、安全性を確保した上で実施するということに変更となり、当面の間は、水泳授業を実施しないこという決定が出されました。

子供たちとっては、夏の楽しみのひとつであるプール。できるだけ早期に基準が示され、安全性確認のもと、プール授業が再開されることを望んでいます。

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  1. 西山隠師 より:

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    懸命な判断でほっとしました。世界各国の基準値の数十倍、数百倍の数字を法的根拠も無く言う無責任な現政府。もはや常陸太田市独自で判断基準を設けるべき。もちろん世界の実情、科学的医学的根拠に基づいて。ちなみに世界各国の基準値は「内部被爆が無い事を前提」としている事を忘れてはいけない。