3月議会8日目の11日午後、文教民生員会が終了し、議会事務局にいる時に、今回の震度6強の地震に遭遇しました。
生まれて初めて、まさに立っていられない程の大地震。市役所4階にある議員控室の棚は倒壊し、資料が散乱する中、市職員らと共に、全員屋外へと非難。
外に出ると、市役所庁舎周辺は、地割
れを起こしており、改めて地震の大きさに驚かされました。
その後、途中、瓦が落ちてしまっていたり、壁が崩れてしまっている家がある中、帰宅。
幸いに店舗も家の中も、割れたガラスや物が散乱し、悲惨な状態ではありましたが、建物自体は倒壊するなどの災害は免れていたため、家の片づけは家族に任せ、帰宅途中の壁が崩れて路を半分塞いでしまっていた場所や、倒壊しそうな神社の鳥居の応急作業などを近所の人達と行いました。
日が暮れてからは、避難場所となっている近隣4ヶ所の公共施設を巡回してみると、続々と避難者が増える一方、駐車場の車中で一夜を過ごす家族など、様々な状況でありました。
とりあえず自分は、自宅でロウソクや懐中電灯で灯りを確保し、防災無線とラジオ放送の情報を頼りに、いつでも外に避難できような態勢のもと、頻繁に続く震度3~4の余震の中、初日の夜を過ごしました。