藤田けんじ

「常陸大津の御船祭」ユネスコ無形文化遺産登録記念式典!


北茨城市の「常陸大津の御船祭」が、ユネスコ無形文化遺産に登録されたことを祝し、北茨城市漁業歴史資料館「よう・そろー」において、記念式典が開かれました。

会場には、会場には主催者である常陸大津の御船祭保存会の皆さんをはじめ、国会議員や県北鹿行の首長などが出席し、

厳かな雰囲気の下、神事および式典が執り行われました。

江戸時代中期から今日まで、海上の安全と豊漁を祈念し地域の民さんにより継承されてきた御船祭。現在は5年に一度開催されていて、ちょうど昨年の春に、自分も常陸太田市議会議長として招待して頂き、「木造和船の陸上渡御」という、全国でもここ常陸大津のみの、まさに唯一無二の祭りをは拝見させて頂きました。

約500人もの引手によって曳きまわしされる姿は、勇壮で迫力十分の見応えのある祭りです。
今回の登録を機に、保存会や地域の皆さんの更なるお力沿いで、次世代へとしっかりと繋いでいって頂きたいと思います。

市PR用動画の収録!


市の広報強化の一環として、新年から随時ユーチューブ「常陸太田市公式チャンネル」にアップする動画の収録を行いました。

先ずは市長への様々なインタビューということで、仕事からプライベートに至るまで、いろんな質問を受けながら約1時間にわたり市長室において撮影が行われました。
詳細については見てからのお楽しみ・・・! 是非ご覧ください。
1月10日頃からアップされるとのことですので、乞うご期待!

12月議会も終盤へ!


12月議会も終盤へと入り、今日は産業建設委員会が開かれました。
委員会終了後には全員協議会が行われ、第三セクター統合に向けた調整・検討の進捗状況など4件について、担当部長より議員の皆さんに報告をさせて頂きました。

また師走に入り、市内の小中学校ではインフルエンザが流行っていて、毎日のように学級閉鎖となる学校が増えつつあります。健康管理には十分注意をしながら、これから年末・年始と何かと忙しくなる時期、体調を崩さないよう気を付けていきたいと思います。

一龍斎貞弥さんの講談・茨城ぶどう連合会総会・年末交通事故防止キャンペーン!


常陸太田大使を務めて頂いている「一龍斎貞弥」さんを招いて、市内の小中学生を対象にした芸術鑑賞教室が開催されました。

会場のパルティホールには午前中は小学5・6年生が、午後は中学生が参加して、親孝行の実話である「二孝女物語」の講談を鑑賞しました。

二孝女物語をご縁に、常陸太田市と臼杵市(大分県)は姉妹都市を結んでおり、貞弥さんはまさに臼杵市出身の講談師であり、この実話を広く講談として伝えて頂いています。自分も今回で4回目の鑑賞となりますが毎回感動して涙してしまう素晴らし内容です。
今日は講談自体についても子供たちにわかりやすい説明を交えながら話して頂き、孝行物語は勿論、その他にも学びの多い貴重な機会となったことと思います。

午後からは、生涯学習センターふれあいホールにおいて、令和8年度茨城県ぶどう連合会の総会が開かれました。

開催地の市長としてお祝いのご挨拶を申し上げると共に、常陸太田市のぶどうの歴史について簡単に紹介させて頂きました。特に平成16年に品種登録された「常陸青龍」は、当市オリジナルブランドとして現在では確固たる地位を築いており、市内外から根強い人気がある旨、お話しさせて頂きました。

会場には県内のぶどう産地の会員の皆さんが出席して、若い後継者となるような姿も多く見受けられ、茨城県のぶどうの将来は有望に感じたところです。

夕方からは「道の駅ひたちおおた」とその周辺沿道において、「年末の交通事故防止県民運動」常陸太田市街頭キャンペンが実施されました。

自分は常陸太田市交通対策協議会会長として、今年最後となるキャンペーンに集まって頂いた太田警察署をはじめ各関係機関、並びに団体の皆様に感謝の意を伝えると共に、年末は買い物や行事などで車や人の動きが多くなる時期で、日没も早く視界が悪くなることから、歩行者や自転車の関係する事故が増える傾向にある為、市民の皆さんが安心して過ごせるよう地域パトロールや啓発活動を通じて、交通事故防止を推進すべく共に協力していく旨、確認し合いました。

そして早速、街頭においてドライバーの皆さんに啓発グッズを配り、安全運転を呼びかけました。

防犯ポスターコンクール審査会!


令和7年度常陸太田市防犯ポスターコンクールの審査会が開かれました。

例年、茨城県防犯協会と茨城県警察が連携し、児童・生徒の防犯意識の向上と、防犯意識の普及啓発を図ることを目的に防犯ポスターコンクールが開催されていて、

自分が会長を務めている太田地区防犯協会では、県に応募された作品を対象に、同様のコンクールを実施しています。

今日の審査会では、太田警察署長や市内の美術の先生方と共に、子供たちが「犯罪のないまちにしたい」「地域を守りたい」という強い思いを込めて作成した作品を、公平、公正に審査をしました。

小学生の部と、中学生の部に分けて、それぞれ太田地区防犯協会長賞、太田警察署長賞、佳作の各賞を選出しました。

応募頂いた小学生の部17作品、中学生の部22作品の合計39作品については、入賞作品の発表も兼ねて12月20日~12月26日までの期間、市生涯学習センターにて展示されますので、是非ご覧になってみて下さい。

中盤を迎えた12月議会やふるさと納税への感謝状!


12月議会も中盤へと入り、本日の本会議では議案質疑が行われ、今定例会に提出した23議案のうち、3議案について質疑があり、担当部長より答弁させて頂きました。
また、専決処分の報告3件については、質疑及び討論もなく終了となりました。

夕方からは「ふるさと納税寄附受領式及び感謝状贈呈式」が行われました。

今回「自分を育ててくれた常陸太田市の輝かしい未来に、少しでも貢献できれば」とのご主人の遺言を、奥様がしっかりとその温かい思いを引き継がれて、多額の寄附を頂きました。
心温まるご寄附に深く感謝致しますと共に、輝く未来の子供たちのために、崇高なご遺志に沿えるよう有効に活用させて頂きたく存じます。

常陸太田市美術展覧会やハートフルフェスタひたちおおた!


12月3日から本日まで、パルティホールを会場に「第67回常陸太田市美術展覧会」が開催され、絵画やデザイン(45点)、

書道(43点)、写真(31点)、彫刻(9点)、陶芸(22点)の合計150点の作品が出品・展示されていました。

最終日となった本日は、生涯学習センターで表彰式が開かれ、

各部門で入賞された皆さんに出席頂き、

常陸太田市長賞をはじめ、議長賞、教育長賞、観光物産協会長賞、商工会長賞、文化団体連合会長賞、金融団賞、ライオンズクラブ会長賞、ロータリークラブ会長などが、それぞれ授与されました。

最後に常陸太田市文化団体連合会の沼田会長から、上位入賞者を中心に各部門ごとの審査の講評が伝えられました。

この美術展覧会は市の文化振興を図る事業のひとつでり、今後もより多くの方に参加頂けるよう取り組んでいきたいと考えています。

また生涯学習センターふれあいホールでは「令和7年度ハートフルフェスタひたちおおた」が開催されました。

この事業は、人権を身近な問題として捉え、「人権意識」について認識を深めながら、人と人とのつながりを感じることができる温かい地域社会を築いていくことをテーマとして毎年開催しており、今年は太田中学校の坂爪まひるさんと、

世矢中学校の菊池昊璃さんによる人権作文の発表と、坂本九さんと柏木由紀子さんの長女で歌手の大島花子さんを招いて「うつくしい、命」と題した講演を、名曲の歌と共に届けて頂きました。

第7回常陸太田ライオンズ杯選抜中学硬式野球大会!


第7回常陸太田ライオンズ杯選抜中学生硬式野球大会が、常陸太田市内の3球場を会場に今日から2日間にわたって開催されています。

朝8時からは、メーン会場の山吹運動公園野球場で開会式が開かれ、

地元市長として歓迎のご挨拶を述べさせて頂きました。
自分も野球をしていた経験上、勝ち負けだけではなく、仲間を信じ支え合うことの大切さを教えてくれる素晴らしいスポーツであり、仲間への思いやりや対戦相手への敬意を忘れず元気いっぱいのプレーを期待している旨、エールを贈りました。

今大会には、遠方は姉妹都市にもなっている秋田から、他、東京、埼玉、千葉、栃木など県内外から9チームが参加し、

今日は3チームづつの予選ブロックが行われ、明日それぞれの順位ごとの決勝ブロックが行われます。

開会式終了後は各球場に分かれ、ライオンズクラブの川崎会長はじめ(Aブロック)、副会長などによる始球式を行い、熱戦がスタートとなりました。

Aブロックの山吹運動公園野球場では、

調布LS(東京),常陸太田LS(茨城),越谷LS(埼玉)が、

Bブロックの大里ふれあい広場野球場では、

世田谷西LS(東京),上三川B(栃木),茨城LS(茨城)が、

Cブロックの太田一高第2グランドでは、

秋田北LS(秋田),市川LS(千葉),江戸崎B(茨城)の試合が行われています。
選手の皆さんには練習で培ってきた力を信じ、最後まで全力でプレーし、思い出に残る素晴らしい大会になることを願っています。

市議会本会議や天皇杯等三賞受賞祝賀会!


昨日に続いて、本日の市議会本会議では一般質問が行われました。

昨日同様、市内金砂郷中学校2年生が議会傍聴する中、3名の議員が登壇し質問されました。

また夕刻からは、昨日市役所に令和7年度農林水産祭 天皇杯等三賞受賞の報告に来訪頂いた、常陸太田市森林組合の受賞祝賀会が開かれました。

白石組合長からは、茨城県初となる大変名誉な「日本農林業振興会会長賞」受賞の経緯について、全国に先駆けた市所有の森林整備を市と5年間の協定を締結し、お互いにメリットが享受できるよう人工林の整備に取り組んでいることなどが高く評価されたとの説明がありました。

自分も市長としてお祝いのことばを申し上げると共に、森林資源を維持していくためには「伐って、使って、植えて、育てる」といった森林の循環利用が重要であり、豊富な資源を維持・活用できる取組を推進していくためにも、引き続き市森林組合と連携を図っていきたい旨、ご挨拶させて頂きました。

 

一般質問初日の他・天皇杯等三賞受賞報告や御西山別春会が開催!


本日の本会議では一般の方以外にも、多くの市内中学生が傍聴する中、一般質問が行われました。

一般質問1日目は、5名の議員が登壇し質問されました。
自分も公約である「小中学校の給食費無償化」について質問を頂き、令和8年からの実施に向けて調整している旨、答弁させて頂きました。
明日も3名の議員による一般質問が行われる予定です。

夕方には、常陸太田市森林組合の白石代表理事組合長はじめ役員の皆さんが、天皇杯等三賞「日本農林漁業振興会会長賞」受賞の報告に、市長室へお越し頂きました。
今回受賞された日本農林漁業振興会会長賞は、過去1年間に農林水産大臣賞を受賞された全国453の出品財の中から、特に社会の称賛に値する業績と評価された極めて貴重な賞であり、天皇杯、内閣総理大臣賞と共に農林水産祭における三賞の一つで、大変名誉ある賞であります。
長年にわたる森林組合の取組が高く評価された証しであり、市としても大変嬉しく誇りに感じています。

夜は道の駅ひたちおおたのレストランShunSaiを会場に、黄門様検定会や常陸太田市地酒協議会、及び酒造会社の皆さんのご尽力により「第5回御西山別春会」が開催されました。

水戸黄門様こと徳川光圀公はお酒を愛され、西山荘で家来達とよく酒盛りを開いたそうで、「杯の中には別の春がある」と言われ、その酒盛りを「別春会」と呼ぶようになったというエピソードを教えて頂くなど、黄門様ゆかりの貴重な話を伺いながら、光圀公に思いをはせ、現代版「別春会」にて楽しい時間を共有させて頂きました。