視察3カ所目は、少子化等の影響で需要の高まりつつある合葬式墓地の先進地として、芦屋市霊園を訪問し、市民生活部環境課の職員より、施設の概要やこれまでの経緯等について説明いただきました。
また、実際に4,500体納骨可能な芦屋らしい立派な合葬式墓地を案内していただき、
800体分まで10年間個別に安置できる、「一時安置室」や記名板などを見学させていただきました。
芦屋市では他の合葬式墓地を視察しながら、最終的には直接合葬する方式の前に、安置後合葬方式といった独自のスタイルを取り入れるなど工夫を凝らしていました。
今後、全国的にも普及が予測される合葬式墓地でありますが、それぞれの地域で実状に応じた対応が必要であると感じました。
今回の視察では他にも、「宝塚市立手塚治虫記念館」、「芦屋市立歴史博物館」、「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」を見学してきました。
3日間を通して、現地を訪れ研修する大切さを、改めて感じた行政視察となりました。
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