元高校球児として、第100回記念大会となった今年の高校野球甲子園大会は、これまで以上に格別の思いでテレビ観戦をしてきました。
特にエリート集団絶対王者・大阪桐蔭高と、対照的に県立高で全員が同一県内出身の選手である雑草集団ともいわれた金足農業高との決勝戦は見応えがありました。
結果的には史上初の2回目となる春夏連覇を果たした大阪桐蔭校が13対2で貫録の優勝を果たしましたが、秋田県大会から一人で投げ抜いてきた吉田投手の健闘には多くの高校野球ファンが感動を得、全国の高校球児に勇気を与えてくれたのではないでしょうか。
大差を感じさせない吉田投手と大阪桐蔭高の強力打線との真剣勝負は、まさに高校球史に残る熱戦であったと思います。
9月にはU-18侍ジャパン代表として大阪桐蔭高の5名の選手と共に日の丸を背負って、U18アジア野球選手権大会に出場するということで、プロ入りも含めて吉田投手の今後の活躍に大きな期待とともに注目していきたいと思います。
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