福島原発の風評被害が心配された常陸太田の秋を代表する味覚のひとつである「太田の巨峰」。
ぶどう園を後継している同級生によると、いろいろと苦労はあったものの、なんとか例年並みの販売を達成することができたということで、その慰労も兼ねて高校時代の同級生でミニ同窓会を開きました。
8月のハウス物、9月からの露地物と、常連のお客さんの中にも過敏に心配され購入を控えた方もいたようですが、逆に被災地支援という意味合いから、新規のお客さんも増えるなどの効果により、結果的には例年と同様の売上を確保することができたということでありました。
いろんな分野で、風評の被害が問題となっていますが、今回のこのピンチを、いかにチャンスと捉えらて前向きに行動できるかが、風評を払拭する意味でも、とても大切なことであると感じています。
旅行業を経営している同級生も、震災直後の相次ぐキャンセルなどにもメゲルことなく、現在は震災前より業績を伸ばしているとのことで、そんな同級生の頑張っている姿勢というもが、自分にとっても、大きな励みとなり、勇気を与えてもらったような気がします。
ポジティブな発想の同級生達に感謝しつつ、この時期にとても意義ある集まりとなりました。
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