常陸太田市と有縁友好交流都市である、秋田県仙北市の「角館のお祭り」等を見学するために、市民交流団の皆さんと秋田県を訪問してきました。
祭りの舞台となっている武家屋敷通りは、東北の小京都と呼ばれるのに相応しい、深い木立と重厚な屋敷構えが今もなお残っていて、重要伝統的建造物群保存地区にも選定されている風情ある地域です。
そして今回の派遣事業の最大の見どころである「角館祭りのやま行事」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている350年もの伝統あるお祭りです。
秋田との交流の縁は、佐竹氏の国替えという歴史が背景となっていて、今回の訪問でも佐竹北家の末裔・21代目にあたる佐竹敬久前知事と面会させて頂き、佐竹北家上覧に同席させて頂くという大変光栄な機会を与えて頂きました。
そして、夜の時間帯の曳山どうしがぶつかる様は、迫力があり見応え十分で、豪華に飾られた山車での飾山囃子に合わせた優雅な踊りと勇壮さを併せ持つ歴史を感じるお祭りでありました。
また、公務ご多忙の中、仙北市の田口市長さんとも面会し、先月の集中豪雨により甚大な被害に遭われましたことに、お見舞いを申し上げると共に、常陸太田市役所部課長会と常陸太田市議会議員一同からの義援金の目録をお渡しさせて頂きました。
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