災害協定の締結式!


常陸太田市、常陸大宮市、宮の郷工業団地連絡協議会との3者において、「災害時における一時避難場所としての施設等の使用に関する協定」の締結式が行われました。

会場となった宮の郷工業団地連絡協議会の会長を務める茨城森林組合連合会の会議室には、3者の関係者が参加し、

宮の郷工業団地連絡協議会の磯邉会長と、常陸大宮市の鈴木市長、そして常陸太田市長である自分の3名が、協定書3部にそれぞれ署名を行い締結を取り交わしました。

本協定は、両市において大規模な自然災害が発生し、または発生するおそれがある時に、宮の郷工業団地連絡協議会の会員が所有する施設等において、一時的に避難者および避難者が所有する車両等を受け入れて頂くこと、市民の生命や財産を守ることを目的に、工業団地内14事業所の協力の下、駐車場や会議室、トイレ、水道、シャワー室、AED、テントなどの施設を提供頂ける内容となっています。
常陸太田市においては令和元年の東日本台風で氾濫した久慈川の流域沿いにお住いの市民の皆さんの避難対策として大変ありがたい協定であり、今回、常陸大宮市と行政境界を超えた広域的な避難対策を構築することができた点においても、とても意義ある締結であると感じています。今後は3者の連携で、地域住民の皆さんの、安心で安全な暮らしに寄与してまいりたいと考えています。

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