境町を視察訪問…!


青年会議所時代に同期の理事長を務めた倉持さんが、町議会議長を務める境町を視察訪問してきました。

境町はふるさと納税に力を入れていて、納税額も6年連続で関東一を達成しており、今回もその取り組みを中心に先進事例を研修したく、常陸太田市議会有志5名で現地を訪れました。

まず、道の駅さかい茶蔵2階の多目的スペースで、㈱さかいまちづくり公社の社員から、ふるさと納税で注目を集めるようになったきっかけや経緯、付随する波及効果等について約1時間にわたり資料をもとにレクチャーしていただきました。

その後、倉持議長にも引き続き同行頂き、全国で初めて自動運転バスが公道を走行することとなった話題のEVバスにも乗車させて頂くと共に、

建築家・隈研吾さんが設計した数多くの施設を案内して頂きました。
↑ 道の駅さかいの6次産業化施設として小麦粉や野菜など地元産にこだわったサンドイッチを販売している「さかいサンド」

↑ 地元産の干し芋を楽しめる「S-ブランド (HOSHIIMONO 100 Café)」

↑ アルゼンチン共和国との交流資料のギャラリーとカフェになっている「モンテネグロ会館」

↑ 町内産の干し芋やワインの醸造など特産品を開発している「S-Lab (境町地場産品研究開発施設)」

他にも、子供たちの未来の可能性を広げる「さかいS-Sports」関連施設として、近々オープン予定の国際基準である「(仮称)オリンピックパーク」をはじめ、「アーバンスポーツパーク」、「全天候型屋内テニスコート」、「人口サーフィン場」など充実したグレードの高いスポーツ施設や、定住促進戸建住宅、PFI住宅などを見学させて頂きました。

また子育てにおいても独自のサポートを展開していて、特に英語教育は外国人教師(全国平均の4倍の講師数)が5歳から中学3年生まで「話せる英語」を教えるなど特化しており、英語移住を促進すると共に中学3年生の英検3級以上保有率も全国平均の1.6倍と成果をあげているとのことです。
↑ ママやパパたちが子どもと一緒に過ごせるワークスペース「S-WORK+KIDS(子育て支援センター)」

ふるさと納税を起爆剤に、様々なまちづくりを推進している境町。今後の展開にも注目しながら改めて再度視察に行ってみたい魅力的な町でありました。

コメントを残す