常陸太田市の夏の風物詩である「太田まつり」が、4年ぶりに鯨ヶ丘を舞台に開催されました。
鯨ヶ丘ふれあい広場では、午後3時から「じょうづるさん」参加のもと、「長生き上手音頭」の踊りでステージイベントがスタート。
太田一高ダンス同好会の皆さんも、事前のPR動画の制作をはじめ、輪投げブースや給水所、出店のサポートなど大活躍。浴衣姿で祭りの雰囲気を大いに盛り上げてくれていました。
ステージでは、13連による「久自楽舞」や、太田進徳幼稚園と幸久幼稚園の園児による「みなサンバ」などのパフォーマンスが行われ、多くの観客で大賑わい。
夏まつりならではの出店等も多く、定番のかき氷や焼きそば、焼き鳥、石窯Pizzaなどが人気を集めていました。
特設生け簀での「ヤマメのつかみ取り」も、就学前の子供たちや小学生が、ハシャギながら楽しんでいました。
鯨ヶ丘商店街の東通りは午後2時30分から8時まで歩行者天国となり、「市民みこし」や「子どもみこし」、「天神ばやし」などがパレードを行い、4年ぶりの勇壮な姿に観客も歓声を上げるなど盛り上がりを見せていました。
今回は、恒例行事の「打ち上げ花火」と「盆踊り」が会場の都合で実施できず、少し残念ではありましたが、ミュージックイルミネーションなど新たな演出を採り入れながら、約1万5千人の観客が会場に足を運んでくれて、久しぶりの太田まつりを満喫している様子が肌で感じられ、運営委員の一人としてもたいへん嬉しく充実した1日となりました。
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