緊迫したゲーム展開・9回に劇的サヨナラ勝ち…!


夏の高校野球茨城大会は2回戦が行われており、昨日地元佐竹高校は第一シード常総学園と対戦し大差で敗れたものの、太田二高との統合を来春に控え佐竹高として45年の歴史の最後の夏を開幕戦での快勝を含め立派な戦いぶりで締めくくってくれました。統合後の太田西山高にしっかりと佐竹野球の魂を引き継いでいってほしいと願っています。
一方、母校・太田一高は本日、勝田工との2回戦に臨みました。
両チームとも投手が踏ん張り、守りもしっかりとカバーしながら、互いに譲らず9回表まで0-0と緊迫したゲーム展開となりました。

このまま延長戦にもつれ込むのかとの雰囲気が漂う中、9回裏にドラマが訪れ、1死1,2塁から、太田一高・志智選手が右越えにサヨナラ打を放ち、2走秋葉が生還。劇的勝利を掴み取りました。

1回戦は逆転勝利、2回戦はサヨナラゲームと、厳しい試合を最後まで諦めず勝利に導く後輩たちの勇姿には感動しました。

そしてゲーム終了後、応援スタンドに挨拶した後の選手全員の満面の笑顔。
きっと「練習は嘘はつかない」といった想いが込み上げているものと思います。
次の対戦はシードの藤代高。チャレンジャー精神で思い切ったプレーに期待しています。

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