自民党常陸太田支部の視察研修で、栃木県の「道の駅もてぎ」を訪問しました。
現地では副町長と町職員の施設担当者のお二人より、設立からこれまでの経過、運営にあたっている ㈱もてぎプラザの概要、更には施設ごとの特徴などについて詳しく説明をしていただきました。
平成8年に栃木県第1号の道の駅としてオープン以来、試行錯誤を繰り返しながらも、着実に利用客数や販売額を伸ばしておられ、今年2月には全国1,040箇所ある道の駅の中から、モデル6駅に認定されるなど評価の高まっている施設でありま
す。
営業推進企画部を中心に様々な戦略をたて、常に目的地としての魅力向上に努めているということで、3年で成果の上がらない企画は即無くして新たなものに変更したり、毎年必ずどこかの売り場はリニューアルするといった取り組みからも、PDCAサイクルが徹底され、そんな姿勢がリピーター客の増加にも効果をあげているように感じました。
また、「地元産・手作り・無添加」に徹底的にこだわり、デパ地下ではない、「もてぎモデル」を貫いている点にも人気の秘訣を伺い知ることができました。
来年7月にオープン予定の常陸太田市の道の駅にも、参考になる点を多く感じ取ることのできた実のある視察研修でありました。
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